ヒデェVH ギターコレクション

自称「関西一のPEAVEY-WOLFGANGコレクター(笑)」

KAMAKA HF-2LKP+ CONCERT Long Neck "Long Beach model No.1"

2013-11-04 15:00:41 | Weblog
我慢できなくて自らワイキキのKAMAKA社に直接電話をしたりメールをしたりして、特注したコンサートロングネックモデル。

何度も打ち合わせをしたおかげで本当に望み通りのウクレレができあがりました。

トップ・サイド・バックは稀少材である4Aコアを選択。


指板はエボニーでLong Beachインレイを入れてもらいました。



また、将来ライブで使用することも視野に入れフィッシュマンのピックアップをサドル下に仕込んでもらっています。

ヘッド裏には製造責任者であるクリス・カマカ氏のサイン入り。

また、サウンドホール内ラベルにはカマカファミリーのサインが入っており、私にとっても彼らにとっても特別なウクレレであるといえるでしょう。

カマカファミリー
●クリス・カマカ(現・製造責任者)
●ケイシー・カマカ(カスタム/アーティスト・リレーション担当)
●フレッド・カマカ Sr. (前・経営責任者) & フレッド・カマカJr.(現・経営責任者)
●サミュエル・カマカJr.(前・製造責任者)&フレッド・カマカSr.(前・経営責任者)

もう一本のテナーLong Beach No.2とならび、これは家宝にしようと思っています。

2012年11月頃オーダー、2013年5月1日完成。

愛犬チャコも元気です。

ご意見ご感想を掲示板までお寄せ下さい。お待ちしています。
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David Gomes ウクレレ コンサートロングネック 2012年3月製造

2013-11-04 14:38:52 | Weblog
このウクレレは数年間に売却済みで、現在は手元にありません

2012年9月から突然ウクレレをやり始めて、すっかりはまっています。

はまりすぎてウクレレも良いものが欲しくなり、珍しいものをゲットしました。

たった一人で文字通り手作り生産を続けるハワイの伝説的ルシアーDavid Gomes。


その彼が作ったウクレレと衝撃的な出会いをしてしまい、文字通り衝動買いをしてしまいました。

木目フェチの私には本当にたまらない5Aグレードのコア材。


見た目だけでなく、音も独特で、ウクレレで有名なKAMAKAとは全く違う方向性の音が出ます。
ウクレレというと「ポロン」と言うイメージですが、これは「カラン」という感じ。

KAMAKAと引き比べて音の違いを楽しんでます。

じゃかじゃか鳴らすより、しっとりとソロを弾くのに適していると思います。

2013年3月頃電撃的に購入。

このウクレレを買うために数本のwolfgangに旅だってもらいました。

これも又人生かな。

愛犬チャコも元気です。

YAMAHA LL-03 FM LTD 20/50 オール単板 トラ杢メイプル 2003年 

2013-11-04 14:20:52 | Weblog
このギターは数年間に売却済みで、現在は手元にありません

2013年6月購入。

2003楽器フェアにて発表されたヤマハLLシリーズのスペシャルバージョンです。

こちらもずっと気になっていたのですが、長い間手が出せず....今回縁あってようやくという感じでした。

トラ杢メイプルの単板がサイド&バックに採用されており、ルックス音ともに高級感たっぷりなモデルです。

完全に限定生産であり、生産本数はわずか50本。
サウンドホールのラベルによると、私のはそのうちの20番目だということがわかります。



カラーは美しいトラ目を引き立たせる3トーン・タバコブラウンサンバースト(サイド・バック・ネックにも施されています)。

自他共に認める木目フェチである私にとって、たまらないギターです。



メイプルならではのメロウかつシャープな音の立ち上がり、そして1音1音の粒立ちが明るくはっきりしており、LLシリーズの中でもちょっと異色のギターではないでしょうか?

低音よりも高音がよく伸び、ピアノの音のようなイメージを感じています。

当然ですが、同じヤマハでもTHE FGとは全く違う音です。
どちらが良いとは言えません、どちらもいい音ですが、目指す方向性が違うんでしょうね。

愛犬チャコも元気です。

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YAMAHA The FG 2004年 SYSTEM-41 セミカスタムオーダー

2013-11-04 13:35:06 | Weblog
このギターは数年間に売却済みで、現在は手元にありません

私はアコギはずっとヤマハ派で、主にLシリーズやその後継であるLLシリーズを愛用してきました。

現代におけるFGシリーズはどちらかというとLやLLと比較すると値段の安い入門編的なギターというイメージを持っていましたし、基本的にその考え方は間違っていないと考えています。

ただ、60年代や70年代の日本のフォークブームを支えたいわゆる「赤ラベル」時代のFGシリーズ、特にFG-180等は今でも神格化されて「日本におけるフォークギターの原点」のような話も聞きます。

今回入手したTHE FGはその昔日本のフォークブームを支えた赤ラベルFGを現代の技術と素材でよみがえらせた特別版のFGというような感じです。

80年代ぐらいからヤマハの入門価格ギターはFGシリーズはもちろん、LシリーズやLLシリーズも含めて台湾工場で生産されるようになり、その後中国に生産拠点を移したりしています。

そんな中「日本で生産されるハンドメイドモデル」として2002年3月にデビューした“赤ラベル”の「The FG」、発売開始からずっと気になっていましたが、全単板のハンドメイドと言うこともあり、お値段も高くなかなか手が出せませんでした。

今回こいつはヤフオクで見つけたのですが、コンディションも良さそうだし、何よりもセミカスタムオーダーでSYSTEM41という純正ピックアップが付いています。

ピックアップはアンダーブリッジ・タイプのピエゾPU(by LR-Baggs)+サウンドホール内設置(グースネック仕様で位置可変)のコンデンサーマイクが装備されており、これはいつになるかわからないがライブの時にも重宝するなぁと考えて落札しました。


2004年製造のモデルで約10年経過してますが、良い具合にエージングが進んでおり、これだから中古楽器は止められませんなぁという感じ。

音は普段使っているLやLLが鈴鳴りと表現されるのとはとは対照的でジャキジャキ感たっぷりの、これはこれでフォークというかロックな感じの音です。トップは普通にスプルース単板なんですが、サイド&バックはマホガニー単板なんですね、これが音のキャラクターを出しているのかなぁと感じます。

材も良いものを使っているようだし、バインディング等の仕上げや材の合わせ目の工作もきれいです。


ちょっと調べたら現行定価26万超さらにそれにセミカスタムオーダーでピックアップ搭載ということで、まともに新品を買ったら30万は軽く超えそうな感じですが、実は約1/3の値段で購入できました。

ネックも細くて弦高も低く、ハイポジションでも弾きやすいです。
付属の純正ハードケースも高級品ですし、これは本当に良い買い物をしたなぁと喜んでいます。

愛犬チャコも元気です。

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再改訂版 PEAVEY EVH WOLFGANG アメリカ製と韓国製の見分け方! その他いろいろの話

2013-01-06 23:57:36 | Weblog
2006年12月に書いた記事の再改訂版です、多少内容に変更がありますのでご注意下さい(2008年9月改訂)(2011年12月再改訂)


今回は私のギターコレクションの紹介ではありません。

最近いろいろな人からこんな事を聞かれます......

「WOLFGANG SPECIALって、値段安いけど、あれは韓国製なんですよね?」
とか、
「サウンドハウスが販売したWOLFGANGって、パール楽器が販売したWOLFGANGより値段が安いけど、韓国製らしいですね!」
とか、
「パール楽器が販売したwolfgangが初期モノで、サウンドハウスが販売したのが後期モノ、って聞いたんですけど......」
とか、
「金ぴかロゴの初期モノだけがアメリカ製で、それ以外は韓国製らしいですね........」
とか...........

誤解だ~!

大きな誤解である!

自称「関西一のPEAVEY-WOLFGANGコレクター(笑)」としては、ほっておけない状況なのである!

ここでPEAVEY WOLFGANGに関するいくつかの疑問点をハッキリさせておきましょう!


(1)いわゆる「パール扱いvsサウンドハウス扱い」問題について!

パール楽器扱い時代のwolfgangとサウンドハウス扱い時代のwolfgangに違いはありません。特に、PEAVEY社の製造段階で仕様を変えていることはありません。

サウンドハウスの肩を持つつもりはありませんが、PEAVEY社はせいぜい規模の知れているマーケットである日本の代理店変更にあわせて仕様変更をしたりはしていないですね。つまり、日本の代理店がパール楽器からサウンドハウスに変わったからといって、それを理由にwolfgangの仕様変更したりしないと言うことです。アメリカでそんなこと言ったら大笑いされますよ。

むしろアメリカの一部wolfgangマニアの間で問題になっているのは、「製造工場がLeakesvilleかMeridianか」という問題です。

実は2003年にPEAVEY社はギターの生産拠点をLeakesvilleという町からMeridian という町に移転したのですが、その時に一部社員が引っ越しするのを嫌がって退社したそうです。その結果、その時期に生産されたwolfgangには品質のばらつきが大きい、という話です。もちろん、これは噂の段階を超えない話ですし、PEAVEY社もそのような理由で品質問題があるとは認めていません。ま、あくまでもコアなwolfgangマニアの間でささやかれている噂ととらえて下さい。私自身、そのような噂の真贋については確認できておりません。

(2)「初期モノvs後期モノ」問題について!

初期モノと後期モノに仕様の違いは多少あります(PEAVEY社のロゴの色など)が、後期モノがすべて韓国製というのは間違いです。
韓国製wolfgangは確かに存在しますが、見分け方は後ほど解説します。

初期モノと後期モノでは多少仕様変更されているのは事実ですが、日本の代理店の変更にあわせて変更したわけではないのですから誤解の無いようにしていただきたいものです。

また、仕様変更は少しずつ段階的に行われていますので、
どこまでが初期型でどこからが後期型なのか明確な線引きは難しい
のがほんとのところだと思います。

一般的に言われている「いわゆる初期型と後期型の違い」としては
1.ヘッドのPEAVEYロゴが金ピカであるかどうか(金ピカが初期型)。
2.ヘッド裏のエディのサインの下にPAT.PENDと書いてあるか、それともPATENT 388,117と書いてあるかどうか(PAT.PENDが初期型)。
3.ネックジョイントビスのワッシャーの形状が小型か、それとも大型かどうか(小型が初期型)。
4.ヘッドの黒い塗装の縁は端っこまで塗装してあるか、それとも軽く縁取りをしたようになっているか(端っこまで塗装してあるのが初期型)。
等があります。

しかし、このような仕様変更は一斉に行われたモノではないようで、「1.のPEAVEYロゴは金ピカで前期仕様だが3.のワッシャーは大型で後期仕様」というような個体もよく見かけます。私のコレクションの中ではストライプのwolfgangがそうです。繰り返しになりますが、どこからを後期仕様と呼ぶのかは明確な基準がないと思います。参考までに書いておきますが、アメリカのオークションebayにおいては2.のPAT.PENDと書いてあるモノを初期モノ扱いしている人が多いようです。



その他、極少数の極初期に生産された「極初期型」の存在についても述べておきましょう。

「いわゆる初期型」はある程度の本数がありますが、「極初期型」については本当に本数は少なそうです。
「極初期型」の特徴は「ヘッド裏にシリアルナンバーとエディのサイン以外なにも書かれていない」という事です。「PAT.PEND」とも「PATENT 388,117」とも書いてありません。非常に珍しい個体のようです、私も実物を見たことはないので何とも言えませんが、ネット上で画像は見たことはあります。


さて、しかし、実のところ、私はwolfgangが初期型であるか後期型であるかは、ほとんど気にしていません。

なぜなら、今まで、初期型も後期型もたくさん見てきましたが、初期型の中にも気に入らないモノは何本もあったし、後期型の中にも素晴らしい出来映えのモノがたくさんあったからです。今まで、私が実際に購入したり試奏したりしたwolfgangは全部で百本ぐらいになると思います。その中から、初期型とか後期型とかカスタムショップであるとか、そういうことにこだわらず、気に入ったwolfgangだけを残したのが現在の私のコレクションなのです。

時々日本のオークションにおいて、「人気の初期型で、もちろんアメリカ製です、後期型の韓国製とは造りが違いますよ!」とか、「パール楽器が代理店の頃のモノで、サウンドハウスが代理店のモノとはべつものです!」とか表現されているのを見かけることがあります。正直言って、「それは違うんだけどなぁ.....」と思ってしまいます。出品者もそう信じて出品しているのかも知れませんが、ま、こういう表現に引っかからないようにしたいものですね。


さて、それではいよいよ本日の本題であるところの、

(3)アメリカ製と韓国製の見分け方

に話を進めていきましょう!

先ず、大前提として
アーチトップのwolfgangは全てアメリカ製
であるという事を押さえておきましょう。
ボディがアーチトップならば100%アメリカ製、間違いありません。

誤解を招きやすいのはボディがフラットトップである「wolfgang special」ですね。

一口に「wolfgang special」と言っても、実は以下の4つの仕様があります。
(1)wolfgang special
(2)wolfgang FT(フレイムトップ) special
(3)wolfgang QT(キルトトップ) special
(4)カスタムショップ製wolfgang special
以上4つの仕様全てヘッドには「wolfgang special」としか書いてありません。
ここが紛らわしいところなんですね。

4つの仕様の内、実は(3)の
wolfgang QT specialだけが韓国製
なのです。


一番簡単な見分け方はシリアルナンバーです。

アメリカ製wolfgangのシリアルナンバーは91または50または51で始まる8桁の数字
になってます。

これはアーチトップであろうが、スペシャルであろうが、フレイムトップであろうが、初期型であろうが、後期型であろうが、パール楽器であろうが、サウンドハウスであろうが、関係ありません。

それに対して、
1.韓国製wolfgang、つまりwolfgang QT special(キルトトップスペシャル)のヘッド裏のシリアルは同じ8桁でも0で始まります。
2.韓国製wolfgangのヘッド裏にはシリアルナンバーとエディのサインが印刷されています。アメリカ製の場合は、シリアルナンバーは刻印、サインは焼き印となっています。
3.韓国製wolfgangのペグ(弦巻き)はGrover(グローバー)社製です。ちなみにアーチトップのペグはシャーラー社製。アメリカ製wolfgang specialのペグにはブランド名は書いてありません。(注:specialでもカスタムショップ製の場合はシャーラー社のチューナーがついている例があります)
4.韓国製wolfgangのボディトップは一見ゴージャスなキルトトップですが、実は非常に薄くスライスしたキルトメイプルを貼り付けたモノです。ボディサイドからよく見ると貼り付けてあるのがハッキリと分かります。
5.韓国製wolfgangのネックには薄く塗装がしてある(サテンフィニッシュというのでしょうか)。それに対して、アメリカ製wolfgangのネックはオイルフィニッシュです。
6.韓国製wolfgangのブリッジにあるPEAVEY社のマークはデコボコとした彫り物風になっています。アメリカ製wolfgangブリッジのマークは印刷というのでしょうか、ツルッとした感じです。また、韓国製とアメリカ製とではアームの取り付け部分の形状も異なります。

以上が見た目で分かるアメリカ製と韓国製の違いですが、もう一つ見えないところで大きな違いがあるのです。
それは、
7.アメリカ製wolfgangのネックにはカーボングラファイトの補強材が入っているのですが韓国製wolfgangのネックには入っていないという事です。

アメリカ製と韓国製の違いを画像で分かるようにまとめてみました。

米国製WG arch headback

米国製wolfgangアーチトップのヘッド裏です。米国製のシリアルは91または50または51で始まる8桁です。シリアルナンバーは刻印、エディのサインは焼き印です。アーチトップwolfgangのチューナーは全てシャーラー製です。

米国製WG FTSP headback

米国製wolfgangフレイムトップスペシャルのヘッド裏。米国製のシリアルは91または50で始まる8桁です。シリアルは刻印、エディサインは焼印です。米国製wolfgangスペシャルのチューナーはノーブランドです(注:specialでもカスタムショップ製の場合はシャーラー社のチューナーがついている例があります)。


韓国製WG QTSP headback

韓国製wolfgangキルトトップスペシャルのヘッド裏です。シリアルは0で始まる8桁です。シリアル、サイン共に印刷されたものです。また、韓国製wolfgangのチューナーはグローバー製です。


韓国製WG QTSP headback nosig1

これも、韓国製wolfgangキルトトップスペシャルのヘッド裏ですが、初期生産段階においてはエディのサインが印刷されていないモノが出荷されました。


米国製WG FTSP bridge

米国製wolfgangのブリッジです。米国製であれば、アーチトップも、スペシャルも、カスタムショップも基本的に同じブリッジが採用されております。(カスタムショップではゴールドや黒など色違いも用意されていました。)


韓国製WG QTSP bridge

韓国製wolfgangキルトトップスペシャルブリッジです。米国製のブリッジとは、PEAVEY社のロゴが彫り込みになっている、アームバーの取り付け部の形状が違う、等の違いがあります。


米国製WG FTSP bodybinding

米国製wolfgangフレイムトップスペシャルのボディ端です。木目がトップからサイドまでつながっている、つまり一枚物であることが分かります。


韓国製WG QTSP bodybinding

韓国製wolfgangキルトトップスペシャルのボディサイドです。トップの木目は薄くスライスされたキルトを貼り付けたモノですので、木目はサイドまでつながっていません。



追記(1)
韓国製wolfgangですが、生産の初期段階においてエディのサインが印刷されていないモノが出荷されました。これは生産設備の準備が間に合わなかったためだったと聞いています。生産途中から韓国製wolfgangにもエディのサインが入るようになりました。

韓国製WG QTSP no sig2

これも韓国製wolfgangキルトトップスペシャルのヘッド裏で、エディのサインが入っていない個体ですね。


追記(2)
大部分のアメリカ製wolfgangのシリアルは91で始まりますが、生産時期が後半(大体2004年以降ぐらい)のwolfgangのシリアルは50または51で始まります。91で始まるwolfgangと50または51で始まるwolfgangには特に仕様上の変更点はありません。PEAVEY社に問い合わせたところ、「シリアルナンバーを割り振るコンピューターシステムに変更があったためにシリアルナンバーの変更があったのだ」という返事でした。


個人的にはアメリカ製wolfgangをおすすめします。

私は「wolfgangはネックが命だ!」と思っているのですが、質感という点でアメリカ製と韓国製とでは格段の差があるからです。
(韓国製wolfgangオーナーの方ごめんなさい!でも嘘は書けないです!)

今回の記事が、今後皆さんがwolfgangを購入される時の参考になれば幸いです!

(注1)掲載している写真の一部に自分が所有しているモノではないwolfgangの写真が含まれます、そのため、シリアルナンバーの一部を塗りつぶしております、ご了承下さい。
(注2)私はあくまでもアマチュア・素人のwolfgangコレクターであり、今回の記事の内容が100%正しいという保証はありません。今回の記事は私が知っている範囲のことをまとめたものです。また、私はサウンドハウス社やPEAVEY社の回し者でもありませんので、その点ご理解下さい。
(注3)今回の記事の無断転載や無断引用はお断りいたします。


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PEAVEY WOLFGANG FLAME SPECIAL '02

2011-12-21 21:57:15 | Weblog
このギターは数年間に売却済みで、現在は手元にありません

先日ヤフオクで落札しておいたWOLFGANGが届きました。

今回のはレギュラーのFLAME SPECIALです。

しかし、ヤフオクに出ていた画像よりも実物は杢目がすごかったです。

見た瞬間「これはカスタムショップか?」と思いました。

ま、もちろんレギュラーのFTSPなんですけど。
チェックリストにも書いてあります。


杢目がクッキリハッキリしており、大変驚きました。

急いで撮影したので、画像には上手く撮れない感じなのですが....



もう一つ驚いたのは、塗装がものすごく薄いということです。

光にかざしてみると、杢目に沿ってトップがデコボコしているのがハッキリとわかります。



う~ん、気に入りました。
音も明るくてダイレクト感があります。
早く弦を張り替えて試してみたいです。


嬉しかったので、調子に乗ってタバコサンバーストを4本並べて撮影しました。

同じタバコでも、それぞれ色の調子が違い個性を感じますね。



それにしても今回のFTSP、大変お買い得だったと思います。

満足度200%ぐらいです。

写っているのは愛犬チャコです。

カワイイ!



PEAVEY WOLFGANG CUSTOMSHOP P-90

2011-07-17 11:03:26 | Weblog
このギターは数年間に売却済みで、現在は手元にありません

久しぶりにebayを利用してギターを輸入してみました。

今回も相変わらずのPEAVEY WOLFGANGです。

今回のはカスタムショップ製のWOLFGANGです。

カスタムショップなので、レギュラー生産品とはいくつか違う仕様が見られます。

カスタムショップらしい点
1.指板がエボニーである。
2.ブリッジなどの金属パーツが全てつや消しの黒である。
3.スペシャルだがチューナーはシャーラー社のモノがついている。
4.ピックアップがハムバッカーではなくてP-90である。
5.ボディバックが黒ではなく半透明の濃い焦げ茶で塗ってある。
6.スペシャルだがネックがバーズアイである。


1.については、エボニーはカスタムショップでしか供給されなかった特徴の一つですね。ちなみにローズウッドのモノは数は少ないですが、カタログにもレギュラー品として載っています。

2.については、同じくカスタムショップのコアモデルと同様です。
3.については、レギュラー品のスペシャルにはノーブランドのチューナーがつくのですが、カスタムショップは別のようですね。



4.ですが、これはカスタムショップの中でも珍しいですね。滅多に見かけません。
5.ですが、ぱっと見た感じでは黒に見えるのですが、よく見ると透けて木目が見えます。
フラッシュをたいて写真を撮ってみると赤っぽく写りました。



(6.についてはwolfgangファン仲間であるFrankenさんにご指摘を受けて追記しました。)



ここからはあくまでも噂というか話のネタとして、話半分以下で読んで下さい。


今回のWOLFGANGに関して、前所有者とのやりとりの中で以下のような未確認情報を得ています。

「実は、このWOLFGANGはエディ本人に届けられる予定で制作されたんだ。ところが、届ける前にエディとPEAVEY社のエンドースメント契約が終了してしまった。そういうわけで、このギターは文字通りお蔵入りになってしまった。そのギターを当時カスタムショップのマネージャーだった人物が役得で入手し、市場に流したんだ」


ほんまかいな?


今となってはこの話が本当なのかどうか確認する方法はありません。

でも、何となくワクワクしてしまうストーリーですよね?

私としては、この話が本当なのかどうなのかは今後追求せず、あくまでも話のネタとして、そっとしておきたいと考えています。

HERCULES GS525B ギタースタンド

2011-05-07 21:30:45 | Weblog
HERCULES GS525Bというギタースタンドを購入しました。

ギターを5本立てかけておくことができるギタースタンドです。

ギターは1ダース以上持っているので、もちろん5本では足らないのですが、よく使うギターを主にギター部屋に出しています。

ほかのメーカーのギタースタンドもいろいろみたのですが、HERCULES社のが一番安定感があるように感じました。
また、他メーカーの5本立てとか7本立てのスタンドは部品がばらばらの状態で販売されているので、自宅でくむのが面倒そうです。

その点、GS525Bは組み立てた状態で箱に入っていますので、組み立てる手間が要らないのも良いですね。



DigiTech GSP1101 や PEAVEY RockMaster等

2011-05-07 20:45:51 | Weblog
今年の3月頃から自宅での機材をヴァージョンアップしています。

ほとんどがヤフオクなどを通じて購入した中古機材なので、最新とはいえないですがようやく満足なセットができてきたと感じています。

メインの機材として使っているのはデジテック社のGSP1101というラックマウントタイプのギタープリアンププロセッサーです。
いわゆるアンプシミュレターですね。

デジテックのGSP1101には正式発表としてはPEAVEY5150のモデリングアンプは入っていません。
しかし、非公式にファームウエアのヴァージョンアップがなされているようで、今回ヤフオクで入手したブツには私好みのPEAVEY5150Ⅱのモデリングが入っています。

だから買ったのだというのが本当のところなんですけど(苦笑)。

今までLINE6社やVOX社など、その他諸々のギターアンプシミュレターを試してきましたが、デジテックで決まりという感じがしています。

個人の好みという部分も大いにあると思いますが、PEAVEY5150系のカラッとしたアメリカンハイゲインサウンドを一番うまく再現していると思われます。

GSP1101のループにPEAVEYのRockMasterという真空管プリアンプを通しています。

ロックマスターはだいぶ前に使っていたのですが、いろいろ考えることがあって処分してしまいました。
今になって、やはり持っておきたいと考え、こちらもヤフオクで購入しました。

GSP1101の5150モデリングがあまりに優れているので、ロックマスターの出番はあまりないのですが、いわゆる本物の真空管アンプの音を参考にするために今後も手放さないでいようと思っています。

実はロックマスターが届いてすぐにクランチチャンネルから音が出ないというトラブルが発生したのですが、愛知県のサウンド工房K&Kさんのお世話になり復活しました。

そのほかの機材としてはTEAC TASCAM社のCDプレーヤー CD-200iを組み込んでいます。
こちらはipodのコントローラーとしても使える便利グッズです。

CDを一枚づつかけることもできますし、ipodにため込んだ音源を再生することもできます。

これらの機材をベリンガーのミニミキサーにつっこんで、適当にミックスして、ヤマハのパワードモニターから音を出します。

そうそう、ミキサーのチャンネルがもう一つ空いているので、そこにはパソコンのヘッドフォンアウトを入れています。ユーチューブを楽しむときなどに便利ですな。

ミニスタジオというのは言い過ぎかもしれませんが、気分はそんな感じです。

ご近所迷惑にならないように音は小さめにしなければならないのですが、なかなか気に入っているセットです。

YAMAHA APX-20CS

2011-05-07 16:49:55 | Weblog
このギターは数年間に売却済みで、現在は手元にありません

YAMAHAのエレアコAPX-20CSを入手しました。

実は学生時代にAPX-20というギターを持っていたのですが、金欠の時に処分してしまったという苦い思い出があります。

APX-20は結構気に入っていたので、いつか買い戻したいと思っていました。

今回入手したのは微妙に型番が違いますが、同じAPXシリーズのAPX-20CSです。

このギターの良いところは.....
1.まずルックスが良い(笑)。
見た目で勝負って言うのは楽器としてどうなのか、多少疑問に思う部分でもありますが。
サイドとバックのメイプルにもの凄くトラ目が出ていて、ギラギラする感じです。




2.日本製である。
以前CWE-18Cの時に書きましたが、ほとんどのAPXは台湾製です。
私が以前所有していたAPX-20も台湾製でした。
今回入手したAPX-20CSは日本製、革ラベルに成瀬氏のサインが入っています。



3.音が大変軽快で良い。
「音が三番かよっ!」というツッコミが入るのは重々承知の上です。
以前も書きましたが、ギタリストと言うよりはコレクターですので、ご勘弁下さい。

ちなみに画像に写っている犬は、チャコという名前の愛犬です。

カワイイ!


PEAVEY-WOLFGANG 3SINGLE VERSION

2011-01-15 17:11:48 | Weblog
このギターは数年間に売却済みで、現在は手元にありません

以前から「形はwolfgangでシングルコイルの音が出るギター」が欲しいと思っていました。

で、完成したのがこれです。

いつも通り、東京エディ氏との東西EVH特別企画、このギターで第7弾になります。

wolfgang specialのボディをシングル用に加工してもらい、それにアーチトップwolfgangからネック等のパーツを移植してあります。

ピックアップはセイモアダンカン社のツインブレードタイプを採用しております。

今回も良い仕事をしてもらってます。

エディが実際に使ったモデルとは微妙に異なる点はあるのですが、それはそれをねらってやっています。
例えば、TONEがついているところとかですね。

この辺は、せっかく作ってもらうのだから自分の気に入るようにしたい、という私の自己主張です。
フロントとセンターのミックスでTONEを絞って弾くと、普通のWOLFGANGとは全く違った音色が出ます。
そのために制作してもらったようなものです。



これで、所有するWOLFGANGのバリエーションも増えました。


こいつをどのように使うのか、使いこなせるのか。

いつものことながら大きな課題です。


FENDER JAPAN ALL ROSE TELECASTER TL69-90

2011-01-15 16:52:29 | Weblog
このギターは数年間に売却済みで、現在は手元にありません

2010年の末にコッソリ購入していたギターです。

今から二十数年前、大学生の時に欲しかったが手に入らなかった思い出のギター。

それは、フェンダージャパンのオールローズテレキャスターです。


楽器屋さんに買いに行ったもののすでに売り切れており、代わりといっては何ですが、ウォールナットのテレキャスターを買ったのを昨日のことのように覚えています。

それからずっと気になっていたのですが、今回縁があって購入できました。

写真では綺麗に写ってますが、結構使い込んであり、ボディの退色がかなり進んでます。

ピックガードを外してみると、バッチリピックガードの形に日焼けしています(笑)。



まぁ、細かいことはエエじゃないか。

音は、かなりブライトな印象を受けます。

生音がカリカリしていて、ハッキリと輪郭があります。

ウォールナットテレはこれに比べると、丸く柔らかい音ですね。

形は同じでも、やはり材質で全く違う音なんだなぁと、当たり前のことを体感しました。


よく分からないのが型番です。

ネックを外してみると、TL69-90と書いてあるのですが......



ネットで検索してみても、この型番については全く情報がありません。

どなたかご存じの方がいらっしゃれば、是非教えていただきたいです。


個人的に「なんだかんだでテレキャスターはギターの基本!」のように感じています。

オールローズのテレというとビートルズのジョージハリスンが有名ですが、別に彼にあこがれているわけではないです。

オールローズのテレという見た目が好きなんです。

実際に所有してみて、音も気に入りましたが。




VOX tonelab ex

2011-01-15 16:36:56 | Weblog
この機材は数年間に売却済みで、現在は手元にありません

VOXから出た新製品、Tonelab EXを購入しました。

これまでしばらくVOX tonelab stを使っていましたが、いくつか不満がありました。
それは.....

①切り替えスイッチが二つしか無く、一つずつしかセットした音色を切り替えできない。
②チューナーが大雑把で使いづらい。
③アナログディレイしか装備されていない。

大まかに以上のような三点でした。


今回発売されたTonelabEXは見事にこの不満点を解消した商品であり、迷わずに購入することが出来ました。

STよりも二回りほど大きくなってしまいましたが、それは仕方がないでしょう。

EXには、面白い機能として「内蔵スピーカー」があります。

出力0.3Wのスピーカーが二個本体に内蔵されています。

合計0.6W。

普段はヘッドフォンで使っていて、たまに音を出すくらいの使い方ならば十分ですね。

STの時からアンプシミュレーターとしての性能には満足していたので、今回のEXにももちろん満足しています。

値段も安い(というか高くない)です、円高の影響でしょうか、怖い時代になったモノです。

FENDER ERIC CLAPTON CRASHCASTER 2号機

2010-11-22 15:16:13 | Weblog
このギターは数年間に売却済みで、現在は手元にありません

昨年クラプトンのクラッシュモデル1号機を購入しましたが、今回縁あって2号機を入手しました。

1号機は、本人所有機がいろいろとメディアにも取り上げられていて知名度が高いですが、2号機はあまり表舞台に出ていないこともあり、コピーモデルもあまり見かけません。

今回はオークションで入手したのですが、人気がないのが原因なのか、他に入札する人もなく、一本釣りのような感じで落札と相成りました。

具体的な値段はここには書きませんが、普通のブラッキーを中古で購入するよりも安かったです。

これはラッキーかな。

なんせ、ブラッキーを塗り替えたギターですからね。

どこかのショップがブラッキーをリフィニッシュしたモデルのようです。


問題もあります。

表側のペイントは本人所有機にそっくりなので、合格としましょう。
塗装全体のクオリティーも高いです。

しかし、裏側が.....

クラッシュ2号機はクラプトン本人機の画像があまり出回っていないため、裏側のリフィニッシュは適当にやったようです。
適当というか、想像の域に入ると思います。

たぶん、塗装した職人も情報が無くて分からないままにやったんだと思います。



安かったのはそのせいかな?

まぁ、いいや。

裏側なんて滅多に見ないし、人にも見せないし。

でも、コアなクラプトンファンは手を出さないんだろうなぁ、多分。

とりあえず、個性的なペイントのクラプトンモデルを入手できたというだけでも良いじゃないか!と思ってます。

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'79 YAMAHA L12-5A

2010-11-22 15:05:06 | Weblog
このギターは数年間に売却済みで、現在は手元にありません

前から一本欲しいと思っていた12弦ギター、適当な物件がないかと探していたところにこいつを発見。

1979年型のヤマハL12-5Aです。

ビンテージ中級ヤマハファンである私としてはもってこいのギターです。

オークションで購入したのですが、こいつはびっくり!

まるでちっとも使ってなかったんじゃないか?と思うくらいピカピカ!!

こういうのをニアミントコンディションというのだと思います。

トップはエゾ松合板、サイドバックはコーラルローズ合板です。

総単板とかのギターがもてはやされる風潮がありますが、こいつは総合板。

まぁ、スペックとしてはLシリーズの中でもエントリーモデルだからそんなモノなんでしょうか。

しかし、音はイヤイヤこれまたびっくり。

12弦ギターはやはりちょっと違いますな。

さすが弦が二倍あるだけのことがあります。

天然のコーラス効果とでも申しましょうか、シュワシュワシャリシャリとこれまた気持ちいいです。


いやしかし、オークションていうのは怖いねぇ。

こんな綺麗で立派なギターがぽっと出てきて、知らない間に取引されてしまうのですから。

大事にしていきたいです。

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