goo blog サービス終了のお知らせ 

理科を知るブログ

 楽しく理科を知るための材料や現象WEBページ

水琴窟(すいきんくつ)の水の音

2022-08-01 17:23:42 | 日記
いらっしゃいませ! ご訪問ありがとうございます。
 今回は、あまり耳にすることがない、めずらしい音の話です。
雨の音は、ぽつり、ぽつり、ぽとん、ぽとん、ぴちゃ、ぴちゃ、
いろんな言いかたがあります。
 この写真の下の土の中から、めずらしい音がきこえてきます。
水琴窟(すいきんくつ)と言って、水の音がきこえてきます。

 矢じるしの土の中に、人が作った穴があって、ぽとん、
ぽとんと水の音がしています。それも、琴(こと)の
ような音です。

 今、音のするところに、竹の筒(つつ)をおいて、耳に
ちかづけると、もっときれいな音になっていました。

土の中は、ちょうど、このように水が水たまりにおちている
はずです。水めんがゆれて音がでるのでしょう。

 雨の日の水たまり、よぉ~く音をきいてみましょう。

 庭(にわ)の池におちている水も、きもちよい音がしています。

 アーレー助手が言うには、むかしの人は音をたのしむため、
何回も土の中をほり、石などをかさねて水琴窟を作った
ようです。もう、500年の前のことだとか、、

*** みなさんの中で、9才以下のかたがいましたら、
コメントを待っています。どこかにいるかな??? 
スマホやタブレット、持っているかな??? 

では、次回、お目にかかりましょう。

2022年 8月  Faraday Science Laboratory 46
理科を知るブログ

水を噴射(ふんしゃ)する人工衛星(じんこうえいせい)

2022-05-23 16:56:51 | 日記
いらっしゃいませ! ご訪問ありがとうございます。

 今、宇宙(うちゅう)をとぶ人工衛星をうごかすために、
水をつかうことがかんがえられています。今までとくべつなガスを
つかっていました。ガスは宇宙をよごしてしまいますから、水の
ほうがあんしんですね。

 これは水をとばしているところです。おうちの中です。

 宇宙からかえってくることができた人工衛星があります。
もし、水をとばすと、このような絵になるかもしれません。
これ、人工衛星「はやぶさ2」です。

 はやぶさ2も、いろいろな方向(ほうこう)にうごくため、
たくさんの噴射(ふんしゃ)ノズルをもっています。

 このつぎには、水をだしながら宇宙を旅(たび)してきてくれる
でしょう。
 ところで、宇宙には、ガスのほか、いろいろなゴミがあり、
地球(ちきゅう)のまわりにも、たくさんのゴミがあるそうです。
うごかなくなった人工衛星やロケットのおとしもの、やがては、
おちてくるとちゅうに、火の中でもえてなくなるらしいのですが、、


 今の地球のまわりのゴミをしらべてみると、こんなにたくさんある
とほうこくがありました。たいへんです、人工衛星をとばして、
はやくゴミをとることをかんがえるひつようがあります。
 

 助手アーレーは、まだ宇宙の旅をしていません。この旅が
できたら、宇宙のゴミもそうじしてくるといっています。

*** みなさんの中で、9才以下のかたがいましたら、
コメントを待っています。どこかにいるかな??? 
スマホやタブレット、持っているかな??? 

では、次回、お目にかかりましょう。

2022年 5月  Faraday Science Laboratory 45
理科を知るブログ

水の乱流と層流

2022-03-06 10:35:18 | 日記
 いらっしゃいませ! ご訪問ありがとうございます。
 今回は、水の流れについてお話してみます。あるお寺の庭に
水が流れおちていました。



 この小さな水の流れは、静かに、ひたひた、きれいに
流れています。
 そこで、家の中でおなじ流れを見つけました。
 水どうのコックを少しひらいてみると、きれいな流れができました。
まるでレンズのようになっています。
 これは、層流(そうりゅう)といいます。よく見ても、
流れているようには見えませんね。

 それでは、コックをもう少しひらいてみます。流れがはやく
なり、レンズのようではありません。

 さらに、ひらいてみると、水しぶきのようになりました。
 これは、乱流(らんりゅう)といいます。

 これは、ダムからでている水で、大きな乱流です。

 もっと、大きな乱流もあります。人がのっている船が見えますか?
大きな川、ゆっくりとした層流のように流れてきた水が、
きゅうに流れおちて、乱流になっています。
 空からおちてくる、強い雨も乱流となり、山や川をけずり、
海へと流れていきます。
 流れとは、ふしぎなものですね。



  アーレー助手が、空気にも乱流と層流とがあるといっています。
水のように、はっきりと見ることは、むつかしいようです。

*** みなさんの中で、9才以下のかたがいましたら、
コメントを待っています。どこかにいるかな??? 
スマホやタブレット、持っているかな??? 

では、次回、お目にかかりましょう。

2022年 3月  Faraday Science Laboratory 44
理科を知るブログ



<なぎ>の葉

2022-01-17 10:27:17 | 日記
 いらっしゃいませ! ご訪問ありがとうございます。
 前にピンセットの水をお話しました。

 

 見てのとおり、少し、はいあがっています。この力があって、
大きな木がそだつことになります。

 今回は、「なぎ」という、神さまの木と葉をしょうかいします。
葉は、厚くて、すじがはいっています。すじには、水がのぼって
きます。

 光を、うしろからあてると、きれいに、すじがみえます。
ふつうの葉より、たいへんじゅうぶです。

 これは、ひまわりの葉、ふつうは、このようにすじが広がって
います。ちがいがわかりますか?


 この「なぎ」の木は、とても長く生きています。400年をこえて
いるそうです。神さまの木、じょうぶですね!

 アーレー助手は、人も400年、生きることはできると
言っています。すぐには、できないでしょうね、、

*** みなさんの中で、9才以下のかたがいましたら、
コメントを待っています。どこかにいるかな??? 
スマホやタブレット、持っているかな??? 

では、次回、お目にかかりましょう。

2022年 1月  Faraday Science Laboratory 43
理科を知るブログ


水がつくる分子間力(ぶんしかんりょく)

2021-10-19 17:03:01 | 日記
 いらっしゃいませ! ご訪問ありがとうございます。
 これはおしえてもらった、ふじぎな力のおはなしです。
ガラスの板をつかって、ふじぎな力を見えるようにしてみました。
ガラスの板、クリップ、ゴムのシートをつかいます。

 まず、おさらをあらう洗剤(せんざい)でガラスをよく
あらいます。水でしっかりながして、洗剤がのこらないように
します。水がガラスにのこっているときに、クリップとゴムの
シートでガラスをはさみます。まわりの水をティッシュで、
そっと、とっておきます。

 そして、そっとそっと、夜のあいだ、そのままにしておきます。
水は、ガラスのあいだの空気(くうき)をおしだし、すいじょうき
となり、とんでしまいます。

 ガラスに水がのこっていないことをたしかめて、
そっとそっと、さわってみてください。くっついています。
なにか弱い力がはたらいています。

 そして、ガラスにテープで、糸とペンをはり、ぶらさげて
みました。すぐにはとれません。一日ぐらい、くっついて
いました。ガラスとガラスは、分子間力という力でくっついて
います。でも、たいへん弱い力です。指でおしたりすると、
すぐに、はずれてしまいました。

 くっついているところを見ると、きれいなもようが見えます。

 これは、ガラスとガラスのあいだが、たいへんにうすいと
見えるものです。

 アーレー助手がいうには、テープの力は強く、ちがった力が
はたらいているそうです。力は目に見えないものが、いっぱい
ありますね。

*** みなさんの中で、9才以下のかたがいましたら、
コメントを待っています。どこかにいるかな??? 
スマホやタブレット、持っているかな??? 


では、次回、お目にかかりましょう。

2021年 10月  Faraday Science Laboratory 42
理科を知るブログ