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FDMCスノーケリング部屋

FDマリンクラブは、のんびり真面目に活動するスクーバ&スノーケリングのクラブです。囲碁将棋、マラソンもやってます。

神の島

2011-01-02 23:56:04 | Weblog
 独特な風習のある沖縄でも、久高島(くだかじま)は「神の島」として知られている。正月二日目は当日受付の南城市新春マラソンを目当てに出かけたが、ドライブがてらウロチョロしているうちにふと気が変わり、惹かれるように久高島に渡った。高速船なら15分だが、島で聞いたら元日の昨日は海が荒れて足止めを食らった客もいたらしい。今日はダンボールに野菜や日用品をたっぷり入れて島に渡る家族が目立つ。

 自転車を借りて島をぐるりと回る。地図をもらったが標識はあまりないのでよくわからない。神聖な場所は立入り禁止。鈍感なせいか島自体に異様さは感じない。むしろ「手付かずの海岸」と「痩せた畑」に自然の畏怖を感じる。入り組んだ集落の道を猫が闊歩している。子猫(けっこう大きいが)におっぱいをあげる母猫の穏やかな表情に神様を見た思い。

 高速船往復1410円、貸自転車3時間700円、久高そば600円、お賽銭500円。土産で儲けようという島ではないので、大したものは置いていない。島で取れた「うずら豆」「小豆」をそれぞれ350円で調達。

 

初詣2011「無茶と欲張りと謙虚」

2011-01-01 17:59:34 | Weblog
 初詣は、沖縄総鎮守・波上宮(なみのうえぐう)。今日も風は冷たい。途中、カラオケ屋の前で具合の悪そうにしている友達を看護する若人らに出くわす。こういう無茶も若いうちだが、内心「もう朝だよ。しかも元旦」

 大晦日は大混雑する神社らしいが、元日はそうでもない。参道からスイスイ歩けた。手水のあと、柏手を打って500円分のお願いをひとつする。毎度叶うのなら安上がりなものだ。神様も大変だ。おみくじは大吉。「その願い、とりあえず引き受けた!」と受け取る。(おみくじの裏は全て英語。土地柄か?)

 続いて、奥武山の護国神社にも足を延ばす。那覇マラソンの会場でもあるが、きちんとお参りするのは初めて。500円で別なお願いを5つ6つしてみる。欲張り過ぎたか。

 道々の店はさすがにほとんどが正月休み。「新年は四日から営業させていただきます」とか「五日から営業いたします」となっている中、低姿勢な貼紙を発見。たまに行く店だが、全員バイトのおばちゃんっぽいので誰が店主かは知らない。今年は謙虚に過ごそうと少しだけ思った次第。

体重とエコ

2010-11-20 12:42:56 | Weblog
 安さと快適さが魅力の某ホテルの湯船で見かけた「体重別のECOライン」。「体格に合わせた湯を入れてください」となっている。
 実際そばで見ると「100kgの人ってそんだけ?」と可哀想になる。逆に「軽い人はお湯使いすぎじゃないか?」という感じ。
 早速、体重123kgくらいの知り合いに教えてあげようと思う。

変わるもの変わらざるもの

2010-11-19 19:49:17 | Weblog
 羽田空港のラウンジで時間をつぶす。場所が少し変わり広々している。椅子もおしゃれに変わり、電源やLANが個々に付いている。
 変わらないのは、相変わらず、高級スーツのポケットにツマミを何個も隠し入れて行く御仁。隠すところのないTシャツ組がまともに見える。

 機内で音楽や落語を聴いていると、ここぞというときに、なぜか機長やCAさんのアナウンスが入る。再開されると、サビもオチも飛んでいる。
 今日も同じかと諦めていたら、放送の前後がつながっていた。「いつからこうなったんだろう?変わったのかな?勘違いかな?」

白鷺城は霰

2009-02-21 23:28:48 | Weblog
 姫路城を見に行った。別名の「白鷺城」のほうが風情があるが、ずっと「しらさぎじょう」だと思っていた。本来は「はくろじょう」らしいが、どっちも普通に使うとか。昼前に訪れたら、空からポツポツ..「雨か?」と思って手を掌を上に向けたら霰(あられ)だった。すぐ止んだが珍しい。確かに寒い一日だった。

 目の前の公園では「姫路市小学校対抗駅伝」が行われていた。マラソン大会同様、拍手しながら誰彼構わず応援したが、これは少数派。ほとんどの人はぼーっと見ているだけ。応援の楽しみ方を知らないようだ。学校の先生も、以前問題になった駅伝の監督のように怒鳴るだけ。「オラオラ最後だ、抜けー!」という具合。これは指導ではない。走った子が、苦しくても充実した時間を過ごしてくれていればいいのだが。

 子供らの力走を見て、「あ、来月は3週連続でレースだ。ボチボチ走らなくちゃ!」と思い出した。

人は見かけか

2008-10-16 23:29:32 | Weblog
 会社の人間が亡くなり、通夜のお手伝い。一年前はピンピンしていたが、徐々に悪化し、ここ3ヶ月ほど入院していた。無事でもないが退院し、次の出社予定日に急逝した。人は見かけに寄らない。

 通夜用もあり、黒のダブルのスーツで出勤。もともと細くない身体が、更に太く見える。夕方、葬儀場へ向かう。髪がボサボサだったので、途中、床屋でいつものスポーツ刈りにする。周りは角刈りと思っているようだがちょっと違う。ともかくこざっぱり短くなった。

 駅のホームで黒いネクタイに替え、誰が見ても弔問客。故人のことを考えながらボーっと歩いていたら、前から来る若い人にぶつかりそうになった。「あ、ごめ..」と言いかけたら、向こうが「ご、ご、ごめんなさいっ!」と声を裏返して謝ってきた。私、一般人だが..。故人もクスクス笑っていたことだろう。


標準時はSEIKO?

2008-10-12 23:14:49 | Weblog
 明石大橋に行ってみた。地上何Mだが覚えていないが、ガラス越しに見下ろす海面は足がすくむ。ここも中国人観光客だらけでにぎやか。

 高速バスで淡路夢舞台とやらまで脚を伸ばす。百段苑をうろちょろしてたら、明日の集合時間の件で、おかちん氏、副会長から相次いでメールが入る。副会長に電話したら「淡路島にはタマネギでも買いに?」ときた。そんなにリッチではない。

 本土に戻り、腹ごしらえに初めて「明石焼き」を食べる。タコ飯も一緒。美味いが、明石焼き10個は多かった。半分で十分。食が細くなったか。

 東経135度の子午線上にある、明石市立天文科学館まで脚を伸ばす。「ここの時計台はSEIKOなんだ」と変なところが気になる。なんでCITIZENじゃないんだろう。記念に時刻を合わせていこうと思ったが、考えてみれば標準時はどこでもわかるし、ここから電波が出てるわけでもない。するとこの天文館は何なんだろう..と疑問が重なる。それはともかく、惑星の模型は単純だが見ていて飽きない。

神戸の異人館

2008-10-11 22:01:29 | Weblog
 初めて神戸を訪れた。北野の異人館に足を運んだが、想像とずいぶん違った。住宅街というか何というか..。中国人や西洋人の観光客がわんさかいたのは異人街っぽかったが、館にはひとつも入らず。坂道ウォーキングとしてのトレーニングにはいい。

 南京町の小さな中華街は肉まんやら何やらの食べ歩きにはちょうどいい。ポートタワーから海を見下し、六甲山を遠くに望む景色もいい。観光船での湾内クルーズは、根がダイバーなせいか海に出られれば何でもいい。

非人間ドック2

2008-03-17 23:28:25 | Weblog
 昨年の「間ドック」から1年。今年もストレスの元がやってきた。健康診断のために何でドキドキしなくてはいけないのか、俺は客だぞ!というクレームは通用しない。これも不節制の報い。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 自動血圧計の形状は毎度二の腕の筋肉に合わない。昨年ほどではないが「160の110」とやらで、やり直し。2度目はどっちも30くらい下がる。今回は水銀計で計り直さなかっただけまだましか。

 いつも赤血球が少し多目だが今回初めて基準値以下になった。多分、昨日の30kmレースが効いている。着地の衝撃で赤血球が少しずつ破壊されるらしい。

 視力は、1年前にレーザー手術し、眼科クリニック以外での公の測定は初めて。見え方は左右で差があるが、結果は両眼1.5以上。「この機械では1.5までしか測れないので1.5とさせて下さい」とか。いい方は2.0を超えている感じがする。マラソンとスクーバをする身としては快適。あの眼科クリニック、只者ではない。

 体重は0.1kg単位まで全く同じ。体脂肪は数%減。これは検査方法が変わったこともあると思う。昔はよくある「足裏からの電気抵抗方式」だった。自宅にもあるが、足裏の乾き具合や風呂上りかどうかでずいぶん差があるので疑問に思っていた。骨密度はアップ。もともと若年層に比べても高いほうだが、今年は更に数値が上がった。走っているせいだと思う。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 総合判定は全く問題なしというわけではないが、再検査の必要はなく、「もう少し体重を落としましょう。そうすれば全部クリアしますから」で執行猶予付きの放免。最近、走るのに慣れてきたせいか、走っても走ってもなかなか痩せない。「走れる肥満」というのも良し悪し。

衣替え

2007-10-03 01:20:57 | Weblog
 クールビズに馴染んでしまうと、スーツを着るのが億劫になる。幸い、東京は10月に入ってから気温20度前後で雨もチラホラ。

 過ごしやすいのは確かだが、何となく電車が混雑しているような気がする。考えてみれば、みんな上着の分「着ぶくれ」したのだから当然か。

 11月にはコート1着分、12月には更に厚手の...となると、日に日に窮屈な思いをすることになる。冬は早起きして、空いてる電車に乗るか。

マンゴーの値段

2007-05-24 13:09:55 | Weblog
 一足早く、沖縄から「マンゴー限定販売」という案内が届いた。「露地物にしては早いな」と思ったら、案の定、栽培の仕方がちょっと違うらしい。

 栽培方法はともかく、その値段にびっっくり仰天、なんと「1.5kgで20,000円!」。送料込みだが1玉4,000~5,000円という勘定。空港の「お土産用」でも、そのサイズで「20,000円の箱」は見かけない。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 芸能人が金にものを言わせて最高級のマンゴーにかぶりつく姿をテレビで見ると、「流石金持ち」と呆れる。庶民感覚では到底手の出ない代物を、いかにも貪るように喰らう。私の感覚ではシーズンで1玉1,000円、かなり大きくても2,000円程度が限界。スーパーでは小振りのものやプチ傷物がもっと安く買える。

 沖縄のアップルマンゴーは確かに美味いと思うが、内地では近年九州産も出回り始めた。値段はともに安くはない。外国産の格安マンゴーも並ぶ。(実は沖縄のスーパーでもシーズン以外は外国産を結構売っている。)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 高級品は贈答品としてはいいかも知れないが、あまりにバブルな値段を付けていると普及品まで値が上がり、消費者には届かず、最終的には客離れになりかねない。日本酒ブームも焼酎ブームもどこかに消え去り、「幻の●●」と言われても、有り難みの分からない私は、「あ、そう」で片付けてしまう。

 嫌気が差して離れた客はなかなか帰ってこない。それなら最初から「小さなブーム」程度のほうがいいのかも知れない。


非人間ドック

2007-03-15 23:17:06 | Weblog
 毎度人間ドックの前日は「非人間的な生活」を強いられる。消化の良い食事を少な目にとって、夜9時以降は飲食禁止。朝まで水すらまともに飲めない。大人しくしていればいいのだが、医者の「あ、肥満ですね!」という一言を吹き飛ばすには明らかに節制不足。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 2~3日走れなかったこともあり「よし、最後の抵抗で体脂肪を少しでも減らしておこう」と外に出た。30分ほどの予定が、調子が良かったので1時間、少し寒かったがついでに2時間と走ってしまった。結果、故障ではないがオーバーワーク気味。「調子が良くても、調子に乗るな」である。

 ゆっくり風呂に入っていたら、夜9時が目前。シンデレラのように慌てる。夕食は、バナナ、牛乳+プロテイン、野菜ジュース、水ガブガブ...でタイムアップ。終わった..。そして、ここからがもう一仕事。確定申告の書類を徹夜で仕上げた。ついに一睡もせず、人間ドックへ。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 血圧測定の機械とは毎度相性が悪い。腕が太いのか形が合わないのか窮屈で、なかなかまともに出ない。「177の115..高いですね?」「高めだけどそんなにはないです」「じゃもう一度..168の105ですね。お薬飲んでます?」「いえ全然」。結局、水銀計で改めて測定。正常境界値程度で無事通過、やれやれ。

 血液検査用の採血は最後の1本になって出が悪くなった。左腕を叩かれたり針を微妙に動かされたり散々。ついには念のために右腕からも1本採血。「無駄な高血圧でしたか?」「いえ(笑)。前腕が強いとグーパーグーパーして血管が潰れて、たまに出にくくなることがあるんですよ」ホントか?

 寝不足、空腹、脱水状態でバリウムを飲まされ、胃部検査でグルグル回転させられるのには参った。これは一種の虐待である。

 骨密度は任意(追加料金)だが、不安なのでいつも検査している。係の人に名前を呼ばれて「骨密度、こちらです」と案内されると、背中に「え?あんた必要ないでしょ?」という多くの視線を感じる。気のせいか。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 午前中で検査は終わり、午後はドキドキの総合判定。今回は若い綺麗な女医さんなので、「お!まあ、何を言われてもいいか」と思う。肥満は相変わらずだが、血中濃度がいろいろ改善されているらしく再検査は免除。

 午後は確定申告締切日の税務署にダッシュ。忙しい一日もこれで終了。「しばらくは暴飲暴食OKだ!」と意気込んでいたが、帰宅したらPCの前で寝込んでいた。年には勝てない。