goo blog サービス終了のお知らせ 

FahMoh Studio Voice

路地裏の小さな革工房から
ものづくりのお話呟きます。

たまには遊び心でバッグを

2013-10-07 17:30:05 | 日記
13日に参加する「奈良きもの日和」の今年のコーディネートテーマが「秋の味覚」。

そこでこんなバッグをお遊びで作ってみました。

「なすびバッグ」

他にも「きのこバッグ」や「ぶどうバッグ」「栗バッグ」なんかも考えてみましたが、

形的に「なすび」が作りやすそう。

ということで「なすびバッグ」完成しました。

ファーマー・スタジオのブランドとしてはどうか?と思いますが、

たまにはこんな遊び心のあるバッグを作るのも楽しいかな?

革ポシェットと長サイフの体験教室

2013-10-05 21:41:56 | 日記
今日は3名体験教室に来られました。

ご夫婦と奥様のご友人。

皆さん革は初体験でドキドキワクワクしながら作られました。

仕上がりはご覧の通り。

もうすでに次は何を作ろうかと言う相談。

作れるアイテムは沢山ありますので、じっくりお選び下さいね。

参考:長サイフの体験居室/8,000円(材料費・お茶菓子代金込み) 約3時間~4時間(個人差があります)
参考/●革ポシェット 体験料6,000円(材料費・お茶菓子代金込み)所要時間約2時間
※革の色をベージュ(キャメル)と焦げ茶の二種類から選べます。

※お申し込みはお問い合わせは下記アドレスまで お名前、連絡先(携帯など緊急時に連絡のとれるもの)、人数、をお書き添えの上お申し込み下さい。

fahmoh@lake.ocn.ne.jp

●入会希望の方/こちらをお読み下さい。
 http://blog.goo.ne.jp/fahmoh_2010/e/bf42c8f6de9d4a49e9c6c44b9f76fdeb

新作バッグが縫い上がりました。

2013-10-05 18:18:16 | 日記
先日から取り組んでいた新作バッグが縫い上がりました。

いろいろと修正点はありますが、

思っていたものに近いデザインにはなりました。

背中に背負うリュックサックですが、

延ばすとトートバッグになります。

革はピアノレザーというオイルヌメの上質な革です。

使い込むと柔らかくなって艶が出て来ます。

フラップ部分と正面の下側にポケット。

内張りは見えていませんがデニムのボーダー生地です。

フラップ部分の曲がる部分には柔らかい革(カーフ)にプリーツ加工を施して

皺にならないように縫い込んでいます。

フラップ部分は全体の半周に大開口のファスナーがついて

荷物の出し入れが楽です。

ショルダーベルトと背中に当たる部分にはウレタンのクッション材を縫い込んで

弾力のある柔らかい加工を施しています。

所々まだ納得が行かない部分はありますが、

今のところ自分に出来る様々な技術を使って縫い上げています。

カバンというのは3つ作ってはじめて完成に近づくと言いますので

あと二つ、頑張って縫い上げます。

プロとアマチュア

2013-10-04 23:07:46 | 日記
インターネットの最大の罪はプロとアマチュアの違いを曖昧にしてしまったことだと思う。

ネットショップはそれまで趣味でしかなかったものづくりを

幾らか売上げを上げることの出来る内職に引き上げた。

もちろん中にはネットショップからメーカーに成長したブランドもあるかもしれない。

でもほとんどの作者はネットショップやオークションの収入だけで生活出来ているわけではない。

「収入」だけがプロとアマチュアを分けているわけではない。

もう一つ「技術」もその二つを差別化する要素。

ベーシックな技術を身につけていることがプロの条件でもある。

しかし技術を持っていなくてもユーザーに支持され高い収入を得ている商品も存在する。

技術をきちんと持っていながら収入を確保出来ない職人や作家もいる。

では、何を持って「プロ」と呼び「アマチュア」と呼ぶのか?

一つ指針になるもの、それは「お客様への視点」だと思う。

プロは「自分のためのものづくり」をしない。

プロは「お客様のためのものづくり」をする。

アマチュアは「自分のためのものづくり」をしても構わない。

でも「プロ」の持っている技術は「お客様」のことを考えた技術であり、

お客様にとっての「心地よさ」や「幸福感」を実現するために磨かれて来た技術である。

アマチュアの中にも「お客様」のためのものづくりをしている人たちはいると思う。

それが支持され、技術の裏付けがあり、顧客が増え、収入が確保できたならば、

その人はもうアマチュアではなく「プロ」と呼んでも良いのだと思う。

「お客様」への視点。それこそが「プロ」への入り口なのだと思う。

無事に終了いたしました。

2013-09-29 23:30:16 | 日記
2013年ファーマー・スタジオ革縫い教室生徒作品展「革とともに暮らす日々-」は

本日を持ちまして無事に終了いたしました。

多数のご来場ありがとうございました。

今後とも「ファーマー・スタジオ革手縫い教室」をよろしくお願いいたします。

また入会希望者の方は下記をご覧下さい。

http://blog.goo.ne.jp/fahmoh_2010/e/bf42c8f6de9d4a49e9c6c44b9f76fdeb

いよいよ明日が最終日です。

2013-09-28 22:23:52 | 日記
9日間の「ファーマー・スタジオ革縫い教室生徒作品展/革とともに暮らす日々-」も

ついに明日が最終日となりました。

最終日は17:00時終了となりますのでご注意下さい。

見逃した人もぜひお早めに。

「」とついているように、作品展をしなかった年度を含めると

革縫い教室も今年で6年を迎えます。

最初は3名程度しかいなかった生徒も今は20名を越えて30名にせまる人数になりました。

はじめた頃は私自身も暗中模索状態で、上手く教えることが出来ませんでしたが、

今は生徒さんの作品が何とか教えることが出来ている証明になってくれるので

自信があるとは言いませんが、それでも形になってきているんだろうな、と思います。

これから3年ほどかけて次のステップに進む時期が来ているように感じています。

教室の形態は徐々に変わって来ていますが、これからますます変わっていくのだろうなという予感がします。

これから10年目に向けて皆さんの助力や生徒さんたちの協力で大きく羽ばたければとおもっていますので、

今後とも応援のほどよろしくお願いします。

作品展展示作品-10

2013-09-28 16:19:24 | 日記
この作品は作品展が始まってから完成した作品です。

ですから、初日にはまだ展示されていませんでした。

写真では分かりにくいですが、とても大きな作品で、

縫うだけでも大変な大作です。

縫い目の部分にパイピングが施されていますが、

これも手縫いではとても手間のかかる作業です。

もう通いはじめられて3年目になられる生徒さんですが

これからも凝った作品を作って下さいね。

革縫い教室の詳細は http://blog.goo.ne.jp/fahmoh_2010/e/bf42c8f6de9d4a49e9c6c44b9f76fdeb

をご覧下さい。

作品展展示作品-10

2013-09-27 19:32:57 | 日記
この二つは教室に通われて1年半ほどの女性の作品。

教室に通う前は独学で革縫いをされていました。

独学だといろんな本が出ていますが、実際にどのように作業すれば良いか?など疑問が一杯で

本当のところ本だけではなかなかマスターするのは難しいところ。

基本の技術だけでも覚えるとグンと上達します。

手前の生成りの革のトートは自宅で自分なりに考えて作って来られました。

前向きに革縫いに取り組まれています。

革縫い教室の詳細は http://blog.goo.ne.jp/fahmoh_2010/e/bf42c8f6de9d4a49e9c6c44b9f76fdeb

をご覧下さい。

作品展展示作品-9

2013-09-27 19:28:21 | 日記
近所にお住まいの女性の作品。

現在さおり織りの布と革のコラボでトートバッグを試作中です。

写真の作品はとても大きな外縫いボストンバッグ。

オレンジ色の革が印象的です。

大容量で3泊分位の荷物が入りそうです。

見応えのある大作になりました。

革縫い教室の詳細は http://blog.goo.ne.jp/fahmoh_2010/e/bf42c8f6de9d4a49e9c6c44b9f76fdeb

をご覧下さい。

作品展展示作品-8

2013-09-26 21:33:17 | 日記
外縫いのトートバッグです。

とても丁寧に仕上げられています。

鞄というのは製作途中が上手くいっても、

仕上げで手を抜くと台無しになってしまいます。

この方は最後の仕上げがとてもきれいでした。

革鞄の手縫いというのはどうもそれぞれの性格が作品に反映されるようです。

個性的な作品が勢揃いしている「ちてはこカフェ」にどうぞお越し下さいね。

革縫い教室の詳細は http://blog.goo.ne.jp/fahmoh_2010/e/bf42c8f6de9d4a49e9c6c44b9f76fdeb

をご覧下さい。