施術とは謎解き。「体の不具合の謎」を解く楽しさ

令和２年の仕事初めは、１月６日でした。
今年は仕事の方向を変えようと意気込んでいたのですが、今日まではのんびりペースで過ぎています。〜〜78歳だもの。急な変化は無理なのかなぁ・・。

７８歳にもなったのに、なぜ施術の仕事を続けているかと言うと、
それは、施術という仕事が面白いから、です。
何が面白いかって、「体の不具合の謎」を解くのが楽しいのです。
・・クイズ番組で正解！と判ったときの楽しさに似ているかな。


仕事初めでは、「膝が痛くなった」「足がしびれる」「歯がうずく」「頭がふらつく」などのお客様が見えられました。病院ではこれらの症状を、薬や手術やその他の治療法で治しますが、私には私流の施術のセオリーがあって、そのセオリーを元に「体の不具合の謎解き」をしながら治します。・・・そして、体の不具合が治ったという時 ＝体の不具合の謎が解けた時 ＝その時が楽しいのです。



S君は、筋ジストロフィーという難病をもって生まれてきました。医学の定説では、５歳頃には歩けなくなり、車椅子になるという予測がありました。
S君は今年、令和２年の１月に５歳の誕生日を迎えますが、今の処、以前よりも歩けるようになり、転ばなくなり、車椅子のお世話にはならなさそうです。保育園では２才児クラスにいましたが、最近は４歳時クラスにデビューしました。
これも、「S君の体の不具合の謎解き」をしながら行ってきた施術の成果と私は考えています。謎解きも楽しいけれど、ご家族が喜んでくださる姿を見るのはもっと楽しく、私の励みです。・・・同年代の園児に比べると、S君にはまだまだ多くの体や脳の不具合があるので、気を緩めずに、S君の脱・筋ジストロフィーに向けて頑張りたいと思っています。

S君の歩み「がんばれS君　応援歌」を更新しましたので、見て下さい。
令和２年１月７日にアップした記事です。

S君の発声が不明瞭な原因は、顎関節, 咬筋, 舌 の硬縮が原因か？

 

＝令和元年(2019) 10/26の施術＝





令和元年12月14日にアップした記事です。

2019/8 大泣きS君が一変。ニコニコ頷きながら施術。