モモクロス!

ラッキーライフ!
不安なら、とりあえず一歩だけでも進むのだ。
進んだ分だけ不安は消えるんだぜ!

アルバム・EPレビュー2018

2018年12月30日 | 音楽
年末ということで、今年聴いたアルバムやEPの中で気になった作品について
少し書きたいと思います。




SickSickSickSick / 佐藤千亜妃

きのこ帝国の佐藤千亜妃のソロデビュー作。
90年代ぽいメロウでエレクトロな楽曲。
ACOやCHARAの路線かな。
曲が全部好き。




楽しく暮らそう.EP / 思い出野郎Aチーム

割とメッセージ性が強めの歌詞にダンサブルなソウル。
彼らのパーソナリティが音に出ている感じ。
楽しい!




レモンドEP / ニトロデイ

10代の初期衝動を聴け!




若者たちへ / 羊文学

女2人、男1人の現役大学生3ピース オルタナバンドの1stアルバム。
ボーカルもいいけど繊細かつノイジィなギターがいい。
若さゆえの屈折した感情や悩みをうまく曲に封じ込める
ことに成功した作品。
"天気予報"は名曲。




WHALE LIVING / Homecomings

京都在住の4人組バンド(女3人、男1人)の3rdアルバム。
今回のアルバムは全体的に静かな曲が多め。
良質インディポップも板についた感じかな。




VLP / LEO今井

硬派でロックなアルバム。
こんな激しいLEO今井は初めて聴いた。
カッコイイ!



Group2 / Group2

東京を拠点に活動する男女4人組バンドの1st。
一筋縄ではいかないポップさ。
メロディに才能を感じたぞ。



HUG.EP / Lucky Kilimanjaro

6ピースエレクトロポップ・バンドのメジャー1st EP。
リード曲の"ひとりの夜を抜け"を聴きながら夜の街を歩きたい!



ABSURDITY / UNITED

日本を代表するベテランスラッシュメタルバンドの10枚目。
短めでアグレッシブかつ高速なナンバーをどんどん放り込んでくる。
このまま勢いで突っ走ってくれ!




愛をあるだけ、すべて / キリンジ

キリンジの通算13枚目。
弟 泰行が脱退してからのキリンジはCDは買うものの、いまいち
ピンとこなかったけど、今回のアルバムは曲も良いし、兄 高樹
の声もよくてワタクシが好きなキリングが少し戻って来た感じ。




What A Wonderful World / 堀込泰行

その弟の堀込泰行の2nd。
曲はいいけど、キリンジ時代とは違う、この鼻にかかった歌い方は
どうしても違和感が・・・。




Superfriends / Superfriends

京大出身のギターパワーポップ スリーピースバンドの初の全国流通盤。
過去の曲の再録らしいけど、非常に良質なポップを聴かせてくれる。
京都はHomecomingsといい、なんでこんなに良いインディポップバンドが
たくさんいるの?




(I'm) Lost in Sadness / Luby Sparks

若手シューゲイズバンドの現体制での初音源。
美しいシューゲイザーなEP。
玄人好みのバンドかもしれませんが、ワタクシが言いたいのは、
とにかく最近の若いヤツらは音楽知識とその体現力がスゴイ!
ということ。




映像 / ザ・なつやすみバンド

中川理沙の歌声に惚れた。




DREAM WALK / パソコン音楽クラブ

関西のDTMユニット・パソコン音楽クラブの1stアルバム。
90年代の機材を使ったどこか懐かしい音色が特徴。
女性Voが歌う「OLD NEWTOWN」は名曲であり、曲名も秀逸。




RUN / TOFUBEATS

トーフビーツのメジャー4thアルバム。
珍しく自分自身の歌にこだわった作品。
前作に比べるとインパクト的には薄いが、良曲が揃った
アルバムだと思う。




NOWADAYS.EP / Special Favorite Music


TWILIGHTS.EP / Special Favorite Music

男女7人組、Special Favorite Musicが2018年に立て続けに
2枚のEPをリリース。
どちらの作品も彼ららしい、やさしいポップで溢れています。




僕の心に街ができて / 空気公団

安定の空気公団。
心落ち着く秀作。




A Brief Inquiry Into Online Relationships /THE 1975

日本でも人気のマンチェスター出身の4人組の3rd。
前作、前々作もクオリティが高かったけど、それを軽く超えてきた。
ライブが見たい!




How To Solve Our Human Problems / BELLE AND SEBASTIAN

グラスコー出身のベテラン インディポップバンドの最新作。
素晴らしいポップアルバム。
昔のベルセバに戻ったかな?




SOME/ANY/NEW / XAVIER BOYER

TAHITI 80のフロントマンのグザヴィエ・ボワイエの初ソロ作品。
さすがのメロディメイカーぶりを発揮している作品。
TAHITI 80より地味でおとなしめなのが逆にいい感じ。





まだ他にも紹介したいアルバムはたくさんあるけど、今年はこのへんで
おしまいです。

最後までお付き合いありがとうございました。