電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

2024年初の夜釣りは、赤い糸にもてあそばれて(2024年5月18日)

2024-05-19 14:54:52 | 釣り・魚
朝の8時過ぎ、いつものフグの他、キス・アナゴのリレーを含め、夜のアナゴ船以外は全て出船した船宿さん(浦安 船宿吉野屋さん)に到着。二人分の座席札・左舷の後ろから2、3番目を取って、一旦、船宿さんから離れました。



アナゴ船17時30分出る予定でしたので、16時過ぎに再び船宿さんに到着。今回の同行者・N師匠と合流して、船で竿の準備に取り掛かりました。今回はオモリ25号という事で、トラフグでも使用したフグ竿+ベイトリールとキス竿+スピニングリールの2用意しましたが、釣り客は多くて2本竿出しする事は諦めて、フグ竿で行く事にしました。とはいえ、竿の2本出しは諦めたものの、短い釣行時間に加え、明かりはあるとはいえ、昼間よりも暗い夜釣りでは何が分からないのでいつでも使える用に、キス竿の方にもオモリ・仕掛け・発光材(ケミホタル)を取り付けていました。

※私の後ろの釣座・左舷オオドモには、フグ釣りの常連さんで、この日のフグ釣りにも乗船された方が陣取り、2本竿でした。



17時過ぎ、定刻よりも少し早めに桟橋を出た船は1時間程で、ポイントに到着。早速釣り開始となりましたがアタリもなく、辛い修行の時間が始まりました、、、。

釣り開始した18時過ぎにはまだ日が落ちてなくて、まだ明るさがありましたが、日が落ちると段々と暗くなって来ました。そして、周りもすっかり暗くなり、船の照明がありがたく思えましたが、魚からの反応はなく、辛い辛い時間は続いて行きました。

※この日は赤クラゲが沢山いたようで、仕掛けを回収した時によく赤い糸(足)が辛み、その度にこれを外す手間がかかりました。

アタリが全くない中、私よりも先に竿を曲げたのは師匠でした(20時過ぎでした)。それに対し、私は直後にベイトリールのベイルを押しても仕掛けが落ちなくなり、竿をチェックしてみると、竿先で道糸が絡んでいるのが分かりました。そこで外そうとするものの絡みが酷くなり諦めてキス竿を使う事にしました(フグ竿の道糸はPEの0.8号と細い上に、暗さで糸の絡み方が見えなくなっていました)。

キス竿に換えたものの、それまでアタリがなく、その上、手前マツリで竿を交換する羽目になった私は踏んだり蹴ったりで、気分はダダ下がりでした。しかし、「万事塞翁が馬」という言葉があるように、人の吉凶というものは分からないもので、竿を換えてすぐにプルプルとしたアタリを目でも手にも感じました。そこでアワセを入れてみるとしっかりと重さを感じると、最後は抜き上げて、小振りな本命・アナゴを釣り上げる事が出来ました。しかし、塞翁が馬はこの後も続きました。

というのも、抜き上げた時からこのアナゴは仕掛けやリーダーに絡んでいたのですが、針外しに手間取っていると更に道糸にまで絡んでいき、アナゴの身体にもPEの痕が残るまで絡んでしまいました。そこで、リーダー・PE共にハサミで切って、ようやく針外しする事が出来ました。が、タックルはもうダメになったので、フグ竿から絡んだ道糸を切って、キス竿に移す事にしました。



何とかオデコを脱出したものの、そのあとにもトラブルがあった私でしたが、その後はスレ掛かりで小さなアカメ(ヒガンフグ、リリース)を1尾釣り上げたのに対して、師匠はもう1尾、本命を追加しました。



結局、この日の私の釣果は、小振りな本命・アナゴを1尾キープした他は、リリースしたアカメ(ヒガンフグ)が1尾のみでした。



※今回もいつものように厳しい貧果でした。それでも、予備の準備の必要性は強く考えさせられた釣行となりました。

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