FIFA クラブワールドカップ 「ガンバ大阪vsマンチェスターＵ」

私は、野球は好きですが、サッカーはあまり観戦せず、見るのは専ら、代表戦だったりするくらいの素人です。

また、クラブワールドカップが開催されている事は存じておりましたが、会社の方に教えていただくまで、今日、「ガンバ大阪vsマンチェスターＵ」の試合があるとは存じておりませんでした。



その会社の方に、今日、試合がある事を教えていただいたのですが、ガンバ大阪とマンチェスターＵでは、横綱と小結、横綱と前頭位の自力の差があり、勝負にはならないと思っていました。



開始早々、ガンバ大阪は攻めにまわるものの、マンチェスターの壁は厚く、反対に、２点ビハインドで、前半を終わりました。
（万が一、前半、１－０で、ガンバ大阪がリードしたら、本当に面白かったでしょうけど、、、。世の中、そんなに、甘くないですね）



後半、ようやく、ガンバ大阪が１点を返したと思ったのも束の間、あっという間に３失点で、１－５と勝敗は決しました。
しかし、前半から、かかり気味な位、攻撃に集中していたガンバは、その後も攻撃の手を緩めず、２点を奪い返しました。



冷静に見ると、５－３と格の違いを見せ付けられましたが、直向にゴールを目指すガンバの攻撃に、かなり熱くなりました。
また、野球の試合でも、大量点の後は、油断から（？）大量失点も少なくないですが、５－１からの楽勝ペースなのに、勝っているマンチェスターＵの選手からは、かなりイライラ感を感じました。
（途中出場から２得点のルーニー選手は、何でもない接触プレイからラフプレイでイエローカードを貰いましたし、３失点とはいえ、まだ２点のセーフティーリードがあるのにも関わらず、ＧＫのファン・デル・サール選手は、失点後、ゴールポストを蹴っているシーンが映されました）



おそらく、今日の試合は、勝負にも試合にも勝ったマンチェスターの自力はさるものの、格下のガンバをして、名をなせしめただけの、屈辱の試合だったのかもしれません。
（当然、３－５と、サッカー本来の試合ができなかったガンバを含めた、日本サッカー界の課題は山積でしょうけど。
それでも、野球で一番、面白いのが１０－９の試合という方もいらっしゃいますが、若干、大味でも、今日の試合は、興奮しました）