みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

体内現象=らせん/考6・・Mちゃんの頭の中

2013-11-24 | 体内現象=らせん

Mちゃんは、6月初旬から10月29日以前まで、

『頭の中がグルグルする」「頭の中でグルグル廻るものがある」

と、しきりに言っていました。

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Mちゃんが言う”頭のグルグル”を、詳しく聞いてみると、

「忙しくて頭がグルグルする」のとは、ちょっと違うようで、

頭の中には、3種類のグルグルが現れるのだそうです。

1左右には小さなクルクル、真ん中には大きなクルクル         

    円周を回るような動き

2左右のグルグルは、側頭にそって次々に現れては消える。

一つ一つの円は孤立していて、クルクル動く。

   (らせんを描いて移動するのではない)

3クルクルは、耳の上あたりの水平面に現れる

   

4Mちゃんに、頭蓋骨の模型を見せて、説明してもらいました。

  ←こんな感じらしい

Mちゃんによれば、頭の中のグルグルは、右回転か左回転かはっきり分からないとのことです。


~~さて、

Mちゃんは、10月29日と11月5日にMiz 整体に来て、

その時、Mちゃんの体から”らせんの動き”が発現したのですが、

それ以降、

「頭の中がグルグルしなくなった」、と同時に、

「体がふわふわ動かなくなって、普通にしていられる」

ということで、顕著な改善が見られました。

ほぼ5ヶ月続いた不登校も徐々に改善。

・・最近は、アップダウンの多い登校路を、自転車で通学出来るほどになったそうです。

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Miz は今、考えています。

Mちゃんが頭の中で感じたグルグルの感覚と、

Miz 整体中にMiz の手が感知したらせんの動きには、共通点があり、

また、

Mちゃんの体の正中線上から、らせんの動きが現れて消えた現象と、

その後、Mちゃんの頭の中で発生していたグルグルが消えたこと、

この二つには、因果関係があるのではないかと・・

そして、それはおそらく、

脳脊髄液という体内の電磁場で起こっている現象ではないか、と考えています。

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今の生理医科学は、

人(Miz) の手が触感するらせんの動きや電気的な刺激を、怪しげで信じがたく、科学技術の一環として研究するには値しないと判じるかもしれませんね。

しかし、医療の最前線では、再生医療を始めとする新しい発想の科学技術が進化しています。

いつの日か、Miz が触感する体内のらせんの動きが解明され、新しい発想の医学技術が生まれることを期待しています。


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~~~追記として~~~

Mちゃんの頭の中のクルクルと、Miz が整体中に触感するらせん(クルクル)とには、若干の違いがあります。

Miz 整体では、頭や首の角度の変位(正中線のズレや回旋)を修整する際に、

クラウンワークと称するテクニックを行います。

クラウンワークにおいては、頚椎~頭蓋の正中線に変化(改善)が見られた時に、

頭蓋(クラウン)の中にらせんが発生するという現象があって、

その一例を、下のようなイラストに描いてみました。

この時に現れるらせんは、直径が大きなクルクルです。

Mちゃんが言う左右の小さなクルクルを触感したことは、無かったわね。


なお、これまでMiz は、

頭の中のらせんの発生現象に注目と疑問をもっていましたが、

今の時点では、このらせんの現象は、体内の溶液(特に脳脊髄液)の電磁場の変化に伴う動きであろうとの推測が強まっています。

 


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