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理科を知るブログ

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水の浮力(ふりょく)

2023-07-02 11:11:10 | 日記
 いらっしゃいませ! ご訪問ありがとうございます。

 コップの水に木のボールをうかべてみました。

 ういていますね。なぜ、うくのでしょう? しずむもの、
うくもの、いろいろあります。

 ここに、プラスチックと金属(きんぞく)のキャップがあります。
さて、どうなるでしょうか?




 このように、ういています。さて、キャップをはんたいに
してみました。

 こんどは、ぜんたいがしずんでいます。しかし、どのように
しても、ういています。

 金属のキャップは、しずめることができます。

 でも、このようにすると、うかびます。キャップの重(おも)さと、
浮力がおなじになっています。なぜでしょうか?
 ここでは、もうひとつ、キャップの重心(じゅうしん)がどこに
あるか?がたいせつです。しらべてみませんか?
 なかなか、 むつかしくなりましたね、、、

 アーレー助手が言うには、浮力をはじめに気づいたのは
アルキメデスで、2300年ほど前のことだそうです。
 おふろにはいると、からだがふわふわと、うきあがること、
水面(すいめん)があがること、ときには水があふれることが
ヒントになったそうです。みなさん、コップの水に、
いろいろなものをいれてみましょう。
 空気(くうき)のなかにいる人間も、小さな浮力が
はたらいています。


*** みなさんの中で、9才以下のかたがいましたら、
コメントを待っています。どこかにいるかな??? 
スマホやタブレット、持っているかな??? 

では、次回、お目にかかりましょう。

2023年 6月  Faraday Science Laboratory 51
理科を知るブログ


山と海底(かいてい)

2023-04-24 16:48:55 | 日記
 いらっしゃいませ! ご訪問ありがとうございます。
 山はどうしてできているのかな?土がもりあがり、
火山(かざん)ができ、雨でながされて、地震(じしん)や
津波(つなみ)で形がかわったためでしょう。
 山の上で、海の貝がらがみつかるそうです。つまり、
山は、むかし、海底(かいてい)からもりあがってできる
ことになります。自然(しぜん)の力は、とても大きなもの
です。
 このようなことは地球のどこでも、いつでもおきる
ことです。
 さて、皆さんは山や海はよく見かけますが、海の中は
あまり見ませんね。海水にかくれています。

 富士山(3776メートルの高さ)と近くの海底を調べた
人がいます。海の深(ふか)さは、2500メートルとか。

 これは、そのようすを模型(もけい)でつくったとの
ことです。山から海底までくわしく、わかります。

 これは、日本のまわりを、山はみどり色、海はあお色で
あらわしています。深い海底のところがわかりますね。


 大きなコンピュータが絵をつくってくれました。
日本海溝(かいこう)と南海(なんかい)トラフをおぼえて
おきましよう。ここは、たいへん大きな地震や津波が
おきるところです。

 いちばん深いところは、今のところ、チャレンジャー海溝
だそうで、深さは10000メートル以上あるそうです。

 アーレー助手が言うには、山に雨がふり、土の中を
とおりぬけ、川になったりしますが、雨のおいしい水は
深い海底にもとどき、魚などの生き物がたべるのだそう
です。
 このおいしい水は、地下水(ちかすい)ともよび、
人間にもたいせつな水となります。

*** みなさんの中で、9才以下のかたがいましたら、
コメントを待っています。どこかにいるかな??? 
スマホやタブレット、持っているかな??? 

では、次回、お目にかかりましょう。

2023年 4月  Faraday Science Laboratory 50
理科を知るブログ

「あわ」と水

2023-03-01 17:09:00 | 日記
 いらっしゃいませ! ご訪問ありがとうございます。
 ぶくぶくとたくさんの「あわ」がみえます。とても大きな
プールの水に「あわ」があつまっているところです。水をきれい
にしてくれる浄水場(じょうすいじょう)とよびます。

 手をきれいにしてくれる「あわ」と同じはたらきがあります。

 この「あわ」は、とても小さなものがたくさん、あつまって
いて、目にみえないくらいです。

 また、せっけん水をストローでぶくぶくやると、手にのるくらい
の「あわ」できました。
 

 タオルを石けん水につけて、ふいてやっても、ごらんの
とおりです。
 「あわ」をしゃぼんだまにしてみました。ひとつの「あわ」も
大きくすることができます。ふじぎですね。よくみていると、
虹(にじ)いろにかわっていくのがわかりました。

 さて、ちがった「あわ」もあります。かにがぶくぶく
しています。これは、たのしんでいるのではなく、
おいしい酸素(さんそ)がすくないときのものだそうです。

 こちらは、イルカが「あわ」であそんでいるとか、、、
バブルリングだそうです。


 みなさんのまわりには、いろいろな「あわ」があります。
みつけると、たのしいことがたくさんあると、
アーレー助手がいっていました。

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2023年 2月  Faraday Science Laboratory 49
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水とマイクロ波(は)

2022-12-26 17:04:12 | 日記
 いらっしゃいませ! ご訪問ありがとうございます。
 みなさんがよく見ている電子(でんし)レンジの中で、
コップにいれた水と小さな皿(さら)にのせた氷(こおり)
をあたためてみました。
 電子レンジは、中でマイクロ波をつくっています。


 水はブツブツと、もっともあつくなりました。でも、氷は
なにもかわらないのです。ふしぎですね。


 氷は、水がつめたく、かたくなったもの。


 よく見ても、氷のほうには、とけた水はありません。


 これは、水の分子(ぶんし)ににた、松(まつ)の
花粉(かふん)です。目には見えない、小さなものです。
 酸素(さんそ)がひとつ、水素(すいそ)がふたつ、
つながって、水の分子になっています。
 マイクロ波は、水の分子どうしをぶつかりあわせて、
熱(ねつ)をつくり、水をあつくします。
 氷はこのような分子が、たくさん、かたく手をむすん
でいて、うごきにくくなっていので、あつくならずに
水にならないのでしょう。


 アーレー助手がいうには、電子レンジのマイクロ波は
つよいもので、よわいものは、とおく、はなれたスマート
フォンどうしをつなげることができるそうです。
 これは、2.4Gといわれ、人がきく音の1000倍(ばい)
の、さらに1000倍ほどの波(なみ)になるとか、、
 人はきくことができませんね。

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2022年 12月  Faraday Science Laboratory 48
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人工光合成(じんこう こうごうせい)

2022-10-18 13:40:18 | 日記
 いらっしゃいませ! ご訪問ありがとうございます。
 葉(は)は、太陽の光があたると、大きくなっていきます。
 葉には、葉緑素(ようりょくそ)がふくまれていて、光が
あたると、二酸化炭素(にさんかたんそ)をたべ、酸素(さんそ)
をだし、水をつかってあたらしい葉をつくります。
光合成(こうごうせい)といいます。
 これとは、はんたいに、人間は、空気のなかの酸素をたべ、
二酸化炭素をはきだしています。葉は人間をたすけています。
 この葉の葉緑素のこと、じつはまだ、わかっていないことが
多くあるそうですよ。

 コップに水をいれ、葉とソーダ水をすこしいれました。
ソーダ水は、二酸化炭素をふくんでいます。
 これに、青空(あおぞら)の太陽の光をたくさんあててみました。
どうなるでしょうか?
 


 ごらんのとおり、葉のうらに、大きなあわがたくさんでました。
酸素のようです。葉のおもてには、ちいさいあわがあります。
 まだ、人間は葉緑素をつくることができないとのことです。
でも、葉緑素のかわりになるモノをつくることができるように
なりました。人工光合成がうまれるのです。

 やがて、「はやぶさ」ような人工衛星(じんこうえいせい)
で、とくべつなパネルに太陽の光をあてて、人工光合成を
テストすることができるようになるでしょう。


 助手アーレー、人工光合成の酸素をたべて、長い宇宙
(うちゅう)の旅(たび)をしてみたいそうです。

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2022年 9月  Faraday Science Laboratory 47
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