goo blog サービス終了のお知らせ 

FDMCスノーケリング部屋

FDマリンクラブは、のんびり真面目に活動するスクーバ&スノーケリングのクラブです。囲碁将棋、マラソンもやってます。

かすみがうらマラソン2012

2012-04-15 23:25:13 | 陸上部
 正式には「かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソンかすみがうら大会」と言うらしい。合計27,353人がエントリー。昨年は東日本大震災で中止になったため、2年ぶりの開催。

 思ったほど暑くはならなかったので、6時間ジョグなら何とかなるだろうといつも通りの「タイガー」で出場。子どもたちに全部手を振って、ハイタッチして、沿道のおばちゃんたちと話したり、ゆっくりバナナを食べたりと余裕で走っていたら、17kmの関門にひっかかってしまった。唖然。そんなのあったのか!

 不完全燃焼だったが。そのおかげでゆっくり昼ご飯を食べて、有森裕子さんのチャリティサイン会にも間に合った。
「小出道場なので、有森さんは先輩ですよ(笑)」
「わあ~そうなんですか!また大会に出てくださいね」
数年ぶりに生で見るが、いつも気さくでオーラがある。



 副会長氏は28kmあたりでリタイア。徳さんは10マイルにエントリーしていたが出場せず(DNS)。そうか、17kmで終わるのなら最初から10マイルにすればよかった。でも、参加者も増え、来年も参加したいかというと微妙な大会になってきた。

ロンドン五輪、男子マラソン代表一考

2012-03-05 22:11:56 | 陸上部
 個人的な希望は、「無職」「飛脚」に「丸坊主」の3人である。

 無職の藤原新選手「Tokyoマラソン、7分台の逆転2位」で何の問題もなく確定。見ていて爽快、感動も呼んだ。

 びわ湖マラソンの一般参加・山本亮選手も外す理由がない。社内的には「佐川急便は速い!」と思わせた功績はビッグボーナスものだろう。

 これに公務員の市民ランナー川内優輝選手だと、面白いことこの上ない。特に「福岡国際の3位」だということを忘れてもらっては困る。あらた選手の2位以外は表彰台に上れなかったのだから、大きな顔はできない。

 でも、これだと実業団の有力ランナーが誰も選ばれなくなってしまい、陸連もメンツ丸つぶれだろう。安川電機の中本健太郎選手の安定感とびわ湖での好タイムは、冷静に見れば、第3の男と思われる。選ぶ際の「理由付け」も悪くない。要は、誰を選びたいかで、理由は後付け。

 九電工・前田和浩選手は、川内君と1勝1敗ながら、福岡も東京も勝ち切るレースにできなかった。ということで、希望とは別に、予想は次のとおり。
 ◎無職・藤原新
 ◎佐川急便・山本
 ○安川電機・中本
 △公務員・川内 ▲九電工・前田


 びわ湖は「過酷な条件での好タイム」というが、あれだけ「サブ10」が続出したのだから、雨と気温がマイナスに働いたわけではない。むしろトップを伺う第二集団の選手にはプラスに働いたのではないかと思う。

福士加代子、大阪での雪辱ならず

2012-01-29 20:52:01 | 陸上部
 大阪国際女子マラソン2012は、国内初マラソンの天満屋・重友梨佐選手が2時間23分23秒で初優勝。ロンドン五輪最有力候補に躍り出た。
 注目のワコール・福士加代子選手はトップ争いの26km過ぎからずるずる後退して2時間37分35秒で9位。

重友が独走で初優勝、福士は9位/マラソン(サンスポ)
再び惨敗の福士加代子「いつか成功すれば」

★ ★ ★ ★ ★

 福士選手は「エネルギー不足でした。(調整段階で)食事の量が少なかったのかも。お腹いっぱいは食べていなかった」」と説明。期待していたが、心配が当たってしまった。食が細いのか、緊張で食べられないのか..。

 前回の挑戦を、素直に「マラソンをなめてました」と言えるようになるまでは様々な反省や葛藤があったことだろう。私は4年前のブログに、一言で言えば「経験の差」、選手もそうだが、監督の「指導経験不足」のほうが責任は大きい、と書いた。今もそう思う。トラックでは世界のトップに届きそうにないが、本気でマラソンを狙うなら、今のままでいいのかという疑問は残る。

 明日の新聞に「再び惨敗」と並べられるよりも、「大阪の悪夢」が一生払拭できないほう辛い。五輪選考会だけ狙うのではなく、来年、大阪での三度目の正直を期待したい。

NAHAマラソン2011、途中棄権

2011-12-05 23:14:42 | 陸上部
 今年のNAHAマラソンは第二関門33kmで終了。ランナーになってから初めての途中棄権(DNF)だった。

 第一関門21kmはギリギリ間に合ったものの、「今日は奥武山(おうのやま)のゴールまでは無理だなあ」と思いながら、平和祈念公園でしばし休憩。ここでリタイアすれば収容バスで早く帰れる。ちらっと見るとバスは長蛇の列。ほとんどは関門に間に合わなかったランナー。無念で寂しそうな表情が多い。(21kmも走ったんだからいいじゃない!)

 結局、「第二関門まであと12km走る権利がある。せっかくだから、行けるところまで行こう」と再スタートした。1~2km走ったが脚は更に重く「やっぱり半分で止めとけば良かった」と少し後悔。その後は、歩いたり小走りしたり。

 途中、スピードが上がらず、第二関門には間に合わないとわかった。私設エイドの「おむすび」「バナナ」「黒糖」「塩」「梅干し」「水」「スポーツドリンク」を有り難く存分にいただいた。こういうときは会話もはずむ。飼い猫を抱いて応援していた女の子が「撫でてあげてくださーい」というので、虎姿で喜んで「猫なで」。兄弟みたいなモノ。毛並みのいい可愛い猫だった。

 この時間この距離にいるランナーだと、足を引きずってでも歩けるのはましなほうで、道路にへたり込んで動けない人も多い。気力が萎えると脚は更に動かなくなる。気分良く終わりたかったので、第二関門までの最後2~3kmはやせ我慢してスロージョグ。もう間に合うか間に合わないかは問題ではない。
 計測タグを回収するため近づいてきた高校生ボランティア君が聞いてくる。「お疲れ様です。バスはすぐそこですが、どうしますか?奥武山まで走って帰られますか?」。いや、あと9km走る元気はない。ありがとう。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 足底筋膜炎、練習不足、体重オーバー。毎年恒例のNAHAマラソンだが今年は出場するかどうか迷った。ともかく現地には飛んだ。
 行きつけの飲み屋さんでの「怪我が悪化するから止めた方がいい」という忠告はごもっとも。一方で、「子どもたち、おじぃおばぁにたくさんの勇気をあげて」「ガンバッテください。出来るところまででも☆ねっ」というメールもくる。確かにそのための仮装。決してふざけて走っているわけではない。参加取りやめ(DNS)だと何もかも「ゼロ」なので、怪我をしない程度に走ることにした次第。完走はしたかったが、今回は素直に途中ギブアップ。

 気温21-22度は例年並み。毎年出ているランナーには特別暑いわけではない。むしろ、時折吹く風は心地よかった。日射しは強い。NAHAマラソンは基本的に日焼けする大会。肩は結構焼ける。後で見たら、胸になんとなく「東北魂」の日焼けが浮かぶ。それにも増して、男性ランナーほぼ必須の「乳首のカットバン」は見事な日焼けだった。「来年はUVカットのシャツにしよう」と誓う。もちろん「手を振って完走」も。

小江戸・川越マラソン2011

2011-12-02 21:50:03 | 陸上部
 11月最終日曜、小江戸・川越マラソン2011「10kmの部」に出場した。東日本大震災以来まともに練習する気分にはなれず、ほぼぶっつけ本番が続いている。10kmは6月の西会津・奥川マラソン以来。体重も増えた。

 ハーフコースはわからないが、10kmに限れば平坦で走りやすい。記録狙いもいいが、初級デビュー、中級ファンラン向き。沿道の応援は少なくないが、もっと多いかと想像していた。まだ応援のやり方、楽しみ方に慣れていないのかも。スタッフはずいぶん多い。

 距離表示は「9km地点」が明らかに手前だと思う。100~150m違うように感じたが、普段ちゃんと走ってないので正確にはわからない。

★ ★ ★ ★ ★

 今回は、FDMCすまきさんが初レースだったので、応援もかねて参加した。結果はすまきさんの快走。こっちは毎度、沿道の子どもやおばあちゃんに全部手を振って走った。「記録より記憶」。気分的には10.1km走。

 来年また出るかと言われると微妙。個人的には、川越は前泊するには近いし、朝一で移動するには遠い。もう少しスタート時間が遅ければいいのだが。

 昼食打ち上げには、ポン事務局長も参加。「応援に来ました」というが、とっくにレースは終わっている。静岡から神奈川、東京を通って、埼玉・川越まで来てくれるのだからありがたい。三児の母・すまきさんはもうハーフマラソンに照準を当てて張り切っているが、テキトーにやってほしいと思っている。

【追記】
 川越マラソンに出たら、ボランティア活動で痛めた右肘がかなり良くなった。はたまた、ポンさんと行った「あ川越温泉」のご利益か。

VAAM小出監督2011

2011-11-05 17:33:04 | 陸上部
 VAAM小出義雄ランニングアカデミー2011。特訓ではなく、監督や選手に会えるのが楽しいイベント。主催は東京新聞、東京中日スポーツ。


 参加費は無料。Meijiさんから毎年いろいろもらえる。感謝。


 久々に2km走った。ばてた。初級者用はキロ7~8分のはずが、どう測っても先導役は6分半ペース。一流選手は遅く走れない。
 NAHAマラソンまでちょうど一ヶ月。毎度やっつけ練習だが、今年はホントに間に合うのか?


6月19日(日)のつぶやき「奥川マラソン」

2011-06-20 01:04:16 | 陸上部
14:46 from Twitter for Android
西会津の奥川マラソン参加。もちろん仮装。晴天26度。子供たち集まる。往復コースなので、早いランナーの応援ができるのも楽しい。
19:53 from Twitter for Android
「白虎隊記念館」を訪れた。40数年前、学芸会で演じた頃は意味が分からなかった。小中学校の修学旅行や学習見学の人気スポットだが、福島原発の影響/風評被害で、平日は激減から皆無とか。「天ぷらまんじゅう」を土産に買った。これは美味い!
20:07 from Twitter for Android
奥川マラソン大会は開会式が挨拶だらけで40分。さすが田舎の儀式だがあれはいただけない。来賓の渡部恒三氏も「みんなで頑張ろおお!」と繰り返す。このご意見番は嫌いではないが「その前に民主党が頑張れよ」という空気を感じてほしい。
20:34 from Twitter for Android
奥川マラソン大会の良かった点は、子どもがたくさん参加すること、給水所の水が冷たくて美味しいこと、アットホームなこと。沿道のおばあちゃんらに「来年もそのカッコで来てよ」とずいぶん握手された。ゴール後のおむすびと山菜汁も嬉しかった。仮装のまま食べた。
by fdmc1994 on Twitter

5月15日(日)のつぶやき「白つつじマラソン」

2011-05-16 01:05:05 | 陸上部
18:00 from Twitter for Android
山形長井市の白つつじマラソンに参加。でも、寒くて咲いてない。東北地方は震災の影響で中止を余儀なくされている大会が多い。
18:24 from Twitter for Android
東北の子どもは恥ずかしがりやさんが比較的多い。タイガーを見てモジモジしてる子にはこっちから声をかけるようにしている。ニッコリ笑う顔はどこも一緒。
18:37 from Twitter for Android
今日は「本物ですか?」とずいぶん聞かれた。太ったせいか。私にとってのヒーローは伊達直人とデビュー当時の佐山サトル氏だが、タイガーの心を持った人は全国にいる。マスクを被っていようがいまいが、みんな本物。
by fdmc1994 on Twitter

東京マラソン2011著名人

2011-02-28 19:35:11 | 陸上部
 HPに東京マラソン2011に出た「著名人」記録があった。第一感は「へ~、こんなに走ってたんだ」、次にふと思ったのは「ん、著名なの?」

 ぱっと見、ランナーのオーラがあったのはさすがに「猫ひろし氏」。ガードランナーというよりは「ハイペースのサポートランナー」をふたり付けただけの戦闘モードだった。芸はともかく、走りは素人目にも一生懸命で素晴らしい。

 「国分太一君」もすぐわかったが、大勢のガードランナーに囲まれて、逆になんか可哀想な感じだった。人気者は大変だ。記録は素晴らしかったと思う。1回で終わらずに続けてほしい。

 その他見かけた何人かの「著名人」には申し訳ないが、正直な感想は、あまりピンと来なかった。一般ランナーとして同じようには声援を送ったのでご勘弁を。昔、馬鹿な芸人が暴言を吐いて走っていたのに比べれば、みなさん真っ当な紳士淑女ランナーだというのはヒシヒシと感じた。今後もごく普通に走っていただければ嬉しい。

東京マラソン2011は晴れ

2011-02-27 21:57:00 | 陸上部
 朝方は少しひんやりしていたが、日中はいい天気で暖かかった。選手には少し暑かったことだろう。10時半から15時過ぎまでTシャツ姿で応援。仮装はいつも走るときと同じ。最近は走っても痛くないのに、今日は立ってるだけで左膝が痛い。喉もかれる。消炎剤とスポーツドリンクが必要になり、ランナーと同じ気分を味わった。


 男子は3位に入った埼玉県職員・川内優輝選手が世界選手権に内定。実業団に属していない「市民ランナー」らしい。東京マラソンは記録の出やすいコースだが、日本人上位入賞者は他の大会でなかなか安定した成績が残せない。23歳の若手が注目される。

 38km手前で見た感じでは、女子はてっきり渋井陽子選手が優勝するものと思った。帰ってきてニュースを見てびっくり。確かに余裕があるようには見えなかったが、そのまま男子選手にくっついて行きそうな雰囲気だった。渋井選手は波がある。

★ ★ ★ ★ ★

 せっかくの大会に水を差す阿呆チームの応援話をひとつ。名前は伏せるが「なんとかAC」というのぼりを持って、あっちこっち自分のチームの応援のために割り込む連中がいた。興味はケータイで自分たちの仲間がどの辺にいるのかということのみ。

 さすがに「のぼりを道路に出したら邪魔だろ」と注意してどかせた。マナーの悪い皇居ランナーも増えている中、言われなくてもそのくらいは周りに気を配る市民ランナークラブになってほしいもの。

東京マラソン2011前日

2011-02-26 18:19:39 | 陸上部
 明日は、TOKYOマラソン2011。天気予報は、曇りのち晴れ、最低気温5℃/最高気温15℃。いいコンディション。むしろ昼過ぎはちょっと暑いかも。

 今年は応援に回る。まだちゃんと決めていないが、佃大橋を降りた後の37~38kmあたりに陣取って、「お決まりの仮装」を予定。

 参加ランナーのみなさん、最後は「笑ってゴール!」を。

おきなわマラソン2011

2011-02-20 23:59:19 | 陸上部
 おきなわマラソンは4年ぶりだろうか。当時はまだ走り初めで2度目の10kmレース。ゴールしてメダルをかけてもらったのがうれしかった。その後でフルマラソンの応援に回ったのだが、たとえ足を引きずってこようが、42km完走するランナーが偉大に見えた。

 木曜夜からまた泥縄式に「3日で走るフルマラソン計画」を立てたが、木曜45分で終了。金曜は那覇入りしてから40分走って、あとは4時間飲み食いして過ごした。酔った。土曜は1時間歩いて終了。会社の部下の「フルマラソンってそんなんでいいんですか?」という非難が身にしみる。良いわけはない。

 今日の会場近辺は小雨。途中まともな雨。NAHAマラソンは「暑さ」と「具志頭からの坂」がポイントだが、おきなわマラソンは「後半のアップダウン」が勝負、体重のあるランナーにはきついコースと思った。タイガーマスク姿ででいつもどおり全ての声援に手を振って走ることを目標にしたが、最初から最後まで足が重かった。いや体が重かった、もっと練習しなくては(笑)。3週間でフル2本走ったのだから少しはやせてもいいはずだが、世の中計算どおりにはいかない。

 途中、FMラジオの生インタビューを受けた。沿道情報では、私の前にタイガーは4~5匹いたらしいのだが、放送のタイミングもあってかお鉢が回ってきた。マスクの綺麗さと初代ばりの体型では負けない。いつまで持つかわからないが「筋肉も仮装のうち」である。記録なんかゴールに間に合えばいいので、写真撮影でもハイタッチでも何でも受ける。小さい子が黒糖や塩を持って「がんばってくださ~い」と叫んでいると、できる限りもらうようにしている。そのうち「仮装ランナーの極意」でも書いてみたい。

小出道場新年会2011

2011-02-12 23:07:32 | 陸上部
 昨日の雪で中止かと心配された「小出道場練習会&ちょっと遅い新年会」は、小雨の中で決行。ちょっと寒かった。練習会&新年会のパターンはちょくちょく変わるが、年に一度は小出監督と阿部コーチにお会いしたいもの。(2~3回会ってるか?)

 軽くジョギングでも参加者の皆さんは速い。勝田マラソンから2週間経ち、来週はもうおきなわマラソンが待っているので、あまりダッシュものはしたくないが、練習会なので仕方ない。トレーニングウェアも脱がずに誤魔化した。そもそも普段から練習すればいいのだが。

 練習会後は忘年会。小出監督のサイン会&撮影会も毎度のこと。これほど気軽にサインする大物は少ないのではないかと思う。毎年のように参加する道場生はそんなに多くないのがさびしい。参加者も新陳代謝が進んでいると思えばいいのか。 

勝田全国マラソン2011

2011-01-30 23:50:53 | 陸上部
 正月からほぼひと月サボってしまった。水曜夜から「4日で走るフルマラソン計画」を立てたが寒さで断念。
 木曜から「3日で走るフルマラソン」に変更。まずは会社帰りに40分5~6kmテクテク走る。金曜夜は45分、土曜は昼から50分。3日で18kmほど申し訳なさそうに走ってみた。知人から「マラソンをなめてる!」と非難される。なめてはいないが、ごもっとも。とりあえずホテルも予約していることだし、現地に行くことにした。

 勝田には前夜入り。歩道には雪。気温はとっくに氷点下。雪国育ちが凍える風の冷たさ。「勝田ホルモン」を鱈腹食べて温まりたかったが、我慢して明日に備える。
 
◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 レース当日は晴れ。早朝は気温-5℃。スタートは11時と遅く気温は4℃、でもこれが最高気温。暑いより寒いほうがいいが、いかんせん寒い。でも、挑戦もせずに帰るのはつまらないので、42kmのスロージョグのつもりで出走した。

 格好は、毎度タイガーマスクの覆面。ブームに便乗していると思われたかも知れないが、タイガーはもう3年目になる。最初、風避けのビニール袋を被っていたが、余りの応援の多さにスタート1分で脱ぎ捨てた。ハーフパンツ、ノースリーブは確かに寒いが「筋肉も仮装のうち」。痩せた虎や、着こんだ虎ではみっともない。
 今回は「タイガー!」の他に、「伊達直人だ!」「ランドセル、ちょうだい!」「ありがとうね!」という大声援を受けた。ともかく伊達直人で呼ばれるのは初めて。全部の声援に応えてタッチしていたら5km過ぎでクタクタ。でも、このために仮装しているのだから、無言で走る過ぎる訳にはいかない。

 11時スタートのフルマラソンは初めて。朝ご飯を早く食べるのでかえってお腹がすく。途中、コンビニに立ち寄って「豚まん休憩10分」。普段なら110番通報されかねない変装だが、この日だけは勘弁してもらえる。

 途中、「氷砂糖」「チョコ」「飴」「甘酒」「白湯」などいろいろ差し入れをもらった。最後は寒さと練習不足で脚に来たが、他の仮装ランナー、元気な高校生スタッフ、ちっちゃな手を赤くして応援してくれたちびっこたち、「伊達くん!頑張ってよ」と君付けで呼ぶおばちゃんのおかげでなんとか無事ゴールできた。また、少しは喜んでもらえたと思う。(やっぱり練習は重要と痛感した次第)

 レース後はホテルの大浴場で温まり、指先の感覚が戻ってから「勝田ホルモン」に繰り出す。ビールが美味しい。仕上げの冷麺も美味しかった。