ひろうさぎのヒトリゴト

ヒトリゴトなのであまりツッコまないでください(笑)

「原発いらない女たち100人のデモ」開催!

2011-10-29 09:45:46 | 日記
29日(土)「原発いらない女たち100人のデモ」開催!

 「原発いらない福島の女たち100人のデモ」があります。

集合:11:30am 日比谷公園の中幸門

出発:12:00 東電前・銀座・東京駅を歩き、ゴールは常盤公園(13:00過ぎの予定)。

 ゴールは最寄り駅が神田駅です。地下鉄でテントのある虎ノ門駅に移動することが出来ます。デモは「原発NO!」なら、どなたでも、性別、お住まい、出身地に関係なく参加できます。途中からの参加、途中までの参加もお気軽に!デモは出入り自由です。

 鳴り物(楽器)をお持ちの方はお忘れなく!盛り上がりましょう☆

(http://tentohiroba.tumblr.com/post/12033651646/29-100 より)

 ちなみに都心でも放射能のホットスポットが点在しているので、デモに参加される方はマスクをするのをお忘れなく!

 今日の東京・千代田区 →日中の天気はれ、予想最高気温21℃、降水量0ミリ(午前6時30分発表)。

事実をデマ扱いした大マスコミ

2011-10-28 03:52:28 | 日記
[柏市・高濃度セシウム]半年間住民を見殺しにした大新聞と天下り財団(ゲンダイネット2011/10/25)

 誰がデマを流した“犯人”なのか、これでハッキリしたのではないか

 千葉県柏市の市有地で、毎時57.5マイクロシーベルトの高い放射線量が検出された一件は、原発事故が原因だった。

 大新聞テレビは、不安を募らせる近隣住民の声を伝え「なぜこんな場所で」と報道しているが、チャンチャラおかしいとはこのことだ。住民は早くから不安視していたのに「デマ」扱いし、門前払いしていたのは他ならぬ大マスコミだったからだ。

 例えば、5月16日の「読売新聞」だ。「チェーンメールで放射能のデマ拡散」と題した記事でこう報じている。

〈福島第一原発の事故に関連して、千葉の柏、松戸、流山と、埼玉県の三郷の計4市で、飛び地のように放射線の観測値が高くなる「ホットスポット」が発生しているといううわさがチェーンメールやツイッター、ネット掲示板で広がっている〉〈日本データ通信協会迷惑メール相談センターは、「公的機関や報道機関などの根拠ある情報を確認してほしい」と注意を呼びかけている〉

 読売新聞は3月16日にも「『黒い雨』『うがい薬飲め』のデマ」のタイトルで、〈放射性物質が雨に溶け込んで降ってくるというのは考えにくい〉という原子力安全技術センターのコメントを載せている。

 柏市の住民がこうした記事を読めば「放射性物質は雨に混ざって降らないのか」「柏にホットスポットはない」と思うはずだ。ところが、今回、柏市で見つかった「ホットスポット」は、文科省が「原発事故が原因の雨水」と認めているのだ。

  読売新聞は「原子力安全技術センター」のコメントを信じたのだろうが、ミスリードと批判されても仕方ないのではないか。

 フザケているのは、経産省や文科省の天下り先になっている財団法人の「原子力安全技術センター」だ。本紙の取材にも「読売さんが当時、どのように取材したのか分からないため、答えようがない」ととぼけたことを言っている。無責任なコメントを出しておきながら、国民の健康はどーでもいいのか。

【以上、転載おわり】

 ネットの情報をデマ扱いしたマスコミ自身が堂々とデマを流していた、というなんとも笑えない話です。しかも訂正や謝罪も一切なし。いったい何を考えているのか、それで済まされるのか?

汚染がれき拡散の先にあるもの

2011-10-26 02:05:40 | 日記
11月初旬に宮古市からの鉄道による災害廃棄物輸送開始へ

 東京都は19日、公募していた岩手県宮古市の災害廃棄物(ガレキ)を処分する業者を選定し「災害廃棄物の処理基本協定」に基づいて岩手県に通知した。これを受けて盛岡貨物ターミナル駅(盛岡タ)から東京貨物ターミナル駅(東タ)までの鉄道輸送が11月初旬からスタートする。

 東京都が指定したのは建設混合廃棄物破砕処分が有明興業、リサイクル・ピア、高俊興業で、廃機械・機器類破砕処分が有明興業、リーテム。

 宮古市のストックヤードから盛岡タまでトラックで運び込まれた20ftコンテナコンテナをJR貨物は東タまで鉄道輸送し、そこから中間処理場となる施設までは再びトラックで運ばれる。当面は月間1000t程度だが、その後、来年3月まで約1万tを輸送する。

 岩手、宮城、福島の3県では約2300万tのガレキが残っているといわれており、こうした輸送が本格化した際には、専用の12ftコンテナとダンプ式コンテナ運搬車を大量に導入する。

 JR貨物にとっても、グループ会社を含めて前例がないほどの輸送作戦になりそうだが、様々な課題も浮かび上がってきている。そのひとつが、東北地区の貨物駅がトラックであふれかえること。

 JR貨物の小林正明社長は先日の記者会見で「石巻駅も完全に復旧するのは2年ぐらいかかりそうで、そうなると仙台貨物ターミナル駅(旧宮城野駅)まではトラックによる代行輸送でコンテナを運ばなくてはならない。その台数は紙・パルプだけで180~200台、災害廃棄物だけでも50~60台になりそうで、そうなると駅構内はトラックであふれることも考えられる」と述べていた。

 小林社長は今月上旬、駅舎などが完全に流された石巻駅などを、国土交通委員会所属の国会議員に案内したが「復旧が進んで、キレイに整地され、逆に駅がどこにあったのかわからなくなっており、荷主である日本製紙さんの庭先のような状態だったが、近くにある災害廃棄物(ガレキ)の集積場に向かうトラックで国道が夜中まで渋滞していた。交通渋滞、振動、交通安全対策も必要ではないかと思うが、そうしたことを解決するためにも『鉄道復旧への予算を』アピールしてきた」という。

 いま、旅客の三陸鉄道は年間の鉄道収入が約3億円に対して復旧費が100億円かかると言われて話題になっているが、それに比べれば復旧・復興への効果も大きそうで「鉄道軌道整備法では不通区間の復旧費の補助率は国と地方自治体あわせて50%にとどまっているが、臨海鉄道と合わせてJR貨物の被害額は121億円に達しており、補助率のカサ上げをお願いしているところだ」(同)としている。

(2011年10月25日号)

(カーゴニュース 1969年創業物流情報の専門紙 http://cargo-news.co.jp/contents/code/111025_2 より)

 たとえ微量であっても、汚染されたがれきの拡散をさせてはいけないし受け入れてもいけない。

 一旦認めてしまえば、それこそ歯止めが効かなくなり日本全土に広がっていくだろう。それは将来に禍根を残すことにつながる。

 汚染がれきのために空気や水、土などが汚染されれば、当然被ばくは避けられないだろう。その土地で穫れる食べ物も「放射能」という毒物にまみれ食べられなくなるかもしれない。農業や畜産業、漁業などが壊滅しないとも限らない。そしてついには日本が全滅するだろう。

 だから絶対に無謀な拡散を認めてはいけないのだ。

【参考】パブリックコメントの文例

2011-10-23 22:26:03 | 日記
 脱原発の日のブログ(http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/)さんがパブリックコメントの文例を作ってくださいました。汚染がれきなどを広めないためにはあなたの意見が必要です。遠慮せずにどしどし送ってください。

【以下転載】
============================
 環境省が「汚染がれき処理特措法」について国民の意見(パブリックコメント)
を募集しています。10/26(水)〆切です。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14327

 文例を作成してみましたので、よろしかったらお使いください。

改変自由、転載自由です。

 パブコメは「数」が勝負!同じ文章でも、意見が同じなら、
氏名、住所等だけ埋めて、そのままコピペで提出して全然OKです。

 下記を houshasen-tokusohou@env.go.jp 宛にメールするだけなので、
よろしければご協力お願いします。
------------------------------------------------------------
メール件名:
「放射性物質汚染対処特措法に基づく基本方針骨子案」等に対する意見
------------------------------------------------------------
環境省水・大気環境局総務課御中

下記の通り意見を提出します。
・氏名:
・住所:
・メールアドレス:

■意見1
○意見の対象:[1]
○意見の該当箇所:3ページ23~26行
「事故由来放射性物質による人の健康や生活環境への影響をできる限り早く低減
していくためには、現行の廃棄物処理法に基づく廃棄物の処理体制、施設等を可
能な範囲で積極的に活用し、事故由来放射性物質により汚染された廃棄物の処理
を進めていくことが重要であること」

○意見の要約:放射性廃棄物専用の設備で処理・長期管理してほしい。

○意見及び理由:
現行の施設は、放射性物質の除去を考えてつくられたものではありません。事故
由来放射性物質により汚染された廃棄物を処理するときは、放射性廃棄物専用の
設備を新設または追加したうえで、処理・長期管理してください。

■意見2
○意見の対象:[1]

○意見の該当箇所:3ページ4行~9行
「処理等に伴い周辺住民が追加的に受ける線量が年間1ミリシーベルトを超えな
いようにすること。また、最終的な処分に当たっては、管理期間終了以後につい
ての科学的に確からしいシナリオ想定に基づく安全性評価において、処分施設の
周辺住民が追加的に受ける線量が年間10マイクロシーベルト以下であること等に
ついて原子力安全委員会が示した判断の「めやす」を満足すること。

○意見の要約:
通常処理基準「8000ベクレル/kg」の妥当性、広域処理の是非についても国民の
意見を聞いてほしい。

○意見及び理由:
現行の施設は、放射性物質の除去を考えてつくられたものではありません。従来
の放射性廃棄物基準「放射性セシウム合計100ベクレル/kg」を超える放射性物質
が含まれる廃棄物を現行施設で処理することは不安です。また、従来基準以上の
廃棄物を発生地域の域外に持ち出す「広域処理」により、放射能汚染が日本全域
に拡大する恐れがあると考えます。災害廃棄物安全評価検討会では、8000ベクレ
ル/kg以下の焼却灰を通常処理する方針を示していますが、この基準の妥当性、
広域処理の是非についてもパブリックコメントを実施し、国民の意見を聞いてく
ださい。

■意見3
○意見の対象:[1]

○意見の該当箇所:9ページ14~15行
「廃棄物の再生利用の推進のため、安全性を確保しつつ、可能な限り廃棄物の再
生品(セメントや再生砕石等)の活用を図ること」

○意見の要約:
放射性物質が含まれる廃棄物のリサイクルをやめてほしい。

○意見及び理由:
放射性物質が含まれる廃棄物をリサイクルすると、流通によって放射性物質が全
国に拡大するので、リサイクルせず放射性廃棄物専用の設備で処理・長期管理し
てください。特に放射性焼却灰の肥料へのリサイクルは、食料汚染拡大の原因に
なるのでやめてください。

以上、転載おわり。

福島の子どもたちを守るための戦い

2011-10-22 21:07:58 | 日記
2011年10月15日「福島の子どもたちを守れ!郡山デモ」での山本太郎さんあいさつ

 どうもこんにちは、山本太郎です。何というかひどい扱いですよ。国、国民を完全になめてます。このしわ寄せを一番受けているのが福島の方々だと思います。特に浜通りですか、地震で壊滅的な所はおそらく目で見ればひどい状態だというのがわかると思うんですね。でも、中通りに関しては地震の影響もあったでしょう。でも、今は普通の生活を営めるわけじゃないですか。

 それを見た世界で有名な、ヨーロッパの方で有名な放射線の測定される方が来て「福島はパラレルワールドだ」と、「見た目には普通だけれども測定してしまえば子どもが放射性廃棄物のまわりで遊んでいるような世界だ」と、「あまりにもおかしい」と。専門家の方も来られて言いました。「今すぐ避難しなければならない」と、「今日避難出来ないのであれば明日だ」と、「明日避難出来ないのであれば明後日だ」と。とにかくそのような状況なんですよ。

 おそらく今ここにいらっしゃる方は皆さん福島どういう状態かわかっていると思います。郡山がどういう状態かご存知の方が集まっていると思います。でも、そうじゃない方々どうして意識出来ないか?それは政府の発表をそのまま信じているから。テレビ、新聞からなかなか本当のことが流れないというのはもうはっきりとした事実です。でも、本当のことが流れるネット上、まあその中にもデマもあります。でも、少なくとも本当のことも流れてるネット、これを出来る人それを使って情報を取ってこれる人というのは本当に一握りなんですよね。ほとんどがテレビ、新聞の大本営発表をそのまま流すというのに乗っかってしまって犠牲になりつつあります。本当に罪深いと思います。

 で、とにかくどうしてその国の基準を信じられるのか?被曝限度が1ミリ(シーベルト)だったんですよね。この事故が起きるまで。それを20倍に引き上げたんですよ。それを子どもたちに与えたんですよ。その20ミリシーベルト、どういう意味を持つか?その4分の1の5ミリシーベルトでチェルノブイリでは強制移住だったんですよ。そのかける4倍を子どもたちに与えても安全だって言いきる国信用できますか?政府が言ってるから大丈夫だろう。大丈夫なわけないじゃないですか。水の基準、暫定基準値200ベクレルですか。でも、チェルノブイリの周辺国ベラルーシでは10ベクレルなんです。事故を経験した国でも10ベクレル。なのにその20倍を与えても大丈夫だって言えるその国の安全デマをどうやって信じられるんですか?これは明らかに情報ですよ、情報が足りない。情報を取ってこれる人が少ない。それを共有できる場が少ないっていうことなんですよね。

 で、一番その被害を受けるのが皆さんなんですよ。そして子どもたちなんですよ。放射線ヘの感受性3倍から10倍、子どもたちが一番に犠牲になってしまう。どんな世の中なんですか?それに声を上げる、「子どもを守れ」、そう言っただけで「福島の風評被害を作ってるのはおまえだ!」もうホントそんな心ない言葉も聞こえてきます。でも、関係ないです。言い続けます。守らなきゃ何のための復興なんですか?

 今目の前で行われている復興に見えるようなハリボテ、これはこの東北新幹線、東北自動車道、これを止めないためですよ。日常的に被ばくしてます。東北新幹線を運転している運転手も日常的に被ばくしています。そんな中で皆さんも被ばくし続けるわけです。子どもたちも影響与え続けるわけですよね?なんとか救わないと日本人が全員このやり方に「イエス」と言ってるように世界中は見てしまいます。いま世界は冷静に見てますよね。日本人がどんな対応をしてるか。日本の政府がどれだけ狂ったやり方をしているのかっていうことも世界中は冷静に見てます。

 はっきり言って“棄民”です。皆さんは切り捨てられようとしてます。そして子どもたちは殺されようとしてます。どうしてか?いま目の前のおカネを守るため、自分自身のポジションを失わないためにどうしようもない大人たちがそういう政策を強いたからです。それに乗せられるわけにいかないです。本物の復興を目指すならその先々の健康まで担保させないと復興なんてありえるわけないじゃないですか!

 僕は福島県出身でも東北出身でもない、関西の人間です。でも今皆さんが与えられている不条理、これは明日の自分たちの姿だと思ってます。この明日の自分たちの姿、これは原発の震災は福島の人だけの問題じゃない。日本国民全員が考えなきゃいけない。そしてその責任を全員で負わなきゃいけない、それくらい大きな問題だと思ってます。

 そして今行われている疎開裁判、14人の子どもたちが疎開裁判と戦ってます。どうして裁判をしなきゃいけないんだ?おかしいじゃないですか。国が率先して子どもたちを逃がす、そうしなきゃ駄目なんですよ。コミュニティを守るために最悪でも子どもたち、そうじゃなければ大人たちも一緒にサテライト疎開をさせる。そうさせるのが普通だと思ってなかったですか、皆さん?

 でもそうはさせない。どうしてか?おカネがかかるからです。経済と人命、天秤にかけた時に皆さんは切り捨てられる運命にあるんですよ今。でも、そうはさせない。おかしいじゃないですか。人々が生きてないと経済なんてありえるわけない。最後まで戦い抜きますよ、これは。権利を勝ち取ります!

 そしてその第一歩としてこの集団疎開裁判、これを絶対に勝たないといけないんです。で、今光が見えてます。光が見えようとしてます。今まで原発関連で裁判に勝てることなんてほとんどなかったんです。どうしてか?それは裁判長でさえも不利益を被るんです。自分の未来、閉ざされるんです。不利益を被る。だからそういう裁判に対してはどうしても国策だったりどうしても強い方に流れてしまう。長いモノに巻かれるっていう判決がずっと出され続けてきたんです。

 今、でも集団疎開裁判、ひょっとしたら勝てるかもしれないという所まで来ています。それはどうしてか?裁判長が清水裁判長がその人間の心というものを持った人だからです。今この集団疎開裁判勝つためには勇気を持った清水裁判長の後押しをみんなでするしかないんです。みんなで力を合わして清水裁判長の勇気をもっともっと力が出るようにその勇気を称えて力を出すようにバックアップするしかないんです。

 何も電力会社にツバを吐け、国にツバを吐けなんて言ってません。もっともっと簡単にできること、今この集団疎開裁判で勇気を持って戦おうとしている今、その直前まであとちょっと背中を押してあげればいけるという所まで来てるんです。清水裁判長に勇気を与えるエールを皆さんでぜひ送りたいと思います。よろしくお願いします。

YouTube動画
◎密着ドキュメント◎【山本太郎10/15福島の子どもを守れ!郡山デモ】
http://www.youtube.com/watch?v=ufhARInF2m4&sns=em