
いらっしゃいませ! ご訪問ありがとうございます。
冬の窓(まど)ガラスに水があつまっています。

これを結露(けつろ)といいます。

この水はどこからくるのでしょう?そうです、空気(くうき)
の中のわずかな水があつまってきています。外のつめたさが
ガラスにつたわり、目にみえない水がまるく、見えるように
なります。液体(えきたい)となったのです。

これはクリスマスツリーにもなるモミの木に、空から
水がおりてきたものです。液体の水は空気より重く、露(つゆ)
とよばれることもあります。

とても雨がなく、水の少ないところで虫たちはどうして
生きているのでしょう?この虫は口を下にして、空からの
露が口までくることを知っています。

また、露は氷になることもあります。これは、1ミリより、
たいへん小さな、水からできた雪の結晶(けっしょう)です。
人がつくりあげたものです。
動物(どうぶつ)の毛のところにできています。まるい水が、
花のような結晶になります。もちろん、このまわりの空気は
たいへんつめたくなっています。

空気の中から水の気体(きたい)が液体になるには
温度(おんど)や気圧(きあつ)がかかわっていると
アーレー助手が言っています。
そして、空気には、気体の水が少ししかなく、かぎりが
あり、これより多くの水は液体や氷になるしかないのです。
むつかしいですね。
では、次回、お目にかかりましょう。
2025年 1月 Faraday Science Laboratory 59
理科を知るブログ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます