ヒデェVH ギターコレクション

自称「関西一のPEAVEY-WOLFGANGコレクター(笑)」

YAMAHA LL-23J

2009-05-06 18:39:52 | Weblog
このギターは数年間に売却済みで、現在は手元にありません

YAMAHA LL-23Jというギターをゲットした。
トップだけでなくサイド&バックも単板の、ヤマハフォークギターでも高級な部類に入るモデルだ。

今回はオークションで入手したのであるが、想像以上に美品で(というか新品に近い感じ、いわゆるニアミント)びっくりした。

ローフレットは少し減りがみられることから、前オーナーは大切にしながらもしっかりと弾き込んでいたものと想像できる。


ジャラ~ンと弾くと、えもいわれぬリバーブ感がある。
また、軽いボディが全体的に振動しているのがビリビリとお腹に響いてくる。
単音で弾くと、透明感のある音というのだろうか、非常に綺麗な甘い音だ。

先日入手したCJ-8XEとはボディ形状が違い、同じヤマハでも音の方向性が違う。
CJ-8XEはガツガツと堅い音。
今回のLL-23Jはジャラジャラと甘い音。
それぞれ個性があり、弾き比べると楽しい。

実は今まで数本ヤマハの高級機種は入手したことがあるのだが、はっきり言って今回のが一番鳴っている。
今まで、LL-31Bというモデルを数本試したが、一本を除き、どれも音が堅すぎて気に入らなかった。
気に入っていた一本は、金欠の時に泣く泣く手放してしまっていた、実はすごく後悔している。

値段だけで比べるならば、LL-31BはLL-23Jよりも格段に高いヤマハの最高級モデルである。
しかし、高いギターの方が良い音がするとは限らないところが、ギター選びの奥深いところである。

もう後悔したくないので、今回のLL-23Jは手放さずに大切にしたいものだと思っている。

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