今日新たに200件以上の寄付が全国で確認されたらしい。全ての施設というわけにはいかないが、47全ての都道府県に「伊達直人」が現れたことになる。
これだけ広がると、案の定、テレビのコメンテーターが、「実名で堂々と」「一過性でなく継続的に」「もっと他の方法が」とか何とか言い始めた。なぜあの人たちは、大勢の行動を一緒くたにして上から目線で論評したがるのか理解できないが、四の五の言わず、たまにはそうしていただいたお金でランドセルのひとつも寄付してくれればいいのに。
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寄付金のニュースで「老夫婦が10万円をポンと寄付!」という言い方を見かけることがある。たとえ節約して貯めた末の大切なお金でも「ポン」は常套句になっている。時にその表現は、老夫婦の思いをねじ曲げる。
似たようなことをしても、個々の「伊達直人」の思いや経済状況は違う。全国的な運動もそのうち下火になるだろうが、決してみんながみんな小金持ちの道楽でやっているわけではないだろう。
場違いなプレゼントもあるようだが、そんなに悪いことをしているわけではないのだから、影響力のある有名人が「伊達直人」に疑問を呈すのは止めて、もうちょっと放っておいてもいいではないか。
これだけ広がると、案の定、テレビのコメンテーターが、「実名で堂々と」「一過性でなく継続的に」「もっと他の方法が」とか何とか言い始めた。なぜあの人たちは、大勢の行動を一緒くたにして上から目線で論評したがるのか理解できないが、四の五の言わず、たまにはそうしていただいたお金でランドセルのひとつも寄付してくれればいいのに。
寄付金のニュースで「老夫婦が10万円をポンと寄付!」という言い方を見かけることがある。たとえ節約して貯めた末の大切なお金でも「ポン」は常套句になっている。時にその表現は、老夫婦の思いをねじ曲げる。
似たようなことをしても、個々の「伊達直人」の思いや経済状況は違う。全国的な運動もそのうち下火になるだろうが、決してみんながみんな小金持ちの道楽でやっているわけではないだろう。
場違いなプレゼントもあるようだが、そんなに悪いことをしているわけではないのだから、影響力のある有名人が「伊達直人」に疑問を呈すのは止めて、もうちょっと放っておいてもいいではないか。