豊かな農村地帯。
綺麗な風景です。
夜、ハンターが獲物を狙っています。
ビーグル犬は賢く、ハンターの言うことが聞けません。馬鹿犬!ハンターは銃の台座でビーグルを殴ります。
脱走するビーグル犬
翌朝。
少年がエアガンでリスを狙っています。
「撃たないよ~」少年を見つけた昨夜のビーグルが後をつけます。
でも銃が怖いのかあまり近寄りません。
馬鹿犬と銃の台座で飼い主にたたかれた傷が痛々しいです。
銃を持つと近寄りません。
ウォーレスの店にやってきたマーティ。
バイトの先を探してますが、今は人手が足りてるとDrウォーレスに断わられます。
空き瓶を持っていけば金に替えてあげるよ・・あまり割りの良いバイトじゃありません。
ウォーレスの孫娘サムと二人でビン集めをしますが・・・あまり集まりません。
「田舎じゃ仕事は無いよ」とマーティは諦め気味。
マーティは自転車が欲しいのですが、パパに自分で買えって言われたようです。
「マカリスターさんの庭仕事をしたら?」とサム。
気落ちしているマーティ。
うちに帰ると言ってサムと別れます。
シャイロ橋で待っていたビーグル。
マーティを見て追ってきます。
「ごめんよ飼って上げられないんだ」とマーティ。
家に入るとびしょ濡れのマーティの服を脱がすマママーティはワンコとじゃれてて足を取られて服を汚してしまいました。
そしてパパが帰ってきて「誰の犬だ?」
「僕についてきたんだ」
「どこから?」
「シャイロの橋から」
「川沿いの?それじゃジャドの猟犬だな」
「なんで彼は犬を虐めたの?目の上に切り傷があるし、とてもおびえてる」
わんこがとても可愛くて仕方ないマーティ。
「食後にジャドの所へ返しに行こう。さ、行くぞ」とパパ
「明日の朝まで預かっちゃダメ?」
「ほら、車に乗るんだ」
「ジャドはお釣りごまかすような悪い人だよパパ」
「それはパパも知ってるよ」とパパ
「僕に助けを求めてついてきたんだよパパ、どうにかしなくちゃ」
「忘れろ」
ジャドの家に着きます。
「へいレイ!久しぶりだな。おふくろさんの病状はどうだね?」
「イマイチだよ。むすこがビーグルを拾ってね」
「ああ、うちの犬が一匹迷子だ、ああ、そうあの子だよ」とマーティが抱くワンコを見て自分の犬だと言います。
アーロンが引き渡すと、馬鹿犬と言ってワンコを蹴飛ばします。
「こいつすばしっこくて、良く脱走するんだ」とジャド
「目の上の傷は?」
「知らんよ。良い猟犬に育てるためには俺は手段は選ばない。もし、また見つけたら連れてきてくれ」とジャド
僕は遣る瀬無い。ワンコを乱暴なジャドの元に置いてきたくはないのです。
ジャドは鶏じゃあるまいし、餌を地面に撒いてます(涙
翌朝、
「僕考えたんだけど・・」と切り出すマーティ。
「ダメだよ。その話はダメ」と取り合ってくれないパパ。
「自転車を買うためのバイトは決まった?」とママ
「自転車を買うならあのシャイロを買うよ」
「名前まで付けたのか?」とパパ
「そう、出会った橋の名前だよ。あの子が殺される前に買い取るんだ!」
「餌は?それにおばあちゃんの病気の治療に家を抵当に入れてあるんだ、借金が返せるまでは犬は飼えない」とパパ
パパはお仕事(郵便配達)に出ます。
パパは犬を飼うのに反対。ママもパパの反対もあり、気乗りしない風
足の不自由なマカリスターさんは階段に手すりが欲しいと・・マーティに頼みます。
上手く出来たようです。バイト代が渡されます。
方やシャイロは罰でケージに入ってます。
ジャドも虐待されて育ったそうで、犬にも人にも哀れみはいらないと明言します。
漁に出ても、他の犬たちはジャドの言う事を聞くのにシャイロは聞きません。既に不信感しかないようです。ジャドにけられて逃げ出しマーティの家にやってきます。
それを見つけたマーティ。家の裏の丘に連れて行きます。そこにある廃屋で、内緒でシャイロを飼う事にしました。
シャイロは言われたとおり家の裏手にある丘の小屋で待っています。
シャイロに餌を届けたいのに、上手く食料を調達できないマーティ。翌日になってしまいました。
サムが森でシャイロと遊ぶマーティを見つけます。
ここで飼うんだと二人で小屋を直したりして。
どうしてもシャイロを飼いたいマーティ。
ジャドがウォーレスの店にやってきて「犬がいなくなったビーグルだけど知らないか?」
サムは慌ててマーティに知らせに行きます。
マーティは50ドル溜めると頑張っています。
「お金ためてどうするの?ジャドに話して、ワンコを買ったらどう?」とママ
パパは反対。
それに、女の子のサムと遊ぶのも反対するパパ。
犬を探しているとジャドがマーティの家にやってきます。
見つけたら捜してつれてこいとマーティに凄みます。
夜、小屋に居るはずのシャイロはマーティの家にやってきてマーティの居所を探り当ててしまいます。仕方なく家から連れ出すマーティ。
「いつか堂々とお前を飼える日が来るよ」そういって小屋に置いてきます。
くんくん鳴くシャイロ。まだ子犬ですから寂しいのでしょう。
お兄ちゃんにまとわり付く妹たち。蛇さがしに行くんだよと振り切って、シャイロに自分の朝食の半分を上げて、サムのお店で古いチーズを買います。もちろんシャイロのためです。
マーティのパパが困っていると噂のようです。皆がおばあちゃんの入院費用がかさんでいる事を知っています。お陰で何かと家に届けられたりしています。
だって、マーティまで一生懸命アルバイトしてるんですもの。
マーティは20ドル溜めました。
ママが新しくマニュキュアの販売はじめました。
マーティは一生懸命シャイロにご飯を持っていきます。
食べなかったり、食べ残しを欲しがったりするマーティ。ママは心配してある日丘に。
そこでシャイロと楽しそうに遊ぶマーティを見つけてしまいます。
「何時からかくしているの?ジャドに嘘を付いたのね」
「どうにかして買いたい方法は?」
「パパに話さなくちゃダメよ」
真剣なマーティに、ママは「問題から逃げてはダメ。犬と家出する気ね」
「逃げたりはしないでも、考えたいんだ。一日黙ってて」
「パパに黙っていてあげる」とママ。
夜、小屋に野良犬が忍び込み、逃げ出すシャイロですが、噛まれてしまいます。
声に気がついて外に飛び出すマーティとパパ。
傷ついて倒れているシャイロ。
パパが車でDrウォーレスの元まで連れて行ってくれます。
ウォーレス先生!
先生に手当てをしてもらってどうにか助かったものの、パパは息子に治療費を出させると。
一生懸命なマーティだから、ジャドをどうにか説得できないかしらとウォーレス夫人。
「他に嘘は?」と帰りの車でパパ。
「ないよ」
「犬の事で嘘を言った。信用を失ったんだ」
「だって、ジャドに渡してシャイロが虐められるのが良いの?」
「正しいことをするんだ」
「正しいって?」
「金を払ったものがその犬の法的な所有者だ。法は無視できない」
「助けないとシャイロはきっと殺されていた!」
「動物を虐待する人は多い。鎖につながれていた犬を今まで何度も見てるはずだ」
「シャイロではじめて気がついたんだ!」
「我儘はもう止めろ!あしたジャドに返すんだ」
「溜めたお金でシャイロを売ってもらう」
「嘘を付いてまでか?ダメだ!」
必死の説得のマーティ。
「シャイロの具合が良くなるまで面倒をみたい。先生の治療費も出すから」と。。条件付で怪我が良くなるまでだとパパはOKします。
でも、帰るとママとケンカ。判ってて嘘を付いたねと
皆がご機嫌斜め、マーティはDrの元へ行き稼いだ20ドルを渡します。
「それじゃ20ドル分のドッグフードを上げよう」良い先生です。
マーティは先生に相談します。
「自分で買う方法を考えるんだ。サムの両親がなくなった時、福祉課の連中の酷い言い草が忘れられない”子供を育てるには高齢すぎる。収入も不安定だ”はじめ冗談だとおもったよ。医者を40年もやってるのに、でも私たちは孫を勝ち取ったんだ。一緒に暮らすためには、どんな犠牲でも払おうと決めたのさ。あのワンコには深い愛情が必要だよ。連れておいき。マーティ」
家に連れ帰り、毛布に寝かせます。
「僕心配だからカウチで寝る」
「レイ。撫でてあげれば?」とママ。
「どうせジャドに返す犬だよ」とパパ触ろうともしませんが、皆が寝静まると居間に下りて来てシャイロを可愛がるパパです。
ジャドがやってきます。
「俺の犬がいると聞いた。人の犬を家に入れて黙っていたのか?」
「元気になるまで見届けたかったんだ」とパパ
マーティは事の次第を話します。
「よくも俺の犬に怪我を・・・ちゃんと返してくれたら怪我などしなかったのに!」
パパはマーティを庇い「怪我が治るまでは息子が責任を持って世話をするから」
ママが譲って欲しいと言いますが、ジャドは「高い金だして買ったんだ。それに良い猟犬になる!売る気はない。治療費もあんたたちが払えよ、傷が良くなるまで預けても良い。でも日曜日には返せよ」
「ああ判った」とパパ。
ジャドの元へ。交渉に行くマーティ。狐を狙っていたジャドですが、マーティの声に逃げる狐。
「禁猟期だよ。罠を仕掛けたでしょ!シャイロは返さない。禁猟期違反で掴まりたくなければ取引しよう」とマーティ
「あの犬は35ドルで買った。40ドルで売ろう」とジャド。
ジャドの元でバイトをすることに。一日4時間5日間です。
「明日からだぞ」「それじゃ書類にして」
どうやら読み書きが出来ないジャド。
40時間の労働と違反の口止めを約束させてシャイロを譲ることをメもがきにして下にジャドのサインを入れさせます。
パパに訳を話したマーティ。パパもOKしました。「これでお前は新しい家族だ」とパパ
翌日から早速お仕事をするマーティ。
荒地の整地ととうもろこしを作り。僕には無理でしょ。どうにかゴミをどかします。
一生懸命シャイロのために頑張っています。
疲れ切っている僕は疲れから熱を出してしまいます。両親は止めますが、それでも頑張る僕。かなり厳しい労働条件です。
ジャドは「覚書を書いたからと言っても、証人のサインの無い契約書は無効だ」といいます。家に帰ってからマーティはパパに確認しますが、同じように言われます。
証人が居ないけど、僕はやるしかないと約束どおり20時間の労働をします。
最後の日、シャイロは譲らないとジャド。
「シャイロは渡さない!」と叫んで帰るマーティ。
マーティの家まで犬を取り返しに来るジャド。
約束どおり働いたのにと拒否するマーティ。取っ組み合いを止めるパパ。
「あの犬は俺のだ。連れて帰る」
約束を守らないと怒るマーティ
パパも「俺を敵に回すのか?」とジャドを睨みます。
シャイロを車に積んで返ろうとするジャドに、マーティが、「自分の言った言葉に何の価値も無いの?」
マーティの家からシャイロを連れ帰ろうとするジャドですが、
途中で車を止めて、シャイロを放してやります。
必死で走るシャイロ。マーティの胸に飛び込みます。
★★
本当の良い映画って年代を選ばずに見られる。しかも後で必ず考えさせる何かが残るものです。
本当に正しいことって何でしょう・・・
3部作の一番目の作品です。残り2つ。近々見たいと思います。
そう、ここのサム役の子5年ほど前に無くなっているそうです。心臓麻痺で21歳で・・?なぜ?
同じく出演のTori Wrightは彼女の実の妹さんだそうです。
Scott Wilson ...Judd Travers
Blake Heron ...Marty Preston
Bonnie Bartlett ...Mrs. Wallace
Rod Steiger ...Doc Wallace
J. Madison Wright...Sam Wallace
Ann Dowd ...Louise Preston
Michael Moriarty ...Ray Preston
Shira Roth ...Dara Lynn Preston
Tori Wright ...Becky Preston
Montrose Hagins ...Mrs. McCallister
Rachel Winfree ...Sue
Amzie Strickland ...Mrs. Young
綺麗な風景です。
夜、ハンターが獲物を狙っています。
ビーグル犬は賢く、ハンターの言うことが聞けません。馬鹿犬!ハンターは銃の台座でビーグルを殴ります。
脱走するビーグル犬
翌朝。
少年がエアガンでリスを狙っています。
「撃たないよ~」少年を見つけた昨夜のビーグルが後をつけます。
でも銃が怖いのかあまり近寄りません。
馬鹿犬と銃の台座で飼い主にたたかれた傷が痛々しいです。
銃を持つと近寄りません。
ウォーレスの店にやってきたマーティ。
バイトの先を探してますが、今は人手が足りてるとDrウォーレスに断わられます。
空き瓶を持っていけば金に替えてあげるよ・・あまり割りの良いバイトじゃありません。
ウォーレスの孫娘サムと二人でビン集めをしますが・・・あまり集まりません。
「田舎じゃ仕事は無いよ」とマーティは諦め気味。
マーティは自転車が欲しいのですが、パパに自分で買えって言われたようです。
「マカリスターさんの庭仕事をしたら?」とサム。
気落ちしているマーティ。
うちに帰ると言ってサムと別れます。
シャイロ橋で待っていたビーグル。
マーティを見て追ってきます。
「ごめんよ飼って上げられないんだ」とマーティ。
家に入るとびしょ濡れのマーティの服を脱がすマママーティはワンコとじゃれてて足を取られて服を汚してしまいました。
そしてパパが帰ってきて「誰の犬だ?」
「僕についてきたんだ」
「どこから?」
「シャイロの橋から」
「川沿いの?それじゃジャドの猟犬だな」
「なんで彼は犬を虐めたの?目の上に切り傷があるし、とてもおびえてる」
わんこがとても可愛くて仕方ないマーティ。
「食後にジャドの所へ返しに行こう。さ、行くぞ」とパパ
「明日の朝まで預かっちゃダメ?」
「ほら、車に乗るんだ」
「ジャドはお釣りごまかすような悪い人だよパパ」
「それはパパも知ってるよ」とパパ
「僕に助けを求めてついてきたんだよパパ、どうにかしなくちゃ」
「忘れろ」
ジャドの家に着きます。
「へいレイ!久しぶりだな。おふくろさんの病状はどうだね?」
「イマイチだよ。むすこがビーグルを拾ってね」
「ああ、うちの犬が一匹迷子だ、ああ、そうあの子だよ」とマーティが抱くワンコを見て自分の犬だと言います。
アーロンが引き渡すと、馬鹿犬と言ってワンコを蹴飛ばします。
「こいつすばしっこくて、良く脱走するんだ」とジャド
「目の上の傷は?」
「知らんよ。良い猟犬に育てるためには俺は手段は選ばない。もし、また見つけたら連れてきてくれ」とジャド
僕は遣る瀬無い。ワンコを乱暴なジャドの元に置いてきたくはないのです。
ジャドは鶏じゃあるまいし、餌を地面に撒いてます(涙
翌朝、
「僕考えたんだけど・・」と切り出すマーティ。
「ダメだよ。その話はダメ」と取り合ってくれないパパ。
「自転車を買うためのバイトは決まった?」とママ
「自転車を買うならあのシャイロを買うよ」
「名前まで付けたのか?」とパパ
「そう、出会った橋の名前だよ。あの子が殺される前に買い取るんだ!」
「餌は?それにおばあちゃんの病気の治療に家を抵当に入れてあるんだ、借金が返せるまでは犬は飼えない」とパパ
パパはお仕事(郵便配達)に出ます。
パパは犬を飼うのに反対。ママもパパの反対もあり、気乗りしない風
足の不自由なマカリスターさんは階段に手すりが欲しいと・・マーティに頼みます。
上手く出来たようです。バイト代が渡されます。
方やシャイロは罰でケージに入ってます。
ジャドも虐待されて育ったそうで、犬にも人にも哀れみはいらないと明言します。
漁に出ても、他の犬たちはジャドの言う事を聞くのにシャイロは聞きません。既に不信感しかないようです。ジャドにけられて逃げ出しマーティの家にやってきます。
それを見つけたマーティ。家の裏の丘に連れて行きます。そこにある廃屋で、内緒でシャイロを飼う事にしました。
シャイロは言われたとおり家の裏手にある丘の小屋で待っています。
シャイロに餌を届けたいのに、上手く食料を調達できないマーティ。翌日になってしまいました。
サムが森でシャイロと遊ぶマーティを見つけます。
ここで飼うんだと二人で小屋を直したりして。
どうしてもシャイロを飼いたいマーティ。
ジャドがウォーレスの店にやってきて「犬がいなくなったビーグルだけど知らないか?」
サムは慌ててマーティに知らせに行きます。
マーティは50ドル溜めると頑張っています。
「お金ためてどうするの?ジャドに話して、ワンコを買ったらどう?」とママ
パパは反対。
それに、女の子のサムと遊ぶのも反対するパパ。
犬を探しているとジャドがマーティの家にやってきます。
見つけたら捜してつれてこいとマーティに凄みます。
夜、小屋に居るはずのシャイロはマーティの家にやってきてマーティの居所を探り当ててしまいます。仕方なく家から連れ出すマーティ。
「いつか堂々とお前を飼える日が来るよ」そういって小屋に置いてきます。
くんくん鳴くシャイロ。まだ子犬ですから寂しいのでしょう。
お兄ちゃんにまとわり付く妹たち。蛇さがしに行くんだよと振り切って、シャイロに自分の朝食の半分を上げて、サムのお店で古いチーズを買います。もちろんシャイロのためです。
マーティのパパが困っていると噂のようです。皆がおばあちゃんの入院費用がかさんでいる事を知っています。お陰で何かと家に届けられたりしています。
だって、マーティまで一生懸命アルバイトしてるんですもの。
マーティは20ドル溜めました。
ママが新しくマニュキュアの販売はじめました。
マーティは一生懸命シャイロにご飯を持っていきます。
食べなかったり、食べ残しを欲しがったりするマーティ。ママは心配してある日丘に。
そこでシャイロと楽しそうに遊ぶマーティを見つけてしまいます。
「何時からかくしているの?ジャドに嘘を付いたのね」
「どうにかして買いたい方法は?」
「パパに話さなくちゃダメよ」
真剣なマーティに、ママは「問題から逃げてはダメ。犬と家出する気ね」
「逃げたりはしないでも、考えたいんだ。一日黙ってて」
「パパに黙っていてあげる」とママ。
夜、小屋に野良犬が忍び込み、逃げ出すシャイロですが、噛まれてしまいます。
声に気がついて外に飛び出すマーティとパパ。
傷ついて倒れているシャイロ。
パパが車でDrウォーレスの元まで連れて行ってくれます。
ウォーレス先生!
先生に手当てをしてもらってどうにか助かったものの、パパは息子に治療費を出させると。
一生懸命なマーティだから、ジャドをどうにか説得できないかしらとウォーレス夫人。
「他に嘘は?」と帰りの車でパパ。
「ないよ」
「犬の事で嘘を言った。信用を失ったんだ」
「だって、ジャドに渡してシャイロが虐められるのが良いの?」
「正しいことをするんだ」
「正しいって?」
「金を払ったものがその犬の法的な所有者だ。法は無視できない」
「助けないとシャイロはきっと殺されていた!」
「動物を虐待する人は多い。鎖につながれていた犬を今まで何度も見てるはずだ」
「シャイロではじめて気がついたんだ!」
「我儘はもう止めろ!あしたジャドに返すんだ」
「溜めたお金でシャイロを売ってもらう」
「嘘を付いてまでか?ダメだ!」
必死の説得のマーティ。
「シャイロの具合が良くなるまで面倒をみたい。先生の治療費も出すから」と。。条件付で怪我が良くなるまでだとパパはOKします。
でも、帰るとママとケンカ。判ってて嘘を付いたねと
皆がご機嫌斜め、マーティはDrの元へ行き稼いだ20ドルを渡します。
「それじゃ20ドル分のドッグフードを上げよう」良い先生です。
マーティは先生に相談します。
「自分で買う方法を考えるんだ。サムの両親がなくなった時、福祉課の連中の酷い言い草が忘れられない”子供を育てるには高齢すぎる。収入も不安定だ”はじめ冗談だとおもったよ。医者を40年もやってるのに、でも私たちは孫を勝ち取ったんだ。一緒に暮らすためには、どんな犠牲でも払おうと決めたのさ。あのワンコには深い愛情が必要だよ。連れておいき。マーティ」
家に連れ帰り、毛布に寝かせます。
「僕心配だからカウチで寝る」
「レイ。撫でてあげれば?」とママ。
「どうせジャドに返す犬だよ」とパパ触ろうともしませんが、皆が寝静まると居間に下りて来てシャイロを可愛がるパパです。
ジャドがやってきます。
「俺の犬がいると聞いた。人の犬を家に入れて黙っていたのか?」
「元気になるまで見届けたかったんだ」とパパ
マーティは事の次第を話します。
「よくも俺の犬に怪我を・・・ちゃんと返してくれたら怪我などしなかったのに!」
パパはマーティを庇い「怪我が治るまでは息子が責任を持って世話をするから」
ママが譲って欲しいと言いますが、ジャドは「高い金だして買ったんだ。それに良い猟犬になる!売る気はない。治療費もあんたたちが払えよ、傷が良くなるまで預けても良い。でも日曜日には返せよ」
「ああ判った」とパパ。
ジャドの元へ。交渉に行くマーティ。狐を狙っていたジャドですが、マーティの声に逃げる狐。
「禁猟期だよ。罠を仕掛けたでしょ!シャイロは返さない。禁猟期違反で掴まりたくなければ取引しよう」とマーティ
「あの犬は35ドルで買った。40ドルで売ろう」とジャド。
ジャドの元でバイトをすることに。一日4時間5日間です。
「明日からだぞ」「それじゃ書類にして」
どうやら読み書きが出来ないジャド。
40時間の労働と違反の口止めを約束させてシャイロを譲ることをメもがきにして下にジャドのサインを入れさせます。
パパに訳を話したマーティ。パパもOKしました。「これでお前は新しい家族だ」とパパ
翌日から早速お仕事をするマーティ。
荒地の整地ととうもろこしを作り。僕には無理でしょ。どうにかゴミをどかします。
一生懸命シャイロのために頑張っています。
疲れ切っている僕は疲れから熱を出してしまいます。両親は止めますが、それでも頑張る僕。かなり厳しい労働条件です。
ジャドは「覚書を書いたからと言っても、証人のサインの無い契約書は無効だ」といいます。家に帰ってからマーティはパパに確認しますが、同じように言われます。
証人が居ないけど、僕はやるしかないと約束どおり20時間の労働をします。
最後の日、シャイロは譲らないとジャド。
「シャイロは渡さない!」と叫んで帰るマーティ。
マーティの家まで犬を取り返しに来るジャド。
約束どおり働いたのにと拒否するマーティ。取っ組み合いを止めるパパ。
「あの犬は俺のだ。連れて帰る」
約束を守らないと怒るマーティ
パパも「俺を敵に回すのか?」とジャドを睨みます。
シャイロを車に積んで返ろうとするジャドに、マーティが、「自分の言った言葉に何の価値も無いの?」
マーティの家からシャイロを連れ帰ろうとするジャドですが、
途中で車を止めて、シャイロを放してやります。
必死で走るシャイロ。マーティの胸に飛び込みます。
★★
本当の良い映画って年代を選ばずに見られる。しかも後で必ず考えさせる何かが残るものです。
本当に正しいことって何でしょう・・・
3部作の一番目の作品です。残り2つ。近々見たいと思います。
そう、ここのサム役の子5年ほど前に無くなっているそうです。心臓麻痺で21歳で・・?なぜ?
同じく出演のTori Wrightは彼女の実の妹さんだそうです。
Scott Wilson ...Judd Travers
Blake Heron ...Marty Preston
Bonnie Bartlett ...Mrs. Wallace
Rod Steiger ...Doc Wallace
J. Madison Wright...Sam Wallace
Ann Dowd ...Louise Preston
Michael Moriarty ...Ray Preston
Shira Roth ...Dara Lynn Preston
Tori Wright ...Becky Preston
Montrose Hagins ...Mrs. McCallister
Rachel Winfree ...Sue
Amzie Strickland ...Mrs. Young
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます