
中国本土の人々が農村部の困難な状況、共産党の「貧困撲滅」政策が実態と異なていると訴えている。イメージ写真。 (Kevin Frayer/Getty Images)
4月5日に、武漢大学社会学部の賀雪峰教授は、中国の農村部が抱える複数の問題についての調査結果を公表した。
この報告によれば、消費行動、道德観、そして根本的な価値観において、農村部には目立った問題が存在しているという。
消費に関しては、農村部における不合理な消費パターンが大きな課題だとしている。
具体例として、湖北省のシ帰県のような貧しい山岳地帯では、農民の収入の約4分の1が、祝い金や香典などの慶弔行事に払う人情費に使われており、平均的な農家では年間の人情費が1万元(約21万円)を超え、一人あたり約3千元(約6万円)となっている。
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