電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

2021年春のショウサイフグシーズンの開幕(2021年5月30日)

2021-05-31 16:33:01 | 釣り・魚
5時頃、船宿さんに到着。今年・2021年のトラフグシーズンが終わり、フグ釣りの本命はショウサイフグに代わりましたが、梅雨前後の時期はオスの白子目当てのお客さんで一杯で、受付は24番目でした。また、今回は座席札は取れたましたが、総勢50名位のお客さんで混雑して、船は3隻出しとなり、私は田島船長の1号船の左舷真ん中あたりになりました。



7時頃に桟橋を離れた船は8時半頃、最初のポイントに到着。この日は曇り空で風はボチボチ(風速3~4m/秒位)で暑くも寒くもなく、大きな波もなくて釣り辛いという事はありませんでした。しかし、先週の雨の影響で浮遊物が時より流れて来てそれを避けながらの釣りでした。



釣り開始からすぐに私の後ろの釣座の方が本命・ショウサイフグをすぐさま釣り上げたものの、私の竿には反応が出ず、エサも取られませんでした。そこで、船の近くよりも少しキャストして(仕掛けを投げて)、手前まで持ってくるようにしました。しかし、それでもあまり反応が出ず、時間だけが過ぎて行きました。

今回、最初の魚との出会いは釣り開始から2時間位経過した10時半頃で、竿先は大きく揺れないのに竿自体に振動?または振動音?というべき違和感が出てアワセを入れてみるものの、魚の重さを感じるようなヒット感はなく仕掛けを落とすと、また違和感が出て・・・と、アワセを数回入れても変わらず、仕掛けを回収してみる事にしました。すると、カットウ針には銀色に光る細長い生物がいてよく見るとカタクチイワシが刺さっていました。うーん、本命のフグでないものの、魚は釣れたのですが、釣ったかと言えば、少しビミョーなヒットとなりました。



不思議な体験をした後、しばしばエサをかじられる事はあったもののヒットまでは行かず釣れませんでした。そうしているうちに、魚から反応は薄くなり、お昼近くにはエサをかじられる事はほとんどなくなりました。そして、13時を過ぎて今日はダメっぽい気もして来ました。そして、14時前には今度が最後と思われるのポイント移動がありました。



最後のポイントに到着時、エサのアカエビは残り5本となり、新しく購入するのにはビミョーな残り時間となりました。また、これまでは釣れないからキャストして広く探ってはみたものの、アタリは思いの外増えない割りに、アタリを感じられず、エサだけかじられる事を考慮して、アタリを感じやすい方法(フグ釣り本来の、あまりキャストせず、誘いのエサの落とすスピードをよりゆっくり目にする方法)に変えました。すると、エサをフォール中に竿先にアタリが出て底まで落としてアワセを入れると確かな重みを感じて巻き上げると、そこには本命・ショウサイフグの姿がありました。



沖上がり30分前後となり、もう今日はダメな感じもしましたが、最後まで諦めずに誘っていると、ようやく本命の型を見られて内心、安堵したものの2尾目を狙って誘いを入れ続けました。すると、またアタリが出てアワセを入れたものの、今回はヒットせず、遂にタイムアップの時刻を迎えました。



結局、今回の釣果は本命・ショウサイフグは28cmの1尾のみと、苦しい結果となりました。また、ゲスト(外道)はカタクチイワシが1尾のみでした。



今回の船宿さん発表の釣果では、3隻で0~9尾の釣果で、田島船長の1号船では2名のオデコ(釣果ゼロ)の方がいたそうです。また、釣れた中では、3~5尾位の方が多かったそうです。

今回は最後の最後に何とかオデコ脱出したものの、全然アタリが出なかった訳ではない割りに釣れなかったのには、色々な課題が見えて来ました。とはいえ、すぐに上手く出来るかと言えば、何年もの積み重ねの上での事ですので、上手くは行かないとは思いますが、少しずつでも上手に出来るようにしていきたいと思います。



※船宿さんに戻った後、釣り上げたショウサイフグを捌いて頂きましたが、残念ながら白子はありませんでした。そういえば、釣ったショウサイフグをクーラーボックスに出し入れする際に白い液が出ていなかったので、このフグはメスだったのかもしれません。
(船宿さん発表でも、今回は白子率が前日よりも低かったようです)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2021年八度目のトラフグ探索... | トップ | 梅雨入り前の湾フグ釣り(2021... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

釣り・魚」カテゴリの最新記事