厨火力

わたしのお花畑~

CCC14.3 betaV1.0&HD7770を弄ってみよう

2014-03-24 22:00:02 | 手工業
HD7770、GCNアーキテクチャーを使用したミドルローなグラボ。補助電源は6pin×1(←ここポイント)。SP数はHD7750より2CU分多い640個。
そして僕が買ってきたのがサファイアのGHz EditionのものでGPUクロックが1000MHzのメモリが1125MHz。メモリはElpidaです。
GCNでは下から2番目(3番目とも5番目とも言えるけど)で、補助電源ピンは付いてますが消費電力は抑えられています。後日ワットチェッカーを使って7850K内臓GPUと消費電力の差を調べてみたいと思います。
最初突っ込んだときはグラフィックドライバーが14.2 beta1.3だったのですが、この際14.3 betaV1.0にしました。Mantleもそこそこ安定してきたようです。そんなに頻繁にインストールを繰り返して大丈夫か?大丈夫だ、問題ない。一番いいSSDだから(M5P前期型)。なお地雷だった模様 SSDのために余分な書き込みをさせないとか色々やるのって楽しいですよね。
さていつも通り変なところに几帳面な僕は、CCCをアンインストールしてからドライバクリーナーを使いました。Display Driver Uninstallerです、12.6です。綺麗になったところで早速14.3をインストール。ここでちょっとポイント。高速インストールでもいいけど、最近のCCCは余分なソフトも入ってたりするから、カスタムインストールで要らない物にチャックを外してインストールしないようにしておきましょう。特にGaming Evolved powered by Raptrっていう起動するたびに出てくるソフト。3Dゲーマーならゲームを最適にセッティングしてくれるいいツールなんだろうけど、ベンチマークをしてニヤニヤしてるだけの僕には無用の長物です。14.3ではチェックが外せるようになったので、チェックを外してインストールします。
・・・とぉ?トラブル発生?「ディスクの容量が足りません」と出てディスプレイドライバがインストールできない事案が発生しました。いや、SSDのほうはまだ90GB以上空きがあるんですけど・・・。なんでかなーあいつだ。使い勝手がいいとかSSDにやさしいとか言ってRAM Disk作ってたんだった。しかも128MBしか作ってなかった。システムテンプレートファイルも入るようにしてたからこれが原因だな。ということでいったんRAM Diskを削除してCCCをインストールし直し。きちんと入りました。7850Kの内臓GPUを使いながらとRAM Diskを作る→RAM Diskの容量が強制的に128MBになる(ビデオメモリがメインメモリの分とってるから?)→システムテンプレートが大きすぎて入らないということみたいですね。
WEIの値はAeroも3Dも7.5を記録しました。立派なものですね。

え?文字ばっかでつまらない?

しょうがないにゃあ。では卍解してみよう。




検体はこちらです(シュコー
9センチファンとかいって9センチありません(コーホー
でも100%回転時の音は今までで一番好きです(コーホー


では早速クーラーを分解してみようか(ぉぃ



ペリッ



うわぁ・・・この・・・スッゲ・・・。グリスはみ出てんじゃねーかよおおおおお汚。



キレイキレイ(ハンドソープ的なノリで



すごいざらざら。ヘアライン加工です!とでも言いたげな具合。残念ながら金属がコアと設置する面積が減っちゃうのでこういう状態だと冷却性能がダウンします。いくらグリスが高性能でもね。



そこで登場するはバッフォルルルォの(メルコじゃないほう)耐水ペーパー。600番と1000番。そしてレズ漫画の替え表紙



はいーゴシゴシー♪ゴシゴシー♪(めちゃイケのノリで



tanagoshin...(見事製造番号も一緒にかき消す)



あ、ちなみに重さですん!ヒートパイプを持たない奴でも重いですね。この形状のヒートシンク大好きですよ。一番最初に買った9600GTもこんな形でしたからね。飛龍は大事にしてくれてるだろうか・・・。

さて、あとはAS-04をスズメの糞の如くコアに塗ってクーラーを戻すだけですね。



はい

なんで違うクーラー乗っけてんのおおおおおおおおおおお汚!!L2 PLUSの性能をもう一度再確認したかったんです。

実際にHD7750はHISでAcceleroクーラーを乗せているモデルもあります。なのでその上位種であるL2 PLUSならHD7770でも大丈夫だと思ったのです。VF-900CUだとちと厳しいかな?

ここで鋭い人はHD7770の基板を見て気づきますね~ンフッフ~。Sou!ファンの給電ピンが2ピンなのです。L2 PLUSは3ピンと4ピン両対応ですが2ピンはない。おいおいまさかのファンレス運用か!?



まっさかー(失笑)

ということで3ピン→ペリフェラル変換ケーブルの出番です。L2 PLUSに同梱されているブツです。

早速FurMarkを・・・とその前にオリファンの性能を調べた結果を出しておかなきゃ(使命感)。殻割前の状態で1080p15分ベンチ、クロックや設定はすべてデフォです。

HD7770「68℃や」

前日にオーバークロックして70度を突破したモデルとは思えない大人しさ。でも中の下にしてはアチチじゃないですかね。殻割前だからある程度は眼を瞑ろう(´・ω・)

L2 PLUSの実力はいかに!写真のようにファンは7V工藤です。駆動です。せやかて工藤。BLEACHかと思ったら名探偵でした。1080p15分ベンチ。

HD7770「73℃や」

▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂

ダメみたいですね・・・。じゃなくて諦めるのはまだ早いんだよなぁ。12V駆動で、どうぞ。フォォォォォォォ(レイザーラモンではない)こんな風切り音が出たかなぁと思いながら1080p15分ベンチ。サイドパネル閉めてしまえば902V3の4基のファンにかき消されるアセロラファン(本当はAcceleroだからアセレロって読むのだ)。

HD7770「63℃や」

やったぜ。西日が強くなって室温が上昇したにもかかわらずオリファン-5℃を記録しました。しかも63℃を記録したのはグラフが一度だけピョコンと山になったそれきり。あとはずーっと62℃でした。

折角なんでシステムのファンすべて100%でベンチしてみよう。

ンゴォォォォォォォォHD7770「60℃や」ォォォォォォォォォォンwwwwwwww

すげえ、PCが掃除機になった。しかも3度も下がった。流石ゲーミングケースは本気で冷却するとすごいな(棒)

オリファンよりちょっとだけ冷えることがわかったL2 PLUS。オリファンよりちょっとだけ軽くて(過去の記事を参照)、12V工藤で回してもうるさいと感じない。難点を挙げると3スロット占有になることと、取り付けが非常に面倒なクーラーってことだけですね。今回一発で取り付けできたのが奇跡に近い。本来ならデュアルファンのアレとかがお似合いになるのでしょうけど、手を出そうにも手が出せない現状ですよね。GPUクーラーが余ってる自作erなんて天然記念物物ですよ。僕の場合HD7750とHD7770をオリファンに戻したら2つも余るんですよ?ファーw
あとL2 PLUSに換装するに際して電源ユニットにペリフェラルケーブルを追加したのですが、あと余ってるケーブルがSATAケーブル1本と短いESPケーブルとGPU補助電源が3本(うち6ピンが2本の8ピンが1本)。600W電源にしてはケーブルが少ないかな?と思いました銀石さん。というか、12Vが42Aと貧弱なのになんでGPU補助電源ケーブルが4本もあるねん。サーバーシステム用じゃなくてゲーミングシステム用電源ってのが垣間見えました。最終的に電源への不満になってる、いかんいかん。

GE40 2OC-449JP
花オフ会用ノパソに最適


あとCrossOver Mac 13が出たようですねー。新たに輝針城等の東方Project作品も対応になってますから、Macで東方やりたいって方は是非ー。
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