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人工光合成(じんこう こうごうせい)

2022-10-18 13:40:18 | 日記
 いらっしゃいませ! ご訪問ありがとうございます。
 葉(は)は、太陽の光があたると、大きくなっていきます。
 葉には、葉緑素(ようりょくそ)がふくまれていて、光が
あたると、二酸化炭素(にさんかたんそ)をたべ、酸素(さんそ)
をだし、水をつかってあたらしい葉をつくります。
光合成(こうごうせい)といいます。
 これとは、はんたいに、人間は、空気のなかの酸素をたべ、
二酸化炭素をはきだしています。葉は人間をたすけています。
 この葉の葉緑素のこと、じつはまだ、わかっていないことが
多くあるそうですよ。

 コップに水をいれ、葉とソーダ水をすこしいれました。
ソーダ水は、二酸化炭素をふくんでいます。
 これに、青空(あおぞら)の太陽の光をたくさんあててみました。
どうなるでしょうか?
 


 ごらんのとおり、葉のうらに、大きなあわがたくさんでました。
酸素のようです。葉のおもてには、ちいさいあわがあります。
 まだ、人間は葉緑素をつくることができないとのことです。
でも、葉緑素のかわりになるモノをつくることができるように
なりました。人工光合成がうまれるのです。

 やがて、「はやぶさ」ような人工衛星(じんこうえいせい)
で、とくべつなパネルに太陽の光をあてて、人工光合成を
テストすることができるようになるでしょう。


 助手アーレー、人工光合成の酸素をたべて、長い宇宙
(うちゅう)の旅(たび)をしてみたいそうです。

*** みなさんの中で、9才以下のかたがいましたら、
コメントを待っています。どこかにいるかな??? 
スマホやタブレット、持っているかな??? 

では、次回、お目にかかりましょう。

2022年 9月  Faraday Science Laboratory 47
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