どうなる2012年

今年はいったいどうなる2012年。
でも変わらずだらだらと。

夜のニュースで見たんやけどさ

2007年03月09日 01時32分19秒 | Weblog
たまたま風呂に入る前、テレビがついてたんで見ているとDVの事について特集を組んでやってたんで、ちょいと見ていたんだ。

なかなかにDVってのはえぐいんだね。
去年の12月くらいには徳島かどっかでDVがらみで殺人事件もおきてたらしい。その時に犯人であるダンナが顔つきで護送されるシーンが流れてたけど、だんな笑ってたもんなぁ・・・
それにいろいろな施設もあるらしいね。

例えば一時相手から逃げるための施設もあるらしい。そこで被害者は一時的に住んでこれからの事を考える。その為に、そこの部屋っていつでも人がすぐに住める様に家具とか用意してあるんやけど、とても寂しい部屋に感じたね。そんな部屋やし、そう言う目的と知ってるから感じるやろうけど、すっごい没個性で空虚って感じ。
入居した人は最初の2、3日は寝たきりみたいな状態になる人も多いらしい。
そう言うのを聞くと、いかに精神的・肉体的にぼろぼろになってるか分かるでなぁ・・・。 ほんと生々しい・・・
あと加害者の為の治療施設もあるんやって。イメージ的にはカウンセリングみたいな感じなんかなぁ。加害者同士が何人か集まり、先生と一緒にそう言うことについて話し合ったりしていくんやって。
加害者のインタビューもあった。

その人だけなんかも知れへんけど、どうもDVしてる最中は加害者には’暴力をしてる’って意識がないみたい。加害者側にしてみれば、被害者が間違った方向に行こうとしているのに対し、こちらがその道を正している。その為に言葉ではなく、力という形で示しているって意識があって、他にも’妻は従属物’みたいな意識もあったらしい。

被害者側のインタビューももちろんあったんやけど、聴いててマインドコントロールされてるみたいに感じた。
被害者の人も言ってたんやけど、人格を否定されるようなことばかり言われ続けるとそのうち’自分に非がある’って感じになってくるんやって。
他にも、もし逃げたところで相手がどんな感じで迫ってくるかわからない恐怖感で逃げることも出来なくなるような状態になるらしい。

いやはや恐い話でありますよ、DVは。
何が原因のとかそう言う分析まではしてなかったけど、僕は思う限り誰にでも怒りうることなんじゃないんかなぁって思う。 何となくなんやけどね。

ほんとに世の中にはさぁ、楽しいこともたくさんあるけど、恐いことってのもたくさんあるね。
明日は誰が明るい日と決めた。そんなものは誰にも分からないはずだ。
て感じの台詞が今やってるペルソナ2内で使われていたんやけど、なるほどなぁって思うわ。 
でも流石に肯定ばっかもできひんけどね。肯定ばっかした日にゃ、人間生きていけへんよ。 いくらマイナス思考な僕でもね。