電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

2018年初の沖釣りは湾フグ釣り

2018-02-13 20:41:56 | 釣り・魚
昨日は、今年初の沖釣りで湾フグを狙いました。
(昨日の大本命はアカメ、ことヒガンフグです)

5時過ぎ、いつもの船宿さんに到着。昨日は三連休最後で天気予報も悪く、船宿さんにお客さんは誰も来ていませんでした。また、フグの釣座もすべて空きで、すぐに合流したN師匠と一緒に、両舷のトモ(一番後ろ)の釣座を確保しました(私は左舷のトモに座りました)。

7時頃、船は5人のお客さんを乗せて出発しましたが、某夢の国の横を過ぎて東京湾に出るまでは波・風共に穏やかでした。しかし、東京湾に出ると予報通りの強風で船は揺れ、キャビンの中にいなければびしょ濡れ(というか、普通に座っていても、少し危険な位の波・風)でした。



8時過ぎ、最初のポイントに到着。釣り開始となりましたが、風はかなり強く、竿が常に風によって動いている状況で、繊細なアタリを取る湾フグ釣りができない状況でした。このため、今回はアタリを取るのを諦めて、外房のようなタイム釣り(アタリの有無に関わらず、一定の間隔で空アワセを入れる釣り)で、不運にもカットウにかかるフグを待っていると、開始30分も経たずに最初の型を見られました。

幸先よく本命が釣れ、厳しい状況の中でもオデコ脱出に安堵していたものの、その後が続かず、二尾目のフグに出会うのに、二時間以上かかりました。こうして、悪天候に苦しむ私や他のお客さん(私と師匠以外の3名のお客さんは、フグ釣りが初めてのようでした)を尻目に、いつも固めの竿で目感度ではなく手感度でフグを釣っている師匠は、ポツリ、ポツリとフグを釣り上げて行きました。



13時過ぎ、天候はより悪くなる予報との事で、船はいつもより早い沖上がりでした。また、私の釣果は、20~23cmのヒガンフグとしては小型のものが2尾でした。それに比べ、師匠は3尾のヒガンフグと1尾のショウサイフグ、そしてゲストにイイダコが1杯でした(他のお客さんの釣果は0~1尾で、釣り人は少なかったものの、師匠が昨日の竿頭でした)。

いやー、本当に昨日は厳しい釣りでしたが、何とか型を見られてよかったですね。また、今日も寒気が入り、海水温はまだまだ低いままになりそうで、このままヒガンフグの釣果が上がらないと、フグ釣りのターゲットはショウサイフグに移行する日も、そんなに遠い事ではないのかもしれませんね。
(ヒガンフグはショウサイフグに比べ数はでないものの、30cmオーバーの大物釣りが魅力ですが、数・サイズとともに、この冬は厳しいですね(泣))
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