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超カープファンの酔いどれ管理人です。西川龍馬を応援しよります。

WBC準決勝で夢潰える

2017年03月23日 12時00分57秒 | スポーツ
ここまで一次リーグ、二次リーグ併せて6戦無敗の侍ジャパン。


準決勝はアメリカ・ドジャースタジアム。


対戦相手は地元アメリカ。


圧倒的アウェーの状態である。


加えて、相手のアメリカは全員がメジャーリーガーと言う、ひと癖もふた癖もあるの・・・どころか

み癖もよ癖もある相手だ。


過去のWBCでの日米対決は1勝1敗の五分。


だが、そんな過去なんか全く関係ない一発勝負。


ただ勝つか負けるか、だ!




そして試合開始。



先発・菅野が4回に先制点を奪われる。


しかも、名手・菊池のエラーが絡んでの失点である。


ここまで何度も菊池の守備に助けられていただけに、この菊池のエラーには

チーム全体が『えっ!?』となってしまってもおかしくなかった。


もちろん、慣れないグラウンドでのイレギュラーなので、菊池を責めるわけにも行かない。



だが、空気は重苦しい。

そんな重苦しい空気がどんよりとジャパンを覆いかけた6回裏。













菊池の同点ソロホームラン
キタ━━━━。゚+.ヽ(´∀`*)ノ ゚+.゚━━━━!




自らのミスは自らのバットで返す!

菊池の強い思い。


それが、フェンスを超えるか越えないかギリギリのところ

さらに右翼手の差し出したグラブのその数センチ上を超えてフェンスを越えた。


これでベンチの空気は一変した。



流れはジャパンにあった。



現に、ジャパンの2番手でマウンドに上がった千賀が痺れるようなピッチング!

7回は三者連続三振!!


このままの勢いで、ジャパンが7回裏に一気に勝ち越すかもと思っていたが、この回は三者凡退で終わってしまう。


流れがジャパンに来たかと思ったが、この時点では弥次郎兵衛のごとく

どちらに傾くか、ど真ん中でユラユラしている状態だった。



8回も先頭打者を三振に仕留め、四者連続三振!


しかし、ここで次打者に安打を浴びて流れがグラつく。


弥次郎兵衛がバランスを失ったとも言える。



その後、ツーベースを浴びて1死二・三塁。


次打者の当たりはサード正面の強いゴロ。



あ!


弾いた!


慌てずボールを拾って一塁へ送球しバッターアウト。



しかし、その間にサードランナーがホーム生還。


あまりにも痛い失点だ。



しかしジャパンには、まだ8回裏と9回裏の攻撃が残っている。


8回に同点、9回にサヨナラのシナリオも悪くない。


いや、9回に代打・誠也が『神ってる逆転サヨナラツーランホームラン』と言うのも良い。



要は『諦めてなかった』

ただそれだけだ。

逆転勝利を信じて、夜勤前の睡眠時間を削ってテレビにかぶりついて見ていた。



8回裏、ジャパンの攻撃。


代打の内川が執念のヒット!

代走に田中。


山田が犠打で送り、1死二塁。


打席には前の打席で同点ホームランを放った菊池!

ホームランはいらない(欲しいけど)。ヒットでいい。


祈る思いでテレビを見ていた。





が、三振に仕留められた(TT)


そしてこの回はランナー1・2塁までチャンスを広げるも無得点。



9回表、ジャパンはピンチをしのぎ1ー2のまま最終回へ。


『ピンチの後にチャンスあり』


この格言を信じていたが・・・・・・・・・


中田、坂本と、あっという間に打ち取られ二死ランナーなし。


『野球はツーアウトから』


この格言も頭をよぎった。




そして打席には松田。


オイラ的には、ここで代打・誠也!

と思っていた。


そうでなくとも、松田が出塁しさえすれば次は誠也だろうと思っていた。



それ以上に、8回に打球を弾いて手痛い失点を与えてしまった当事者が松田だった。


菊池の時と同じことが起きても不思議ではない。


そう信じていた。







が、松田は空振り三振で、アメリカへ27個目のアウトを献上。




世界一奪還ならず・・・・・・であった。





でも、変な言い方かも知れないか・・・


悲観することはない。


今大会まで4大会、全てにおいて準決勝へ進出したのは、ジャパン以外いないのだ。



敗けたのは悔しいが、堂々と胸を張っていい成績だ。


そりゃもちろん世界一奪還は叶わなかったけど・・・


今大会で、どこの国のチームが『ジャパン恐るるに足らず』と感じたことか。


どこも感じてなどいない。


そんな試合はしていない!


日本の『野球』が、全世界の『ベースボール』に負けていないことはわかった!


敗けて悔しいのは当然だが『野球』が世界の脅威になったのは間違いないのだ。



だから胸を張って日本に帰ってこいよ!!


誰も君らを責めたりはしないから!!










ところで、テレビ中継で元SMAPの中居が上手いこと言ってたのが印象に残った。




『明日試合すれば、明日は勝てるぞ!と。今日このタイミングで負けただけと言う気がする』


『【助っ人外国人】とよく言うが、撤廃していいのではないか?』

『それだけ世界に対し日本は堂々と戦っていた』



野球が好きなだけあるコメントだ(某Gファンと言うのはこの際置いといて)


そうだ。

メジャーリーガーや元メジャーリーガー、3Aに属していた選手を

『助っ人』と呼ぶ必要はないのかもしれない。


ジャパンは世界と・・・もっと言えば、メジャーと肩を並べていると言える。


負けはしたが、力量がかけ離れているとは全く思えない。


それこそ中居が言うように『明日やれば勝てる』感じだ。




もう一度言う。



準決勝で敗けたとはいえ、悲観することはない。




胸を張って日本に帰って来ればいい!



侍ジャパンのメンバー、そして帯同していたスタッフさんや裏方さん。



本当にお疲れ様でした!

ありがとうございました!







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