ネット上に流出した李克強前首相を慰霊する祭壇の写真。「首相経験者にしては、簡素すぎる」などの指摘がある。(NTD新唐人テレビの報道番組よりスクリーンショット)
先月27日、李克強前首相(国務院総理)が「心臓発作により急死した」と中国官製メディアが報じた。享年68歳であった。
中共の高官であれば、要職を引退した後であっても、十分なメディカルチェックと高度な医療を国費でふんだんに享受できるし、むしろ本人の意思を超えて、完全な健康管理がなされている。
前首相である李克強氏も、当然そうであったはすだ。そのおかげか、8月末に甘粛省の敦煌を訪問した時、李克強氏は極めて健康であった。そのため、あまりに突然なその死をめぐっては、暗殺説もふくめて、さまざまな疑惑が浮かび上がっている。
そうした背景から、中国の民間では「真相を究明するため、李氏の遺体の検死」を求める声が広がっている。いっぽう中共中央の当局は、なぜか火葬を急いでいる模様だ。
先月30日、中国国営メディア新華社通信の元記者で、中国共産党の党員でもある顧萬明氏による公開書簡が、ネット上に拡散された。
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