小田原城見学

先日、小田原城をぶらりと見学して来ました。

小田原城は、かつては後北条氏の居城としても有名で、織田信長亡き後、豊臣秀吉軍により落城しました。その後、徳川家康の重臣・大久保氏の居城となりましたが、その後もその主を代えて来たそうです。



現存する小田原城ですが、明治初期に殆どの建物が取り壊されたそうで、復元・再建されたものだそうです。また、JR・小田急等の小田原駅から徒歩10分程のところにあり、私が訪れた日曜日には、多くの観光客で賑わっておりました。
（写真は、新幹線こだま車内で頂きました奈良のメーカーの柿の葉寿司ですが、小田原といえば、鯵の押寿司が有名だそうです）



（JR小田原駅を出てすぐのところからも、小田原城の天守閣がそびえていました）







小田原城は、二の丸隅櫓（再建、上部）、常盤木門（再建、中部）、銅門（復元、下部）の建物の他、空堀など見所は少なくないですね。



復興された天守閣ですが、写真や模型の箱（汗）等では見たことがあったのですが、思っていた以上にこじんまりとした印象を受けました。そして、その中ですが、武具や古銭等、多くの歴史的な史料が展示されていました。
（しかし、小田原城では、サルや汽車等の遊園施設もあるのですが、自分的には、、、でした）



天守閣の側には報徳二宮神社（二宮尊徳公を祀る神社）があります。そして、私が訪れた日は、生まれてまもない赤ちゃんの祈願でしょうか、家族連れが訪れていました。



小田原城を後にする前、最後に小田原城歴史見聞館を訪れました。ここは小田原城の拡張・縮小の歴史や後北条氏の興亡等を動画などで観られる所です。今回は城内でゆっくりした分、足早に観て周りましたが、時間がある時には、ゆっくり観てみたいものです。

（私はこの後、再び新幹線こだまに乗り、名古屋に向かいました）