最近、中国の四川省成都市に政府資金で成都市に100億元(約2071億円)かけて退役幹部用の「休養基地」が立てられることが入札公告で明らかになった。100億元といっても土地代は別で、総工費ははるかにかかっている。
中国経済がどん底状態になっている最中に、こうした退役幹部用のレジャー施設建設の話題は多くのネットユーザーの間で話題となり、中国SNSのウェイボー(微博)でもトレンド入りした。
ネット上のコメントには「庶民はこんなに苦しんでいるのに共産党老幹部の休養地建設にこれほどの大金かけるとは」との憤慨コメントも殺到。SNS上では中国共産党特権階級への批判の嵐となった。
【続きはこちら】
政府資金で退役幹部の休養基地に「2千億円以上」 SNSで特権への批判の嵐=中国
農民との格差は30倍。共産党機関の引退者の年金にネット上では物議醸す
【関連記事】
これで「過労死」しても安心? 物議醸す中国の「徹夜保険」
労働法はただのお飾り!急死、過労死絶えない中国で「残業も怖くない」を謳った「徹夜保険」?
中国の学校で非常事態! 自殺生徒が多すぎてついに「テスト中止」に
子供の健全な育成ができない問題だらけの中国の教育制度。
中国大学生のHIV感染率が急上昇 4年間で1.2万人に
中国ではHIV感染が大学生を中心に急増している。2020年から2023年にかけて1万2397人の感染者が報告された。中学生や高校生を含む若年層での感染例も増加しており、最年少者は13歳だ。複数の性パートナーを持つ行動が一般化しつつある。SNSを介した出会いや性教育の不足がHIV感染拡大の一因に
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます