みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

片足にばかり体重を乗せていると、他の片足が弱る

2012-10-27 | 体づくり/筋肉づくり

Mさんが(81歳)が、3週間ぶりに来室しました。

~~~いやぁ、びっくりした~~。

前向きで、ふつうに歩けるんです。

  カニさんのような、横歩きをしなくても・・!

    ~~~~~~~~~~~~~

前回ブログで、Mさんは左膝が痛くて、

「前には歩けない。でもカニさん歩きなら歩ける」

という症状についての、話をしました。

整体当日は「少し前向きで歩けるかナ」程度の快復だったのですが、、、

3週間後に来室した、Mさんの歩行を見て下さい!


カニさん歩きをしていた人とは、思えませんよね。

    

   81歳にしては、スマートな歩き方ですよね。

 

Mさん、いわく。

「センセイに『左足の筋肉が弱っている。体重がかかっていない』

って言われましたよね。・・で、私、

膝の痛みが引いてから、ある時、

台所に立っていた時に、気がついたんです。

『あら私、右足に体重をかけて立っているわ』って。

左足には、体重が全く掛かってないことに気がついたんです。

左足が痛いので、左足を浮かして立つ癖がついてたんですね。

あっ、この癖を直さないとダメだわ、って気がついて、

それからなるべく、左足に体重をかけるようにして、

・・・気がついて、良かったですよ」

 

ほんと、ホント。・・おっしゃる通りです。

日常の何気ない体の癖に気づいて、補正しなかったら、

Mさんのカニさん歩きは、こんなに早く治らなかったでしょうよ。

 

実は私、

Mさんがこんなに早く復活するとは、予想してなかったんです。

というのは、、、Mさんは、かなりの外反母趾。

  

 

若いころ、ダンスが好きで、

「高いヒールをはいて、真夜中、踊り興じていた。

そのツケで、外反母趾になっちゃったの」とのことで、

巻き爪には、今も苦しめられているとか・。


この外反母趾の足の上に、体重をかけるのはタイヘンなことだ、

とMiz は思い、次の手に思いを巡らしていたのでしたが・・、

私の予想に反して、

Mさん81歳の、前向き歩行が復活しました。

     ~~~すばらしい 哉!



 



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