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FDMCスノーケリング部屋

FDマリンクラブは、のんびり真面目に活動するスクーバ&スノーケリングのクラブです。囲碁将棋、マラソンもやってます。

まだまだ増える「伊達直人」

2011-01-12 22:33:56 | 最近の話題
 今日新たに200件以上の寄付が全国で確認されたらしい。全ての施設というわけにはいかないが、47全ての都道府県に「伊達直人」が現れたことになる。

 これだけ広がると、案の定、テレビのコメンテーターが、「実名で堂々と」「一過性でなく継続的に」「もっと他の方法が」とか何とか言い始めた。なぜあの人たちは、大勢の行動を一緒くたにして上から目線で論評したがるのか理解できないが、四の五の言わず、たまにはそうしていただいたお金でランドセルのひとつも寄付してくれればいいのに。

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 寄付金のニュースで「老夫婦が10万円をポンと寄付!」という言い方を見かけることがある。たとえ節約して貯めた末の大切なお金でも「ポン」は常套句になっている。時にその表現は、老夫婦の思いをねじ曲げる。

 似たようなことをしても、個々の「伊達直人」の思いや経済状況は違う。全国的な運動もそのうち下火になるだろうが、決してみんながみんな小金持ちの道楽でやっているわけではないだろう。

 場違いなプレゼントもあるようだが、そんなに悪いことをしているわけではないのだから、影響力のある有名人が「伊達直人」に疑問を呈すのは止めて、もうちょっと放っておいてもいいではないか。

増える「伊達直人」

2011-01-11 23:50:39 | 最近の話題
 昨日から今日にかけての一日で、全国42都道府県80カ所以上に「伊達直人」をはじめ「矢吹丈」「肝っ玉母さん」も出てきた。「いい意味での愉快犯」を何と呼ぶのかは知らないが、思わぬ波紋に故・梶原一騎氏も喜んでいることだろう。

 実は、事務局長氏と「FDMCももっと何かしようよ」と企んでいる。「クリスマスにサンタクロース」もいいが、日本発の文化として「孤児院にタイガーマスク」が定着したら嬉しい。

全国の「伊達直人」

2011-01-10 20:16:37 | 最近の話題
 漫画「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」の名前で、長野、小田原、静岡、沖縄など全国10カ所以上の施設に、ランドセル、おもちゃ、文房具などがプレゼントされている。(結構、私の活動範囲と重なる。)
 伊達直人と聞いてピンと来る人は主に40~50歳の男性だと思う。漫画、テレビのタイガーマスクはこの世代のヒーローである。

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 原因不明で入院していた幼い頃の自分にとって、タイガーマスクや悪役レスラーの人形は唯一の遊び相手だった。入院は長引いたが、そのぶん人形も増え、同じ年頃の入院ともだちも増えた。でも、ある日、ともだちは急に遊びに来なくなった。後で「病気が治って退院したから」と知らされたが、子ども心に「バイバイもしないで?」と思った。本当のところは知らない。

 ここ2年ほど、フルマラソン、ハーフマラソンはほとんど「初代タイガーマスク」の覆面で走っている。沿道で応援してくれる人、特に小さな子どもやおじいちゃん、おばあちゃんに楽しんでもらいたいから。また、一緒に走っているヘトヘトランナーに少しでも元気になってほしいから。5分と走れなかった自分が走れるようになった感謝と、応援へのささやかなお返しのつもりである。痩せたタイガーではサマにならないので、それなりの体型を保っている(これは半分言い訳)。


 プレゼントや寄付については難しい面もある。匿名で寄付している人は大勢いるし、わざわざ伊達直人の名前を使う必要はない。個別だと「なんでうちには来ないんだろう」という気にさせないとも限らない。大きな団体経由だと何にいくら使われているのか具体的にわからない。

 私も僅少の寄付は続けているが、「すべて公平に、そして全員の幸せのためにというのは無理。でも何かはしたい。まあ、出来る範囲と出来る方法で行う、そして、それがどんどん広がっていけばいいのではないか」と考えるようになった。全国の「きざにいちゃん」が増えればいいと思う。

柔道グランドスラム2010

2010-12-11 20:06:01 | 最近の話題
 「柔道グランドスラム2010東京」を観戦して帰ってきたら、ちょうどテレビ東京でも放映中。結果は知っているが、やっぱり解説があると違う。

 今日は、女子が48kg、52kg、男子は60kg、66kgという軽量級。一方、客席は、男も女も重量級が多い。東京体育館の椅子ではせまいだろう。

 福見友子の優勝の涙と、山本杏のはつらつとした戦いぶりは生で見た甲斐があった。半日いてアリーナ指定席が2700円というのは安い。

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 ところで、不完全な技の後、うまい具合に転がって相手の背中をつけると一本というのは、私が習った30数年前の柔道にはなかった。古い頭では、JUDOではあっても柔道ではない。最近のルールとはいえ残念。山岸絵美(女子48kg)、中村美里(女子52kg)の欠場も残念。

 また、一部のうるさい応援団は非常に迷惑。個々の声援は構わないが、柔道の試合をちゃんと見たいファンは、集団のドンチャン騒ぎを聞きたいわけではない。どこかの道場生なのか知らないが、礼節や気配りに欠ける。

 テレビ放映はされないが、畳に上がる直前まで、大きなヘッドフォンで音楽を聴き、軽く踊りながら入場した選手もいた。「何だこいつは?」と思うのは年のせいか。「篠原さ~ん、このガイジン、ぶん投げてくれー!」と言いたくなる。

紅白、K-POPゼロ

2010-11-25 12:53:01 | 最近の話題
 今年の紅白は、発表直前まで韓国勢が3~4組の出場が確実視されていた。結局、どんでん返しで「ゼロ」。
・<BIG BANG>や<KARA>など、韓国勢の紅白出場ならず(WoW!Korea) - goo ニュース

 「少女時代」が日本にやってきたとき、飲み屋で若いサラリーマンが力説していた。「あんなのに出てこられたら、日本のアイドルグループなんか困っちゃうよ」と。まあ、ファン層が違うのだろうが、言いたいことはわかる。ともかく、おじさんらは困らない。

 選ばれなかった理由は「日程が合わない」「枠が決まっているので」というような話だが眉唾物。説得力が弱い。最近、韓国勢の明るいお色気路線に席巻されるのを嫌う動きがあるので、急に横やりが入ったように感じる。

 実は誰が誰だか日本人グループ以上にわからないが、「KARA」も「少女時代」も出ないとなると、つまらない大晦日になりそうだ。

尖閣諸島問題の海上保安官

2010-11-10 23:50:55 | 最近の話題
 海上保安官(43)が例の映像を流出させたとか。ま、そんなところだろう。
 法律的な小難しい話はわからないが、漁師とも思えない中国人船長をあんな形で釈放しておきながら、まさかこの保安官を逮捕して罰しようなんてお馬鹿なことを考えていなければいいな、と思う。

 国家公務員法の「守秘義務違反の疑い」なのか。「形式的な秘密」でゴタゴタするのはくだらない。

第3回離島甲子園見物

2010-08-21 22:13:35 | 最近の話題
 種子島は長い。北から南まで車で片道2時間ほどかかる。西之表市から南種子町の野球場へ、「離島甲子園決勝」を見に行く。その後、野球教室、親善試合も見学。途中、スコールにも何度か見舞われたが、基本的には日に焼けた一日。子供らもプロも元気だ。隠岐の島のエースは最後まで切れがあってすばらしかった。

 すべて終了後、まさかり村田兆治氏と再会して握手。
「先生、ご無沙汰してます!」
「やあ、昨日屋久島から渡ってきたんだって?今日はここまで走ってきたの?」
「いえいえ、さすがに西之表市からは遠すぎます」
「あ、そう(笑)。どこまで行くの?一緒に車に乗ってく?」
 自分の車が打ち上げ会場へ向かうことなど関係なく、心から誘ってくれるのがありがたい。ほんの1~2分だったが、離島で村田先生にお会いできるのはうれしい。自分にとっては25~26番目の離島訪問になる。

 ホテルに帰ってジョギングに出かける。都会と違い、夕暮れ時の田舎道は暗くて危ない。30分で切り上げる。


シンクロ、乾&小林がアジア大会代表に

2010-05-05 23:46:50 | 最近の話題
 井村シンクロクラブの乾友紀子選手と小林千紗選手が、日本選手権のデュエットで3位に入り、11月のアジア大会選手権の代表に決まった。

乾、小林組が3位=シンクロ日本選手権(時事通信) - goo ニュース
シンクロ乾、小林組は3位 日本選手権最終日(共同通信) - goo ニュース

 チームは全日本代表ではなく、クラブ別の出場らしい。井村シンクロクMが3位。「チームで五輪に出られない可能性もある。(水連に)頼まれれば役に立ちたい」(井村雅代コーチ)とのこと。水連もいい加減にきちんと頭を下げてお願いするタイムリミットにきているのではないか。

ヨナ金、真央銀

2010-02-26 23:48:10 | 最近の話題
 キム・ヨナ選手の演技は完璧だった。最高の技ではないが、勝つため稼ぐための技に徹し、魅せることも忘れなかった。潜在能力の高さが余裕を生んだ。得点はどの選手もインフレ気味だが、金メダルに値する滑りだった。

 まおちゃんは果敢にトリプルアクセルを続け、成功させた。ステップも見事だった。全て完璧に決めて加点されても逆転は難しいが、最後まで頑張った。これが今年の差である。素晴らしい銀メダルだったが、「悔いが残る」という言葉は痛々しくも頼もしい。ただ、構成も選曲も衣装も表情も一考する余地はあるだろう。

 鈴木明子選手は良かった。今持っている技と気持ちを十二分に表現していた。まだメダルに届くレベルではないが、訴えるものがあった。いつまでも滑っていたい気持ちが伝わってくる。

 ミキティーの衣装は素晴らしかった。身体も軽く、指先まで気持ちが行き届き、小綺麗な滑りだった。上手になった。でも何か物足りない。そつなくクレオパトラを演じたからこそ、誰のため、何のために滑ったのか、いまひとつインパクトがなかった。

 米国代表・長洲未来選手(16)は楽しそうだった。腿や尻の筋肉もしっかりしているのか、荒削りながらバネのある若さを感じた。伸び伸び滑る様子は見ていて気持ちがいい。昔のまおちゃんをパワフルにしたような感じで、今後が楽しみ。

真央「悔い残るが、うれしい」 ヨナ「一番自信あった」(共同通信) - goo ニュース
快挙にも、悲しかった銀=勝つために跳んだ浅田〔五輪・ハイライト〕(時事通信) - goo ニュース

トヨタと公聴会

2010-02-24 21:33:35 | 最近の話題
 今日は米国販売店の社長が、公聴会で徹底的に叩かれた。明日は豊田章男社長か。公聴会は各議員の名を売るにはもってこいの場所である。見方によっては、「よってたかって」とも思える。「パフォーマンス文化」に「謝罪文化」の誠意が伝わるとも思えないが、今回はトヨタの不遜な初期対応もよくなかった。

 それにしてもアメリカというのはすごい国だ。普天間基地問題への意趣返しかと疑いたくもなる。

トヨタ社長、米国販売店・従業員に直接陳謝へ 公聴会後(朝日新聞) - goo ニュース
トヨタ社長待つ米公聴会 世論、一瞬で…謝罪に文化の差(産経新聞) - goo ニュース

真央かヨナか?

2010-02-24 21:12:07 | 最近の話題
 バンクーバー五輪、女子フィギュアのショートプログラムは面白かった。浅田真央選手もキム・ヨナ選手も良かった。特に、SPで苦戦していた真央ちゃんはかなり良かったし、その次に世界最高得点を上げたヨナちゃんの切れも抜群だった。

 フリープログラムは、ヨナ・真央の順番。金メダルはこの二人のどちらかになるのは明らかだろう。真央ちゃんを応援するが、キム・ヨナの失敗を待つような応援は詰まらない。華麗な大技へのチャレンジと最高の出来で、お互い金メダルを争ってほしい。明日が楽しみ!

フィギュアSP、キム首位・真央2位・安藤4位(読売新聞) - goo ニュース
【バンクーバー五輪】フィギュア女子SP 真央2位発進 首位ヨナ歴代最高(産経新聞) - goo ニュース

国母騒動、「自粛の強制」には反対

2010-02-13 22:53:09 | 最近の話題
 思ったよりも「反省してまーす」の第二幕が騒動になっている。謝罪会見とやらも見た。反省しているという見方もあれば、反省の色なしという報道もあるが、ともかく、思考や発言が小泉劇場のような「ワンフレーズ型」に見える。

 個人的には、「競技には影響ありません」ではなく、「あって」ほしい。できれば、反省を乗り越えた「いい影響」を期待する。また、「ハーフパイプのみんなと一緒に(開会式に)出られなくて残念」というのは正直すぎるのか視野が狭いと思う。発達障害か何かわからないが、もっと重症なら周りは優しくしてくれるが、今は「質が悪そうな奴」くらいにしか見えないので叩かれるのだろう。

国母が謝罪、五輪出場へ=橋本団長、「責任全うを」と決断〔五輪・スノーボード〕(時事通信) - goo ニュース
国母あわや強制送還 謝罪会見やり直しも反省の色ナシ!?(夕刊フジ) - goo ニュース

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 それはそうとして、最初の騒動で入村式は「自粛」。第二幕では開会式も「自粛」、萩原文和監督と2人のコーチにも開会式を「自粛させた」とある。これは「参加停止処分」だろう。自粛というのは、「心底反省して、自らつつしみかしこまること」であって、そんな真摯で殊勝な様を見た第三者や仲介者が「そこまで反省しているのなら..」と取りなしに奔走してあげるのが人様、世間様というもの。反省のない「似非自粛」など意味がないし、責任を持った処分のできない「陰の大人」は卑怯だと感じる。

 国母選手を支持する気はないが「自粛の強制」には反対である。SAJの方針通り、代表辞退、強制送還のほうがすっきりするが、本当に反省しているのなら、開会式も競技も構わないではないか。競技はよくて、開会式はダメという理由がわからない。また、「子供たちに夢を与えるのが今の彼の最大の仕事」(橋本団長)というのは呆けてる。こんな下らない騒動に「子供の夢」を持ってこないでほしい。

「反省してまーす」

2010-02-11 15:29:38 | 最近の話題
 横綱の品格ほどではないが、スノーボード競技の選手がちょっとした騒動を起こしているらしい。写真や映像は見た。確かにお上品ではないが、「オレの税金を使って、そんな真似を!」とまでは言わない。「問題なし」とも思わないが、他の選手はまともな格好なので、本人の頭の作りの問題だろう。

 たまに「金メダルの競技って何だ?」と思うことがある。古い世代なのでスノーボードはやらないし、楽しさも面白さもわからない。アクロバティックな採点競技は自分では真似できないが、古くからある記録競技に比べて「世界一」の意味がよくわからない。(実は、モーグルも似たようなもので、上村愛子選手には頑張ってもらいたいが、簡単なジャンプに変えてメダルを狙わなくてはいけない競技性が、私にはあまり理解できていない)

 時代が変われば競技も変わるし、採用されるにはそれなりの支持層があるのだろう。ただ、代表選手が口先で「反省してまーす」という程度のあんちゃん競技だとすると、違和感が残る。人としての反省や尊敬の念というのはそういうものではないだろう。年を取ってもクルクル飛んで回って過ごせるわけではない。

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記者会見は横綱の品格

2010-02-05 18:55:01 | 最近の話題
 まさか、横綱・朝青龍が引退することになるとは思わなかった。やくみつる氏も内舘牧子氏もこれでネタがひとつなくなった。いざ辞められると、案外、がっかりしていることだろう。

朝青龍、突然の引退劇…「解雇」と迫られ観念(スポーツニッポン) - goo ニュース

 「知人への暴行」とやらがこじれにこじれてこうなった感は強いが、相手が誰で、真相はどうなのかは全くわからない。場所中の夜中に泥酔して14日目に優勝するのは、ある意味、大したものだが、そんな大事な時に一緒に飲みに行く知人が普通の人とも思えない。相手が誰だったのか、それがこじれた原因だったのではないか。

 元横綱といったところで、その後、どんな理事として「人間の品格」を示しているかは見ての通り。朝青龍の記者会見は、その程度の「横綱の品格」は十分あったと思う。