Far Rattan

タイトルの後に邦題があるものはJP版です。

Robin Hood Prince of Thieves / ロビンフッド

2011-01-07 | Film on DVD
Sinさんのお勧めのあったロビンフッドです。
これTVで見てましたわ。
20年前のケビンコスナー・・明るい・・大物そろい踏みの映画です。

★★

800年前獅子心王リチャードは3次十字軍を率いて異教徒からの聖地奪還を試みていた頃、王に従った騎士たちは次々と生死がわからなくなってしまっています。。

1194エルサレム。刑罰を受ける男たち。
ロビンロクスリーも掴まっていました。
盗みの咎で腕を切り落とされる男。次ぎの男もパンを盗んだ咎です。



ロビンが俺が代わりに・・上手く気転を利かせて逃げ出すロビン。

一緒に逃げた幼馴染のピーターは弓に倒れ、妹にリングを渡してくれとロビンに頼んで、見つかった兵に向かっていきます。彼に加勢しようとするロビンに「無駄死にはイケない、彼の遺志を尊重するべきだ」一緒に逃げてきたムーア人の男の案内で逃げます。
二人は行動を共にすることに、「私はアジームバシルアルバクリだ。恩を受けたものは必ずその恩に報いなくてはいけない」とロビンについて行く事になりました。

イギリス。ロクスリー城
「我が息子ロビンと聖地で共に戦われたとか、この国では王の不在を良い事に、悪いやからが蔓延っています。息子の消息をご存知でしょうか?」と帰還した騎士に手紙を書くロードロクスリー

手紙をしたためる父。
召使のダンカンが制止するのも聞かない男が血だらけで飛び込んできます。



「娘のグェンが攫われました」
「だれに?」
「マスクをした男たちにです。息子は殺されました」と必死の形相の男。
それを聞いたロクスリーは支度して馬を馳せますが、正面門を出た所にマスクの集団。



飛び込んできた男は「脅迫されたのです。許してください。申し訳ありません」
仮面の男。



ノッチンガム公は加勢するようにと言いますが、ロードロクスリー拒否し殺されてしまいます。

4ヵ月後

ロビンがイギリスに帰国します。
「何故後ろを歩く?」アジームに問うロビン。
「異教徒の私は後ろを歩いて奴隷だと思わせたほうが安全だ」とアジーム。

がけの下で犬を仕掛けて少年を狩っています。少年はオークの木に登り犬を避けます。



それを見たロビン。「大の男が6人で追いかけるほどのことか?」
ノッティンガムの代官の従兄弟ガイが追っていました。
少年を助けるロビン。聞けば食べるものが無くて鹿を盗んだそうな。

ノッチンガム城に戻るガイ。



従兄弟であるノッチンガム公にご注進。ロビンロクスリーが戻ったと。
モーティアナと呼ばれる魔女。ノッティンガムの為に占いなどをしている老婆です。



「死人の息子が戻った。王の帰還がちかい。わぁ~。私とお前の死が見える。夢で見た、刺青の男だ。顔に異国の模様がある。早く二人を殺すのだ!」王に占いを告げます。

焼け落ちた城に帰ってくるロビン。
父は折に入れられてつるされていました。
ダンカンが生きていましたが、目をつぶされています。
父ロードロクスリーは黒魔術を信仰したかどで殺されたのです。領地は代官に取り上げられていました。

父の葬儀をし、出立します。



エルサレムで犠牲になって死んだピーターの屋敷にやってきます。妹にリングを渡すためです。



「マリアンにロビンが来たと言ってくれ」
マリアンは元気にしていました。ちょっと手荒い歓迎でしたけど。
兄の死を悼んでいます。



結構聞かん気のマリアン。いたづらっこのロビンと相性良いです。
そこにやってくるガイ。マリアンの馬を盗んで逃げるロビン。
シャーウッドの森に逃げ込みます。やっとお出ましのウィル@クリスチャンスレーター
そしてリトルジョン。



「川を通るなら通行税!」と息巻くシャーウッドの森の住人に迫られ仕方なく腕試し。大喧嘩の末に打ち解けました。



シャーウッドに群れる男たちはお尋ね者。
それでもみなでキャンプを張って暮らしています。初めからリッチマンとロビンを呼び、反抗的なウィル。

魔女は今日も祈っています。ノッティンガム公は魔女に育てられたそうです。
ノッチンガムの教会で祈りを捧げるマリアンのにやってくるロビン。

「首に100枚金貨の懸賞がかかっているのよ。隠れて」とマリアン。「1000枚になるまで苦しめてやる!」ロビンは面白がっているようです。
ノッチンガムの司祭は私腹を肥やした破戒僧嘘もつきます。そのために父は悪魔崇拝と貶められて殺されてしまったわけです。事情を聞きたくてやってきたロビンに、
司祭が「心を清めなくては神野前には出られないと、父君はおっしゃった」
「嘘だ!」

焼き討ちにあった人たちが森に逃げ込んできます。そしてロビンを責めます。
でもロビンは皆に団結して戦うことを提案します。
皆で森の中で武器を作り弓の練習。
そして家を作り生活の基盤を整えていきます。すっかり農夫たちの弓も上手くなりました。特にリトルジョンの息子ウルフは上手い。

あちこちで横暴な振る舞いをする代官に逆らうロビンフッドの仲間たち。
懸賞金は、金貨1000枚に。
ロビンフッドはすっかり英雄です。次々と代官の集めた金銀財宝を横取りして行きます。
懸賞金が、25000枚に

ガイが護衛する馬車を強奪するロビンたち。



タックの登場。仲間に入ります。

ノッチンガム公は武器の製造に余念がない。また従兄弟に負けを報告に行くガイ。
今度は許してもらえませんでした。腹に一撃。

マリアンがシャーウッドにやってきます。
その晩リトルジョンの奥方が産気づきますが、逆子で難産。
でもムーア人のアジームが上手く取り上げ息子が生まれます。異教徒は少し見直されます。

マリアンが船で館に帰ります。「二つお願いがある。ダンカンを連れて行って欲しい」とロビン。大分弱っているダンカンには森での暮らしは厳しいようです。
「二つ目は、あなたは王の従兄妹だ王にこの危機を伝えてくれ。王の為にも」
「いいえあなたの為に伝えるわ」と言うってマリアンがロビンにキス。
「彼はあなたを愛してる。こんな目でも見えるんですよ」とダンカン

10日後に協力してくれそうな諸侯がノッチンガムに集まる。でも、金はロビンに奪われ、加勢してくれるかわからないと弱音を吐くノッチンガム公。
魔女モーティアナは占います。「けだもの(ケルト)を使うように」と言います。そして、「世継ぎを王座に付ける為に、王族の姫を娶るように」とも・・それは願ったりのノッチンガム公。

リチャード王に親書を携えるマリアン。
侍女のサラをつけますが、司祭の手下は、裏切り者でした。
サラをのめしマリアンの親書をノッチンガム公に差し出します。

諸侯たちに共闘を申し出ますが、みなロビン一人にて手ずるくせにと。
ケルトを傭兵として雇ったとノッチンがムはつげ、諸侯は王族との結婚はどうする?
「もう婚約したも同じだ」と高笑いのノッチンガム公。
マリアンがさらわれます。
ダンカンは館から上手く脱出してシャーウッドへ知らせようとします。馬に乗ってそっと館を出ます。
馬は道を覚えていました。疲れきったダンカンですが、どうにか馬にしがみついてロビンの元へやってきます。
「大変です。連れ去られました。マリアン様が攫われました」とダンカン。

ダンカンを追ってやってきた敵兵。ケルトの傭兵がいます。
無頼のケルト。恐れたりはしません。



ケルトが火矢を使います。
木上から反撃するロビンたちは厳しい。人々は逃げ惑います。



囚われて教会で祈るマリアン。
「私は囚人なの?」とやってきたノッチンガム公に問います。
「いえ、お守りするためです。首領格は縛り首ですが、下っ端はあなたの結婚祝いにしよう」とノッチンガム。囚人の中にはマリアンの侍女サラも居ます。
「私がだれと結婚を?」
「判っているでしょう」
焼け焦げたロビンのメダルを見せるノッチンガム公はマリアンに結婚を迫ります。
「私に選択肢は無いのね?」泣き叫ぶ姫。

難を逃れたロビンの仲間たちは、夜陰に紛れて集まります。
城では拷問が続きます。
そこにやってくるノッチンガム公。
「ロビンフッドは生きているという噂だが・・・」
「俺が殺す」と掴まっているウィル。
「ほぉ・・鞭打て!」

森では戦死者のとむらいが続いています。ダンカンも亡くなりました。

「私のせいだ・・」ロビン
「いや君は生きる意味を与えた名誉ある死だ」とアジーム。

そこへウィル。
リトルジョンは「ノッチンガムの牢獄から逃げられるはずは無い、お前は裏切り者だ!金をもらって寝返ったな!」と叫び殴りつけます。
「ま・・待ってくれ。代官からのメッセージだ。明日正午に皆処刑される。ウルフを含む10名だ。処刑は代官の結婚祝賀の一部だとさ」とウィル



「マリアンは・・彼女は王家の血筋だ!」タック
「王の不在を良い事に、王座を掠め取るきだ」リトルジョン。
「俺を殺しに戻ったのか?ウィル?」とロビン。
「それはお前次第だよ。ロクスリーお前を信用してなどいない。この先どうする?」とウィル。



「なぜ、お前は最初から俺を憎んでいるんだ?」とロビン。
「おやじは俺よりお前を可愛がっていたからね」
「俺たちのおやじ?」
「そうさ、俺たちは兄弟だよ。俺はおやじがお前の母親が死んでから、手元に置いた女の息子さ。お前のせいで俺たち母子は捨てられた。人生が狂った。だから俺はお前を嫌った。心では信頼したかったけど」ウィル



「俺に弟が?」そう言ってウィルを抱きしめます。

方や、魔女が母と知り混乱するノッティンガム公。
かつて魔女は城に居た本物のノッティンガム公の跡取りを殺し、自分の息子を据え置いたと・・・

計画を立てるロビン。
火薬の調合をするアジーム。
城奇襲の配置につく面々。

そして、偽ノッチンガム公とマリアンの結婚の祝いが始まります



ロビンたちは、城に入り込み、それぞれに配置につきます。
処刑の見世物が始まります。



ウルフが一番につるされました。少年がつるされた紐をロビンが弓で切ります
リトルジョンが柱ごと押し倒して仲間を救います。



アジームが「暴君に反抗する為に立ち上がれ!」と叫ぶと民衆が立ち上がります。



マリアンを連れて逃げる偽ノッチンガム公。
礼拝堂に逃げ込み司祭を呼びつけ結婚式を挙げようとします。

ロビンはドアを破れず、屋上から窓から入り込みマリアンを助けます。
乱闘。

裏切り者の司祭は慌てて金目の物を掴み逃げようとしますが、タックに塔から突き落とされて、天誅。
往生際が悪いのは偽ノッチンガム公。
偽ノッチンガム公が護身用にマリアンにプレゼントした短剣。マリアンの形見のようにロビンが持っていたのですが、それでロビンに刺されて敗れます。



最後はアジームが魔女を倒しておしまい。



秋シャーウッドの森で結婚式。
「異議がなければ二人を夫婦と・・・」とタック。
そこに「意義あり!」と男。獅子心王リチャードです。



「私に親代わりをさせてくれないか?従兄妹よ」





★★★
どの出演者もどっかで見た顔ですね(笑
ウルフ役の子なんてGay Film出てますよ。エンドゲームね。アランリックマンの飄々としたコミカルな演技もとても素敵でした。はい。ケビンコスナー忘れてても、アランは見た途端!!おお!と思い出した次第です。あははは。リトルジョン役の人もロックユーに出てましたね。オールドスクールのナイト役で。奥様のファニー役のかたはシャープに出てるし!!いいなぁイギリス俳優たっぷりの映画って。ショーンコネリーも素敵ですわ。

Kevin Costner ...Robin Hood
Morgan Freeman ...Azeem
Mary Elizabeth Mastrantonio...Marian Dubois
Christian Slater...Will Scarlett
Alan Rickman ...Sheriff George of Nottingham
Geraldine McEwan...Mortianna
Michael McShane ...Friar Tuck (as Micheal McShane)
Brian Blessed ...Lord Locksley
Michael Wincott ...Guy of Gisborne
Nick Brimble ...Little John
Soo Drouet ...Fanny
Daniel Newman ...Wulf
Daniel Peacock ...Bull
Walter Sparrow ...Duncan
Harold Innocent ...Bishop of Hereford


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2 コメント

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おや (ちゅう)
2011-01-08 08:49:20
ケビン・コスナーが健全過ぎるもので、
この映画は食わず嫌いしてました。
そうですか、クリスチャン・スレーターが出てるんですね♪
これはぜひ観ないと(笑)
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こんちわ~ (TOMCAT)
2011-01-08 11:40:51

健全で明るいコスナーさんでした。
その分印象がないですが、何度もTV放映された品です。
コスナーのイメージでロビンフッドじゃないので、結構脇役で楽しめる王道の娯楽映画です。

スレーターは脇役で、どちらかと言うとアランの方が目立ってますが、ちょこちょこ出てきます。
古いえいがだから3枚3000円のアマゾン売りです。
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