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夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

関西で聴かせる東京の落語-「立川談春独演会」

2010年12月25日 20時26分44秒 | Weblog
 東京落語で年の瀬の出し物「芝浜」。大阪フェスティバルホールラストの日の演者は、立川談春の「芝浜」だった。
 今回は再演で、26日分は売り出しとともにすぐに完売され、25日分は追加公演である。
 「芝浜」は、魚屋を営む夫婦の話。いいことがなかった今年のことは忘れて、次の年には前向きに生きて行こう、いい年にしよう。という噺だ。ダメ夫としっかり者の妻のラブストーリー。圧倒的な存在感とごつい見かけとは違う、細かい描写が冴える談春の落語は、大胆で繊細。今ノっている落語家の一人と言える。
(NHK大阪ホールにて、25日・26日)