「夏目友人帳」#11【ニャンコ徒然帳】ったく、素直じゃないんだからぁ(笑)

今回はニャンコ先生家出日記でした。
まったくねぇ、ニャンコ先生も夏目も、
もうお互い、なくてはならない存在になってるのに、
素直じゃないんだから。

なかなか笑えたし、ニャンコ先生も堪能し、
斑も登場で嬉しかった。井上さんはおなか一杯頂いて、ほくほく。
んでもなー、やはりちょっと物足りなさはありますね。
ほろりと泣けり感動したり心の奥が暖かくなったり…という
いつもの夏目友人帳なら味わえるものがなかったから。
先週ニャンコ先生不足だぁ～と騒いでいたところだし、
楽しめたんだからいいじゃないかって言われそうだけど
贅沢ですね。
やっぱニャンコ先生は夏目と絡んでいて欲しいのですよ。
今回は喧嘩別れ状態でしょ?
だからニャンコ先生いっぱい出てても、なんか寂しかったのかも。

あっ!それでそれでっ。
予告みたときはてっきり「アニメオリジナル」だと思ったのですが…
この話、見た覚えが…。
コミックス６巻までの中には、掲載されていないんですよ。
つまりわりと最近本誌に掲載されたとか、
そんなところの話だったかな。
ちょっと記憶が定かじゃないのだけど～
どーだったっけ?おぼろさーん。
(とLaLa仲間でもあるおぼろさんを頼ってみる)
李胡さんや流架さんに「オリジナルだよ」なんて言っちゃって、
ごめんなさい、違うかもしれませんっ。

【追記:9/18 0:09】********************************
きゃあ～すいませんっすいませんっ。
４巻の最後に掲載されてました。
パソコン閉じてから、手元に4巻だけないことに気づきまして
本棚探しにいったら4巻だけそっちにあって。
最後に掲載されてましたわ。
これ、特別編でたった8ページなのですよ。
八つ原の妖怪どもも出てこないし、先生酔っ払って無いし、
白い子猫も出てきません。
半分はオリジナルですね。

4巻の最後に特別編1、2、3が掲載されてます。
特別編の1が、例の子狐の話前半。
この子狐にまず大喜びした後、特別編2が、また良くてね。
大好きなのですよ。16Pという短さなのだけど、ちょいと泣けて
暖かくて。それでこれの印象強いもんだから、つい、最後の話は
印象薄くなってたようで。

あ、でも原作にはニャンコ先生の夏目への気持ちが、
もちっと出てる気がしますよ。
アニメでハマった人は、絶対オススメです。
原作も読んでみてね。

宣伝終わり(笑)

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まぁとにかくざっと感想いっときます。

スズメを狙っていても視界がユルユルしてるってことは、
また酔っ払ってるのねニャンコ先生。
そして何ですか、スズメごとき取り逃がして。
やっぱり太りすぎで機敏な動きが出来ないんじゃないですか？

と、崖下まで落ちましたね。
情け無い。やっぱ飲みすぎ、食べすぎですよ先生。
お、崖下には先客がいます。人間の女の子ですな。
落ちてきたニャンコ先生を白いブタだと思ったらしい。
うんうん分かるよ、今のニャンコ先生は丸々してますもの。
ブタ扱いされて憤慨してるニャンコ先生ですが、
撫で撫でされれば、ほにゃ～となってしまうところが…

さっさとこんな所退散、と崖を登り始めたニャンコ先生。
その身体にしがみつく女の子。
一人にしないで～、と来ました。
まぁそうだろうね。
で、ニャンコ先生、突っ込まれちゃいましたよ。
酒臭いそうです。

そしてその酒の原因となった話の回想、となるわけですな。

夏目が帰宅すると塔子が冷蔵庫を開けて不思議がっています。
入れておいた海老がなくなってるらしい。
ニャンコ先生が食っちまったようです。
夏目と言い争いになって、西村から借りたＣＤのケースも
先生ったらふんずけて壊してしまった。
怒った夏目は思わず、
「出てけ！」
ニャンコ先生もお前には愛想がつきたと言って、
出て行ってしまいます。夏目を白アスパラよばわりして
うーん、でもさー、冷蔵庫の中の海老をねぇ…食うかなぁニャンコ先生。
原作、どーだったか覚えてないのだけどね。

八つ原の妖怪たちも、ニャンコ先生に手を焼いているようです。
酒乱だわ、よく食うわ、音痴だわ。
夏目は八つ原の恩人で、ニャンコ先生はその用心棒。
だけど我慢にも限度がある、と一つ眼妖怪。
八つ原の幸せのため、ボイコットすると皆で誓う。
あ、ニャンコ先生の特徴、加齢臭まで増えてるや。
おーい、一つ眼くん、後ろで話に加わってるの、本人なんだけど。
お約束だなー。

で、みんな、逆に成敗されちゃいました。
ちょっと八つ当たり入ってますよねぇ。

それでも気が治まらないニャンコ先生。
レイコもどきに化けて、
田沼の父親に八つ原を徹底的に御祓いしろとか、
西村と北本にファミレスやゲーセンで奢らせたり、
やりたい放題です。
ちょっとー、沙苗さん声でドカ食いしたら、
まんまアレンじゃないですか

塔子がニャン吉、滋はニャン五郎なんて勝手に名をつけてたのが笑えた。
滋の座布団にいつもデンと乗っかってる…というニャンコ先生の幻影は
デブでもなんとなく可愛かったわ。
いつの間にやら藤原家に馴染んでいたのだと思い知らされる夏目。
そう、もう居て当たり前になってますよね。

夏目が粗大ゴミ置き場に棄てられていた招き猫を
ニャンコ先生だと思って抱き上げて、
あげく話かけてるのが面白かった。笹田に見られてるしさ。
危ない人みたいだよね、夏目

翌日、夏目は北本と笹田に責められてしまいました。
今月のお小遣いがパァになってグレてますよ北本。
ちょっとやりすぎだよ、ニャンコ先生。
まぁでも、悔しくて溜まらないんだろうな。
夏目に「出てけ」なんていわれたのがさ。
すんごい苛々してるもんなぁ。

北本たちの話を聴いて、夏目も事の次第がわかったようです。

さてニャンコ先生は暇そうにしています。
そこへ斑とも顔見知りの猿猴(えんこう)という猿の妖怪が現れて、
夏目と縁を切ったのなら自分が友人帳を奪いに行くと断りを入れる。
それを聴いて慌てたニャンコ先生、斑になって阻止します。
あぁ久々の斑だー。嬉しい。
斑声はカッコいいよー井上さぁん。
友人帳が惜しくなったか、それともまさか人間を…。
猿猴に言われて思い切り反応しちゃいましたよっ。むふふ。

でも素直じゃないんだ。
夏目はともかく友人帳か他のヤツの手に渡るのは
我慢ならんって…。ほんとは逆なんじゃなくて？
友人帳と夏目、両方同時に危機に陥ったら、
迷わず夏目を助けるだろうに。

で、そんなニャンコ先生が帰宅すると、夏目は白い猫に
ほっぺた舐め舐めされてましたぁー。
この白猫がまた可愛いねぇちっちゃくて。
あー、でもニャンコ先生、こりゃショックだろなー。
固まって、動きがお菊人形だよギュンター。

気の毒なのは八つ原の妖怪たちかも…。
また荒れてますわー。一升瓶抱えて酒飲む姿は可愛いけどねぇ。

そこで冒頭のところに繋がるわけですね。
二日酔いのニャンコ先生がお腹すいてスズメを取ろうとした、と。
でも酔っ払ってるから動作も鈍いし手元狂って崖下へ～。

女の子、民子ちゃんの両親共働き。
やっとこさ今日、二人とも休みが取れて、家族はピクニックの予定だった。
でもまた急に仕事が入ったようですね。
民子ちゃんはドタキャンされて、仕方なく一人でピクニックに来て、
ここに落ちてしまったようだ。
お腹がすいたから、チョコを半分こ。
二人(一人と１匹)ともほっぺにチョコつけてら。

と、急に雨が降って来て民子ちゃんは慌てます。
うさぎは濡れると死んじゃうから。
でも猫なんか平気ですってば。
野良猫、そこらへんにいぱいいるでしょ?
雨より民子ちゃんの腕で絞め殺されそうなニャンコ先生。
でもそこで思います。
人は弱いくせに、こんな風に他人を気遣い、
力もないのに誰かを守ろうと必死になる。
「この子も…あいつも」
ほんと、夏目のことばっか考えてますね、ニャンコ先生
苛々するのも、腹が立って仕方がないのも、悔しいのも、
つまらないのも、なんでだかわかりますか?
夏目が好きで溜まらないからなんだよ。
自分の「好き」と同じくらい夏目にも「好き」でいてほしいんだよアナタは。

ニャンコ先生は眠ってしまった民子ちゃんを
斑になって背中に乗せて空飛んで運んで…
あれ？これ、みたことある。
そうそう交番に届けるのよね…ってここで気づきました(遅いぞ)
オリジナルも混ざってるのかもしれないとけど、
斑になって空を翔けて、交番に届けるとこは、
見覚えがあります。
民子ちゃんが、めっさ羨ましかったよ。
斑の背中ぁぁぁ。乗りたいぃぃぃ。
夏目は特権だから羨んでも仕方ないと思ってるけど、
夏目以外の子を乗せたとなると、ヤキモチ焼けるわー。

雨の中、傘をさしてニャンコ先生を探し続けてる夏目。
その声が聞こえたとたん、嬉しそうだなニャンコ先生。
「しょーがない」
なんていいながら、なんですかニャンコ先生ったら。
「なっつめー！にゃん…にゃん…」って
メッチャ嬉しそうに駆け出してやんの。
可愛いなぁ。

まぁどちらかというと、ニャンコ先生の回とはいえオヤジ臭い部分が
けっこう多くて、ちぃーと私の萌えどころと違ってたような気もしますが、
楽しむことは楽しめました。

次回はやっぱヒノエの回だね。
三篠も登場します。黒田さんの三篠声、また聴ける～楽しみっ。





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今頃になって、夏目友人会に入会致しました。