不登校・中退生ボランティア学習会

「学校行けなかったら人生終わり」そう思っていましたが、現実は違いましたよ。路はいろいろある。一緒に未来をつくりましょう!

時代を先取り?

2022年08月01日 | 不登校
猛暑ですねぇ
毎日毎日ようやく生きてるって感じの暑さです。
今、自分が自然としているマスク、
でもこれって不登校生ははるか昔から、毎日こうしてたんですよね。
きつかったろうなあ。。。


そうですよね、昔、マスクは不登校の子たちの必需品でした。(まあ、今もコロナでマスクははめていますけど(笑))
武装しないと外の出るのはきついですもんね。
外に出るのが皆嫌で、家にこもって、ゲームしたり、ネットしたりして気を紛らわしていました。
家にいると、もともと悩みも多いし、考える時間も多くとれるので、ずっと考え続けて、考えすぎて眠れなかったりして、いつも疲れて、昼夜逆転もしていきます。
家族とも険悪な感じになっていくことが多いですよね。お互い思い合ってるがゆえに、うまく回らなくなるんですよね。
親は子を心配して話をする。でも子は、自分が親の負担になってると思い込んで、余計に上手く話せなくなる。。。

でも、ある時を境に、ふっと、動き出すんですよね。
自分の人生ってことに気づいたときから。

このままでいいのかな、私の人生このままでいいのかな って。
それから、自分らしく、自分で人生をつくっていきたいって、思うようになるんですよね。
少しずつ、少しずつ動き始めて、自分で自分の人生を1つ1つ決めていく、その責任は自分。
上手くいかないときもあるけど、そのたびごとにまた立ち上がって、歩きだす。

これはボランティアメンバーたちのお話。
みんな状況の違いは多少あっても、同じような道のりをたどって今に至っています。


今、コロナ禍で思うように行動できないことが多く、家にいる時間も長く、自分と向き合う時間をとることも多い時勢ですよね。
だからかな、自分らしい生き方とかを考える人たちが多くなってきてるように感じます。(私の勝手な思い込みかもしれませんが;^^)
でもこれって大事なことですよね。
たった1回の自分の人生、自分で後悔のないように、しっかりと生きぬきたい。
だからこそ、きちんと考えて、きちんと自分軸をもって行動していきたい。
私もそう思います。


不登校の子たちは、時代を先取りして(?)それをやってきたのかなあ。
だからもし今、このブログを見てくれてる人が、いろいろ悩んで、動けずに苦しんでいるならば、
すごく苦しい時間だけど、その時間でしっかり自分と向き合って、これからの自分の人生を考えてほしいなあと思います。
再び動きだせる時はきっときます。そのときに、自分の人生をつくりだしていけるように。


小さなことでもいいから、1つ1つ自分で考えて、決めて、実行するのって結構楽しいですよね。
大人になった今、私は勉強するのが楽しいです。
これ知りたいなあ、今月中に、ここまで理解して、練習してみよう、とか自分で決めて実践しています。
自分で考えて、決めて、実行する、自分の人生ですもんね、だから楽しいんですよね。



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