鯉女房からの贈り物で大瀬良今季初勝利

３カードぶりのカード勝ち越しを掛けた昨日のカープ。


前日の打ち合いから一転、手に汗握る投手戦となった。


カープ打線が、相手先発の宮國を打ち崩せない。


両チーム無得点で迎えた５回裏。



先頭の



松山がヒットで出塁。

ここのところ松山に当たりが出始めている感がある。

本調子まであともう一息といったところか？


続く



エルドドもヒットでつなぎ、無死一・二塁。


続く安部はセンターフライに倒れるが、二塁ランナー松山がタッチアップを敢行。


これで１死一・三塁。


打席には、前日のヒーロー




會澤。


何とかヒット・・・いや、最低でも犠牲フライを！

と、祈る思いでラジオに耳を傾ける。

すると！



レフトへ犠牲フライ！

ついに均衡が破れた。


初の連打、初の得点圏のランナー、そのワンチャンスを見事に得点へと結びつけた！


ヒット→ヒット→犠牲フライ→犠牲フライと、カープらしい点の取り方だな。




投手陣。





先発は大瀬良。


毎回のようにランナーを背負うピッチング。

しかも、４回から７回まではすべてのイニングで得点圏にランナーを進める苦しい展開。


しかし、昨日の大瀬良は粘りがあった。


『ランナーを出しても点を与えなければいい』


そんな感じだ。


それにバックも応える。


７回表１死二・三塁の場面。


相手の打った打球は浅めのレフトフライ。

サードランナーがタッチアップ。


レフトの松山からバックホーム・・・・・・



アウト！

ここでビデオ判定となり、長い検証の末・・・


判定通りアウト！

あれ、アウトとセーフじゃかなり変わってくる。


あれだけ長い間待たされ、しかもアウト判定が覆っちゃうと、精神的なダメージはデカかったと思う。


ま、オイラはアウトだと信じてたけどw


大瀬良は７回１０９球４安打４奪三振無失点で、勝利投手の権利を持ったまま交代。


２番手は



ジャクソン。

ジャクソンも先頭打者への四球から犠打で１死二塁のピンチ。

しかし、坂本をピッチャーゴロ、阿部をレフトフライに仕留め、事なきを得た。


そして最後は




今村。


二者連続三振の後、四球を出してしまったが、ラストバッターをショートゴロに打ち取りゲームセット！


この瞬間、大瀬良に今季初勝利が付いた！！！


勝てない間の４試合は長く感じたろう。


でも、これで片目が開いた。

あとは勝っていくだけ！

大瀬良ならやってくれる！！！



そしてチームも３カードぶりの勝ち越しを手にした。


この勢いのまま、今日からのベイ戦に臨もう！



先発は



加藤。


臆する事なく思いっきり腕を振っていけ！

結果なんか、後からついてくるさ！


打撃陣も、昨日打てなかったことは忘れて、思いっきり行こう！






やりゃーげちゃれ・・・



やりゃーげちゃれ・・・・・・




やりゃーげちゃれ！
我らが広島東洋カープ！！
力の限りを出し切って
舞って華やぐ鯉の華
吼えて勝利を摑み取れ！




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