アメリカ国家情報長官は3月25日、2025年版の年次脅威評価報告書を議会に提出し、中国共産党(中共)をアメリカにとって最も深刻な軍事およびサイバー上の脅威と位置づけた。
報告書は30ページ以上にわたり、中共に関する記述が全体の約3分の1を占め、他にはロシア、イラン、北朝鮮に関する分析が含まれている。
報告書は、「近年、中国、ロシア、イラン、北朝鮮の協力関係が急速に強まり、これらの国々からの脅威が増している。これは、アメリカの国際的な影響力に対する新たな挑戦でもある」と指摘している。
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中共の軍事・サイバー能力に警鐘 米国家情報長官「最大の脅威」
米情報機関は3月25日、年次脅威評価報告書を発表し、中国共産党(中共)を米国にとって最も深刻な軍事・サイバー上の脅威と位置づけた。
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