抗不安剤(ソラナックス)からの離脱

ひょんな事から抗不安剤を飲んでしまい依存症から離脱症状、禁断症状に苦しむ男の日記。

薬を飲んだきっかけ。(始まり)

2008年07月15日 | 依存のきっかけ
現在、減薬で苦しんでいるが薬物依存から減薬まで4回のキーポイントがあったので4部に分けて書きます。

第一部(始まり)
今から4年前。
当時まだ駆け出しのSE(あのレベルじゃプログラマか。)だった私は毎日と言っても良い程、仕事が終わるのが終電間近で土日出勤も当たり前だった。
元々学生時代から勉強嫌いで楽な方へ楽な方へと嫌な事があったらすぐ逃げる。
面倒な事はやらない。そうゆう生き方をしていたから適度に手を抜いて友達、彼女ともプライベートはうまく行っており、ストレスを感じた事はなかった。

昔から肩こりが酷く頭痛持ちで何回も学生の頃から整形外科に通っていた。
肩こり持ちが一番やってはいけない仕事がデスクワーク。
私は肩こりを我慢しながら仕事をしていたのだが限界が来て会社の近くの整形外科に通院した。
まず最初に処方された薬は名前は覚えていないが筋緊張緩和剤だったと思う。
学生時代、何度も飲んだがまったく効果のないこの薬。
案の定、効果は無かった。2回目の通院の際、その医者に・・・

私「薬がまったく効かないんですけど」
医「じゃあこれ飲んでみる?」

この会話が地獄の始まりだった。
処方されたのはソラナックス0.4mg朝/昼/夜/頓服

この病院は院内処方で薬の説明は何も無く、この時飲んでいた薬がソラナックスだと分かったのは3年後の事だった。