
7月10日、マレーシアで開催されたASEAN関連外相会議にあわせ、日本の岩屋毅外務大臣、アメリカのマルコ・ルビオ国務長官、フィリピンのマリア・テレサ・ラザロ外務大臣による日米比外相会合が行われた。会合は現地時間19時15分(日本時間20時15分)から約30分間実施された。
冒頭、岩屋大臣とルビオ長官はラザロ外相の就任を祝福し、三か国の外相が初めて一堂に会する意義を強調した。三大臣は、6月に鹿児島で実施された日米比海上保安機関の合同訓練をはじめ、近年の日米比三国協力が着実に進展・強化されていることを確認し、今後もこの流れを維持する重要性を指摘した。
また、7月12日で比中仲裁判断から9年となることを念頭に、三大臣は東シナ海および南シナ海の現状について意見を交換した。力や威圧による一方的な現状変更の試みに反対し、法の支配を守り、航行の自由を確保することの重要性を再確認した。
【続きはこちら】
【関連記事】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます