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本と音楽とねこと

新・片づけ術 断捨離

やましたひでこ,2009,『新・片づけ術 断捨離』マガジンハウス(¥1,260)'11.6.7

 とても簡単、楽ちんに身も心も軽くなれる「断捨離」。単純だけれどもすぐれた行動療法だ。
 わたしも6年以上前から「断捨離」を実践中だ。最近では「食」への執着さえ希薄化し、体重が5キロ減った。(さらに5キロ減量する予定。)
 「自発的簡素」や「脱物質主義」は、1970年代から先進産業社会で受容されてきたが、巨大災害と原発事故を機に、自給自足的地域分散型再生可能エネルギーへの移行ともども、新たな文明への大転換が進行するのかもしれない。

目次
第1章 仕組みがわかればやる気は起きる―断捨離のメカニズム
「断捨離」とは“片づけない片づけ方”
整理・収納術とは何がどう違うか ほか
第2章 なぜ私たちは片づけられないか―捨てられない理由
モノが勝手にやってくる社会
「捨てられない人」の3分類 ほか
第3章 まずはアタマの整理から―断捨離的・思考の鉄則
極意は徹底した自分軸、そして時間軸は「今」
一括りにされる「そうじ」の概念をきちんと理解する ほか)
第4章 そしてカラダが動き出す―断捨離的・実践の手法
片づけのモチベーションを上げる方法
断捨離は、一にも二にも捨てることから ほか
第5章 爽快感と解放感、そしてご機嫌!―見えない世界の加速度的変化
「オートランの法則」自動的に片づくメカニズム
モノに自分を高めてもらう ほか

「断捨離」したら…
・仕事の効率が上がる
・早起きが楽しくなる
・素敵な偶然が増える
・自分を好きになる
そう、新しい世界がはじまるのです。
『新・片づけ術 断捨離』は、これまでのどの整理・片づけ本を読んでも変われなかったあなたに、福音の一冊です。「断捨離」(だんしゃり)とは、ヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」をもとに生まれた言葉。
断=入ってくる要らないモノを断つ
捨=家にはびこるガラクタを捨てる
離=モノへの執着から離れ、ゆとりある”自在”の空間にいる私
つまり、「家のガラクタを片づけることで、心のガラクタをも整理して、人生をご機嫌へと入れ替える方法」。「そうじ」をしたり、モノを捨てたりすると、なぜか心も軽くなる、というのは誰もが経験していること。「断捨離」とは、皆が漠然としている「そうじ」や「片づけ」を再定義し、自分の「内在智」(心や体を快方向に導くセンサー)を磨くための行動へと落とし込んだメソッドです。結果、自分の心をご機嫌に、ついでに運気も向上させてしまおうという方法論でもあります。義務感を伴う「片づけ」から、自分の内在智や運気を磨く「断捨離」へ。すでに一部で話題となり、クチコミやネットなどで認知度も上昇中!そのメカニズムと効用がこの一冊でよくわかります。

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