抗不安剤(ソラナックス)からの離脱

ひょんな事から抗不安剤を飲んでしまい依存症から離脱症状、禁断症状に苦しむ男の日記。

薬を飲んだきっかけ(誤診)

2008年07月15日 | 依存のきっかけ
第三部(誤診)
産業カウンセラーの勧めで行った心療内科で・・・
医「あなたの症状はパニック障害です。」
私「????」
医「SEの人はパニック障害やうつ病になってしまう人が多いんです。」
医「大丈夫。必ず治りますから。」
私「はぁ。」

こうしてパニック障害が何なのかも分からずに薬を処方された。
アナフラニール10mg朝/昼/夜
ソラナックス0.4mg朝/昼/夜
メイラックス0.1mg夜
(この医者も院内処方。説明無し。事務はとにかく忙しそうだった。)
とりあえずめまいが酷いので飲んでみる。
そうすると5日程悪夢のように襲っていためまいや吐き気が一気に治まった。
医者の言っていた通り本当に治った!当時は感動モノだった。
面倒臭がりの性格上、めまいが治ったので薬を飲むのを忘れた途端またすぐにめまいや吐き気が発症。
次の診察でその事を医者に告げると・・
医「パニック障害は油断をするとすぐに発作が起きるから決まった薬をちゃんと飲む事」
それからはまたあの不快なめまいが出ると嫌だったのでちゃんと薬を飲んだ。
すると一度も症状が出なくなった。

医「だいぶ安定してきたね。」

次から通院すると事務のねーちゃんが
「今日は診察しますか?薬だけでいいですか?」
と聞いてくるようになったので薬を飲んでいれば症状が出ないので薬だけでと30日分の薬を処方されるようになった。

この時の後悔

仕事は属に言う汎用系のシステム構築だった為、ネット環境が無かった。
仕事で一日中PCの前に居るので家でPCを立ち上げる気にならなかった。
飲み歩き、外泊が多かったのでネットなどやっている暇がなかった。
だらしない性格が災いして飲んでいる薬、パニック障害が気にならなかった。

そりゃそうだ。薬さえ飲んでいれば何の症状も出なく至って健康体なんだから。

只、酒飲むと異様に眠くなってスノボー行って頂上で6時間寝た事もあった。
この時に少しでも薬の事、パニック障害の事をネットなりで調べていたらもっと早くに薬から離脱できたかも知れない。
たまに薬を飲み忘れるとすぐにめまいが襲ってきてまだパニック障害が治っていないんだなと思い律儀に2年半も薬を飲み続けてこの生活を送ってしまった。