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FDMCスノーケリング部屋

FDマリンクラブは、のんびり真面目に活動するスクーバ&スノーケリングのクラブです。囲碁将棋、マラソンもやってます。

JUDF評議員会2011

2011-02-20 23:51:01 | スクーバ
 最近ダイビングネタが何もないのでお茶を濁す程度に載せておきたい。

 今日はJUDFの評議員会があった(と思う)が、おきなわマラソンの仮装が先約だったので欠席した。そもそも今年の更新をしていないので評議員会に出席する権利がないらしい。それはそうだろう。

 任意団体なので法律的な根拠はない。外形上は社団法人の社員総会に近いが多くの指導員にはそういう意識はない。ましてや新公益法人制度などほとんど知る由もないので、評議員、理事、社員(正会員)の区別はついていない。議案の内容を伝えない総会案内や、中味も知らずに某氏に委任する措置など疑問に思わなくてはいけない。権利と義務の明確化は「任意団体の掟」ではカバーしきれないことに気づくことが組織としての第一歩と思う。

 自分にとっては尊敬できるダイバーが中枢にほとんど残っていないので内部から手伝う気にはなれない。新カード制度で迷惑を被ったこともあるし。外から専門家の目で組織再生の提案をするのはやぶさかでないが、そんな依頼はこないだろう。

昇格研修会

2010-12-17 23:59:08 | スクーバ
 JUDFの昇格研修会に終日参加した。JUDFが何を考えているのかの確認のようなもの。昨日は応急手当/救命講習だったが、これは他の資格を持っているので参加せず。明日のインストラクタートレーナー用の研修には申し込まず。内容と私見は項を改めて紹介したい。

 糸満から那覇に戻り、夜はいろいろな予定をこなした。数えたことはないが、沖縄には20年でかれこれ150回は来ているだろうか。政治、経済、歴史、観光など、しょっちゅう往復しているナイチャーだからこその橋渡しもあるのではないかと思う。

 ダイビングショップや指導員の評判もいろいろある。一目置かれることもあれば、私をJUDF指導員と知っているからこそ、「言いたくないですけど、あのショップ、こうですよ」と教えてくれる知己もいる。

 長くやってるといろいろなことがあるが、ゴタクを並べて踏ん反り返っていても、誰にも支持されず年をとるだけなので、ダイビングでもマリンスポーツでもマラソンでも、基本的には実践派として、様々な輪を広げようと思っている。

バディ潜水

2010-09-20 23:38:26 | スクーバ
 今朝の海況はまあまあ。いつもの江之浦で潜ることにした。小ランボー組2人の今日の課題はコンパスナビ。1本目は練習。その後、たっぷり素潜り、昼食はのんびり。

 2本目は2人に潜水計画からコンパスナビまですべてやらせた。実質初のファンダイビングがバディ潜水。@ガイドが3人いるが、水中ではなるべく近づかないようにして見守った。
 結局「迷いました。助けてください!」と泣きが入るだろうという予想を覆し、結果はMax15M、潜水時間25分、透視度5M+を実に楽しく潜って帰ってきた。予定は30分だったが、早めに戻ってきたので「どうしようか?」と2人で相談。考えた末、無理せず上がった。好判断。

 事務局長の感想は「お見事だけど、なんか悔しい。若いっていいなあ」。確かに出来が良かったが、本来の初級者講習はこのレベルのことを言うのだと思う。お金とって時間を使わせて、下手なままカードを発行するほうがおかしい。

初級者講習2010(3)

2010-09-19 23:48:44 | スクーバ
 講習の補講なのかファンダイビングなのかわからないが、ともかくみんなで海に出る。透視度は良くない。専門的には「低視界ダイビング」に入る。
 FDMCのホームエリアなので気にはならないが、初級者には過酷なナビゲーション。でも、こういう海況で練習するとむしろ後が楽。ひとりに2人ずつサポートがつく贅沢ダイビング。山あり谷ありながら2本終了。

 事前の情報で「透視度よくない」と流れすぎたのか、今日はほとんどのショップが別のポイントに変更したらしい。「明日はうちもあっちにするか」と思い、事務局長氏が夕方予約してみると「え~と今日は午後透視度1Mでした。明日はクローズかも」とのこと。浮気しなくて正解。

 温泉、居酒屋、事務局長氏の小祝い、締めの牛丼でバタンキュー。明日も楽しみ。
 

初級者講習2010(2)

2010-09-05 23:27:06 | スクーバ
 土肥町の「THE101」を使うのは7~8年ぶり。前泊したわりにはスタート時間が遅れた。「女の子の講習っていうのは、そうだったなあ」と思い出す。

 プール講習は当然「水泳」から。泳げるというのは「水面で、呼吸しながら、淡々と移動できる」ということ。競泳のようなスピードは必要ないが、小ランボーちゃんは競泳の選手だ。オヤジらは勝てない。基本は「息継ぎしっかり、泳ぎはゆったり、目標『200M、クロール、4分』。5分でもいい。速くても50Mまでという人は息継ぎが不十分。
  
 今日はレギュレータリカバリー、マスククリア、中性浮力、バックロール&ジャイアントストライド、オクトパスブリージングなど、いかにもダイバーらしい項目。スタッフに囲まれた「ベテラン体験ダイバー」には一生要らない技。器材のセッティングもひとりで背負うことも、当たり前だが一人前の最低条件。

 午後は海に出る。まずは、器材を着けたまま延々と水面移動。1日で泳力を養うつもりはない。バランス、移動能力の大切さと今の限界を意識させるのが目的。海は楽しいが、甘くはない。水中でも移動、移動、移動。自然に中性浮力も取れてきた頃に、BCの吸排気や個別の項目チェック。初級講習最大のプレッシャー項目?マスククリアも無事終了。実技チェックは講習生ふたりでも結構時間がかかる。また、最初だからこそ、教わる方が納得するまで時間をかけたい。

 中途半端な初級者講習は「初級者専用ツアー」「中級もどき講習」の商売にはつながるが、ダイバーが自立して上達するための基礎固めにはならない。カードをもらって何十本、何百本潜ったところで、ガイドの後をカメラを持って泳ぐだけでは「上手な体験ダイバー」とさほど変わらない。でもそういうダイバーは多い。かなり多い。大げさに言えば、最初の20~30本を誰とどこでどう潜るかは、レジャーダイバーの一生を左右すると思う。

 この子らはしばらくあっちこっち連れ回して、楽しく特訓したい。お代は事務局長持ち。

初級者講習2010(1)

2010-09-04 23:46:09 | スクーバ
 初々しい講習生2人に、私と副会長と事務局長の3人で講習。今日は体験ダイビング+アルファという形で始める。アルファが山ほどある。ついでに、事務局長のレンタル器材のオクト交換も全部やってみる。こんな講習は本来ないが面白がっていた。

 小ランボーちゃんは数年ぶりの参加だが、体験ダイビングは何回か経験済み。Cちゃんは全くの初めてなので、耳抜きや水中バランスは基本中の基本から始める。いつも思うのだが、こういうレベルから1~2日で普通に潜れるようになるのだから不思議なものだ。

 昼は海を見ながら防波堤でお弁当。デザートは事務局長持ち込みの大きなメロン。切れ目を入れて真ん中の美味しいところを残しておいた小ランボーちゃん。「あ!」と叫んだかと思ったら、足下に落ちたメロンを見つめて呆然。「せっかく残しておいたのに..」。私らは「ホントは不味いから捨てた説」をとっている。午後もう1回潜る。DM講習(体験ダイビングサブ)を兼ねるが出来はいまいち。途中で交代する。

 夜、西伊豆に移動してペンションに宿泊。テポ氏も合流。豪勢な食事。講習に来ていることを忘れそう。

初級者講習、準備完了

2010-09-03 19:08:31 | スクーバ
 明日から初級者講習を開始する。天気はよい。海況もそんなに悪くはなさそう。

 最初は頭でっかちな講習より、体験ダイビングの延長として、気楽に構えた方がいいと思っている。「無減圧潜水」「ボイルの法則」「レギュの1stステージ」など、学科をみっちりやっても海に出る頃には忘れてるものである。後で「え~教わってない!」と言い張る受講生も多いが、酔っぱらいも「俺は酔ってない」と言うものである。忘れても潜れるのならあまりプレッシャーをかける必要はないだろう。追々覚えていけばいい。

 DMとDM候補がずらっと揃うと、直接サポートしてもらわなくても心強い。若い頃と違ってレスキュー能力も落ちているだろうから、いざという時には「頭数」で安全を担保しなくてはいけない年齢になった。でも、講習ってウキウキする。

OW講習打ち合わせ

2010-08-25 23:56:33 | スクーバ
 ポンさんのガイド特訓は延々と続いているが、初級者講習はいつ以来だろう。20歳がふたり。これでFDMCも少し若返る。ひとりはジュニア組から初のダイバーになる小ランボーちゃん。中学の頃から体験ダイビングを何本かこなしているし、そもそも水泳選手である。もうひとりはお友達。

 まずは腹ごしらえにお寿司を食べて、しばらくはダイビング業界の話。その後、コーヒーを飲みながら、教材をひととおり見る。日程を決めて、今日のところは解散。

 聞くところによると、大学のパンフレットでは合宿8万円でCカードが取れるのだそうだ。「全部込み」なら妥当な金額と思うが、そのあたりは不明。3万や4万で取れるのはからくりがあると思った方がいい。商売になるわけがない。

 FDMCでも初級者講習は5万円ほどかかる。その他、1年目に5日10本潜れば4~5万円かかる。器材はレンタルするが、そのうち軽器材くらいは量販店で買ってもらう。吊しのスーツと3点セット、小物で5~6万円。とすると15万円はかかる。学生なので通常の参加費は、オジサンたちが多めに出してくれるだろう。

 OW講習はとりあえず2泊3日。受講生2人に指導員とDMがつきっきりで、さらにDM直前の2人がサポートに回る。贅沢だ。(オヤジだらけでうんざりか..)

DMプレ講習(学科)

2010-08-08 23:26:50 | スクーバ
 NAUI-DMのプレ講習のような日。朝から晩まで延々と喋る。と言っても、いまさら一から教えるレベルでもないので、端折るところは端折った。むしろ、団体によるCカード制度の違い、保険制度、今後のFDMCの講習など勉強会の要素が強い。

 ポンさんにはここ3年ほどFDMCの内輪のガイドを任せている。スクーバを始めたのが遅かったので今後DMとして何年潜れるのかわからないが、「初級者のためにガイドしたい!」という意気込みは変わらない。FDMCポイント限定だが。

 テポ氏はJUDF-旧MSD(1級)なのでそもそもDMレベルのダイバーである。PADIやNAUIのマスタースクーバとは違う。JUDFが勝手に基準を変えたので、1級ダイバーは迷惑している。「JUDFは団体として利益を追求しない」という綺麗事はもう通用しない。不祥事の補填のために不可解な講習を実施するようでは、一般ダイバーに支持される日は来ない。

スクーバ「あっとガイドシステム」

2010-07-22 20:54:31 | スクーバ
 ITっぽく書くと「@ガイド」となる。「後からガイド」という意味。FDMCでは普通に行っている方法。

 何百本潜ったところで、ガイドの後ろからついて行くだけでは一人前のスクーバダイバーとは言えないし、口だけ達者で初心者の迷惑になるベテランも多い。本気で上達したい初級ダイバーはそういう輩とは一緒に潜らない方がいいが、そうも行かないのが現実。レベルもバラバラで10人くらいで潜ったりする。

 「初級者」(※5~6本潜ってアドバンスというレベルも含む)が、バディシステムや小グループで潜りたいとき、後からついて行って最低限のサポートをする方法が「@ガイドシステム」。バディ潜水の不安は帰り道と残圧にあるので、いざというときの子守役。安全管理やフィッシュウォッチングの押し売りはしない。潜水計画や残圧チェック、基本のレスキューはダイバーの責任。@ガイドはあくまでも黒子。カメラのシャッターは喜んで押す。

 「ファンダイブやツアーは結構高いんだよね」と思いながら、上達しないからずっと店のツアーに参加せざるを得ないお客さんは少なからずいる。継続講習は商売としてやればいいが、上達しないままで終わらせてはいけない。現地のダイビングサービスで品良く上手に潜るダイバーが増えるほうが、育てたショップの評判も上がる。「あそこのダイバーはしっかりしてる」と。この業界は結構狭いので、良くも悪くも噂は駆け巡る。

 ダイブマスターや指導員で「意欲ある初級者にセルフダイビングの機会を提供することは重要。そのお手伝いとして@ガイドは面白そう!」と思ってくれる人が増えると嬉しい。お金は大してとれないが、かなり感謝されるし、チャレンジする人の上達を目の当たりにするのは楽しい。(保険がどうだとか料金設定がああだとかゴチャゴチャ言う指導員には向かない)

プレDM講習(2日目)

2010-07-11 23:53:34 | スクーバ
 民宿の朝食も豪華。安い宿の夕食並。早めに宿を後にする。「懲りずにまたいらしてください」というが、懲りた。ポンカーで移動。DS前はもうショップの車でいっぱい。

 もうひとりのDM講習生テポ氏は既に来ていた。「風邪引いて具合悪い」というものの、旧JUDF1級なので今さら容赦はしない。副会長氏も連日のお客さん役での参加。講習生にとっては「嫌な客」かも。

 テポ氏2本勝負。無事終了。ガイドなんだから当たり前。ポンさんに「残圧を聞かれたら、素人っぽく指を手のひらに重ねろ。テポがOKサイン出したら不合格にしよう!」と指示。楽しみにしていたが、ポンさんがすっかり忘れて普通に答える。元の木阿弥。2本目もいろいろハプニングがあり面白かった。講習だかファンダイビングだかわからないが、楽しいのが一番。

 早めに切り上げて、みんな参議院選挙の投票に行くことにする。

プレDM講習

2010-07-10 23:41:26 | スクーバ
 ポンさんのプレDM講習を始める。前提条件が整っていないので、それまでの繋ぎも兼ねてガイド練習をたっぷり。副会長氏も急遽応援で参加。お客さん役が会長、副会長という豪華な組合せに、ポンさんも大感激!(していない)

 1本目。ビーチから水深26M地点のお花畑まで行って帰ってくる。ブリーフィング、ナビ、グループコントロール、減圧シミュレーションなどほぼ及第点。真面目なガイドであんまり楽しくないが、講習にはとりあえず関係ない。2本目は「迷宮のダイビング」。半ば迷子に付き合わされて寒かった。

 ポンさんと私は真鶴で1泊。ひとっ風呂浴びて「無料!」の将棋セットを借りようとしたが駒がない。仕方なく囲碁を教えることにした。民宿の夕食は豪華だったが、手違いだらけで、料理が出てくるのが遅い。お腹すいた。夜中まで、学科講習。

2010沖縄ツアー最終日

2010-06-27 23:50:14 | スクーバ
 レンタカーを借りて、美ら海水族館に向かう。58号線を北上していたら、偶然、お客さんを乗せた店長カーを発見。必至に手を振るポンさん&とくさん。でも気付かない。信号待ちで並んだとき、改めて大きくアピール。「なんで見知らぬオッサンが手を振ってるんだろうと思って、無視してました(笑)」(店長)。至極当然。

 美ら海水族館では年間パスポートを更新。とくさんは新規。年間3回で元は取れるが、そういう問題ではなく、持ってることが嬉しい。ポンさんは旭山動物園のも持っているらしい。

 天然記念物「塩川」もちょっと見学。昼食後、早めに南下して車を返す。空港でひと休みしながらログ付けやらお礼状書きやら。帰りもJAL組とANA組に分かれて搭乗。今日の事務局長の有り難いお言葉。
「やっぱり高速道路って速いよね。一般道に比べると、比較的、信号も少ないし」...比較的ではなく、ひとつもなかったはず。

 ツアーも無事に終わって何より。あ、とくさんにスーツケースの取っ手を破壊されてしまった。運搬上は痛い。

2010沖縄ツアー3日目

2010-06-26 23:20:39 | スクーバ
 今日は真栄田でのんびり潜る。往復の運転と、器材・タンクはいつものショップ。「一人付けますけど、放し飼いでいいんですよね?」(店長)。そんなんで十分。

 ポンさんのガイド練習はまずディープ。意識しすぎて早めに帰ってきたので「アオの洞窟」にまで脚を伸ばす。今日は大して青くもないし、魚もいなかった。スノーケラーの方が多い。2本目もディープ。ポンさんは潜降時に、見知らぬ女の子ダイバーの頭を蹴飛ばしてしまった。向こうのガイドが水中ですっ飛んできた。ついでにウニの棘で指を痛めたらしい。注意不足。2本潜ってお弁当を食べて、とくさんの素潜り練習。こっちの出来もまだまだ。

 夜は、今日一日事務職だった店長さんも呼んで打ち上げ。刺身や沖縄料理に加えて「400g1900円」のステーキ。美味いが食べきれなかった。この日の話題はほとんど「矢内理絵子特別将棋教室」での『ポンさんのウソじゃないけど怪しい話』(通称:ポンぼら)。盛り上がる。

「そうだ。今度、沖縄で将棋教室やってもらおうよ。旅費は女流棋士何人分か事務局長持ちででいんでしょ?」
「え?もちろん!喜んで!観光ガイドもします」(ポン)
「うちは、クルーザー貸し切りでやらせていただきます!」(店長)
「一日だけは学校訪問で指導してもらおうか?子どもら喜ぶよ。大人はもっと」
さあ、実現するか?