橘の部屋

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「ヘタリアAxis Powers」#17 ヘタリアなのに、ちょっと切なかったり…。

2009-05-20 00:27:36 | ヘタリア
ちらちら見せられて気になってた倉庫掃除、やっと見れるのか~と
思ったんだけど…あんまり進んでない?
んでもいつも笑える「ヘタリア」ですが、
倉庫掃除話はちょっと哀愁漂ってます。
コニたんの真面目アメリカ声も良い感じで、
なんだか切なかったわ。「ヘタリア」なのにっ!!

それにしてもー
朝なら見れるかと思って、火曜の朝に挑戦したけど、
それでもアクセス出来なかったぜ。もぉどんだけっ。
うう。


公式HP

アニメイトTV webアニメシアター「ヘタリア」

注意:感想に出てくる国の名は、「ヘタリア」のキャラ名としての
国名です。それぞれへの国に対するコメントではありませんので、
誤解無きよう願います。



第17話 あらすじ
よく晴れた日に、アメリカは倉庫掃除をしようと思い立つ。
リトアニアが手伝いを申し出るのも断り、ひとり暗い部屋に
入っていく。そこは百年以上も掃除をしていない、年代物で
いっぱいの物置きだった。何度掃除しようとしても出来なか
ったその部屋を、今日こそは綺麗にしてやるとアメリカは意
気込む。



◆タイトルは私が勝手につけてます。
話がいくつかに分かれてるので、区別した方が分かりやすいかなと思って。


◆アメリカの倉庫掃除1

「アメリカさぁ~ん、掃除だったら、俺、やりますよ」
なリトアニアがものすごい爽やか。
光に映えた木々の緑といい、雰囲気がいつもと違うよね。
普通のアニメみたい

ただの倉庫掃除だから君はいつものを、と断るアメリカ。
自分じゃないと要るものと要らないものが分からないし。
「じゃあ俺、コーヒー入れてきます」
明るくて良い青年だなぁ、リトアニア。
リトアニア…うん、この間この子をフランスと間違えてて、
フル☆マルコさんトコでリトちゃんだよって教えてもらったわけですが…
そもそもリトアニアってどこにあって、どんな国でしたっけねぇ…。
世界史も地理も弱い私、ダメダメですな。

100年以上掃除していない部屋を今日こそ綺麗にしてやると
意気込むアメリカは、今よりちょっと若い感じ?
服装のせいかしら。
掃除しづらいこの部屋。何度もトライしたけど、
「良いことも悪いことも思い出して…進まなかったな」
ちょっとセンチになってるコニたん声が良いな…と思ったら、

お、おいっ!もう「つづく」かよっ!!

◆要ダイエット

そんなに毎日色々食べて大丈夫なのか?と
アメリカの暴食ぶりを心配するイギリス。
味付けは毎日変えてるから飽きないんだというけど…。
このあっけらかんとしたところが、アメリカっぽいねぇ。

イギリスが心配してるのは体重や体調のこと。
それはもう絶好調と応えておきながら、
その夜、気になって体重計に乗ってみるアメリカ。
結果は"がび~ん"だったようで

「神様これはないだろう。確かに俺はハンバーガーばっかり食べてたさ」

そして誰かにダイエットのやり方を聞こうと考える。
イギリス以外の誰か。
ふふっイギリスには知られたくない、と。

で、最初はフランス。
フランスはけっこう食べてるのにやせているのは何故か。
その分消費してらっしゃるそうで。
何をやって消費?
教育上宜しくないことだそうですよ。
放送出来ないのでカットだってさ。

「何でだよ!!」
とジタバタするちびフランスが可愛い

続いて中国。
そう中国人は細いですものねー。

「メシ食う時にお茶飲むよろし。すく痩せるアルよ」

そしてそのお茶、アメリカには飲めない代物でした。

プアール茶とか私も最初はかび臭い~と思ったもんです。
でも慣れるとあれが美味しく感じるようになるのよね。

「あ、そういえば日本は俺の知り合いで、一番痩せてるよな。
君はどうやってダイエットしてるんだい?」

「えっ?普通に3食。加えておやつも食べていますが…」

「ななな、なんだってぇぇ」

そんな日本の食事はご飯に味噌汁、漬物に焼き魚の大根おろし添え。
ヘルシーな日本食でございます。
こういうのを食べてれば身体に良いわけですが、
近頃の日本人の、特に若者の食事はこうは行きませんものね。

「あ~やっぱ食べて痩せるって凄くいいよなぁ」

『その後、アメリカ君は自分で作った変なマシーンと、
日本式ダイエットに励んだとさ…。』

変なマシーンって、何?

日本がぽつりと呟いた、

「なんでこの人、毎日来るんですかね」

がツボでした~っ。
やっぱ高橋さんの日本が面白い。低めヴォイス良いなぁ。


◆アメリカの倉庫掃除2

セピア色の思い出。

「うそっ!これほんとに貰っていいのー?」
嬉しそうに高い声を上げる少年アメリカ。
「もーちろん。アメリカの為に作ったんだから」
と笑顔で振り向くのはイギリス。
「うわーっカッコ良いー。ありがとうイギリス」
大事にしろよと眼を細めて少年を見つめるイギリスは、
何故か左手を骨折してる模様。
「あと、金槌使う時は気をつけろよ」
あ、金槌で自分の腕折ったのか、キミ。
杉山さんの言い方がまた楽しい。

いろんな兵隊さんがいる。
みんな顔が違うと珍しそうに人形を見比べる少年アメリカ。
ええっとこれは植民地云々でってこと?
「特製も特製だからな」
イギリスがとってもアメリカを可愛がってた感じですねー。
それが今は小憎たらしくなっちゃった、と。

その思い出の人形も、随分くたびれてます。
握った手をだらりと下ろし、
「もう使わないし、捨てるか」
そう呟くアメリカの背中がちょっと哀愁。

「あと、これ…」
紫色のスーツ。礼服?と思うほど、立派なものです。
多分良い生地なんだろうなと想像出来る感じ。
これもイギリスから与えられたもの。
もう少年は立派に青年になってますが、堅苦しい服装は嫌がります。
「ちゃんとした服装してくれないと俺が困る」
「いーじゃないか、今の服が気に入ってるんだよ」
ここらへん性格が出ますねぇ。うんうん。

無理やり着せられて、鏡を覗くアメリカは窮屈だと困った顔。
やっぱりそういう服装の方が似合うと満足してるイギリスと、対照的です。
「これは特別な日に着ることにするよ」
それはアメリカの精一杯の譲歩の言葉かな。

そのスーツも、随分古いからと処分を決めるアメリカの眉がへの字です。
手にするたびに思い出が蘇ってくるので複雑なのね。
気が滅入るものばっかじゃないかと呟き、
もっと掘り出しモノないかと物色する。

そして手にしたのは、マスケット。
マスケットって…なに?

これは飾ろうと思ったアメリカ、深く付いた傷に眼を落とします。
「もしかして…あの時の…」
雨の日の戦いが脳裏によぎる…
ってとこで
「次回へ…」

ああ~っリトちゃんって武内健さんだったのねー。
貴緒(LOVELESS)~。

本家で見れなかった私、今回はこちらで見ました。
見れなかった方はどうぞ。

タイトルが「経汰莉唖 銃質」ってのがウケました。
この方、毎回UPしてくれてるみたいです。
来週も宜しく(え)


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