みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

花粉症に行うフェイスワークの話

2011-02-10 | 花粉症

「花粉症は15年前からです」というKMさんが、昨日来室。

症状はくしゃみ、目のかゆみ、鼻水、鼻づまり。

~~10年前に耳鼻科で花粉症の治療を受けたのですが、

眠気が強烈で、症状は全く改善が見られず、

おまけに生理が止まってしまった。

それ以来、KMさんは市販の花粉症の薬で間に合わせていると言います。


鼻炎向けのフェイスワークを行いました。

鼻や眼のまわりの血液の流れを良くするワークです。

ポイントは、鼻骨と眼、頬骨の接合部(縫合)。

ここは凹み(谷間)になっているので、その上を通る眼角動・静脈という血管が圧迫されやすいのです。圧迫されていれば、鼻づまりを起こしやすい。(なぜ春先に鼻づまり症状を起こすかについては、不明)

案の定、KMさんの眼角動・静脈は圧迫されていて、縫合がのめり込んでいる状態でした。

このケースでは、鼻骨と頬骨の谷間(縫合)を引き上げるという、何度の高いテクニックを行います。


フェイスワークが終わって、KMさん、

「あっ・・鼻がすーっと通りました! 気持ちがいい!」

とニコニコ。

・・このフェイスワークで、KMさんの鼻の症状は、おそらく改善すると思います(・・前例から推察して・・)。

-----この先・ちょっとサプライズ------

「鼻の形も少し変わりました。よろしいかしら」

「エエっ----。変わってるんですか?」

KMさん、自分の鼻を撫でてみたけれど「よく分かりません・・」

でも、鏡を見て、

「えッ!・・・ア、変わってる!・・・。

私の鼻、もっと団子でしたよね。・・スッキリしてる!!」

そして「すごいすごい」と言いながら、パチパチッと拍手。

~~~鼻づまりなんて、すっかり忘れちゃった、みたい。


------さて、疑問です------

KMさんの15年続いた鼻水、鼻づまりの症状は

「花粉症だったのでしょうか?

それとも、春の季節性鼻炎だったのでしょうか?」

 



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