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今夜は「中秋の名月」 しかし中国では「月餅」が売れていない

2023-09-29 | 中国社会・政治

月餅のイメージ画像。(宋祥龍/大紀元)

 

本日(9月29日)は「中秋の名月」である。夜空が晴れれば、日本でも中国でも、美しい月が見られるだろう。先ほど覗いた日本のスーパーにも「お月見だんご」と「ススキ」が並んでいた。

中国では、この日を「中秋節」と呼ぶ。家族団らんで夜空の月を見ながら、満月をかたどった焼き菓子の月餅(げっぺい)を食べるのが慣わしとなっている。ところが今年は異変が起きている。その「月餅」の売れ行きが、非常に芳しくないのだ。

今年の「中秋節」を前に、中国のネットでは「流通期限の過ぎた月餅が、市場に大量流通している」「多くの中国産月餅の黄身の餡(あん)が人工的に作られた偽物で、化学物質が大量に含まれている」といった投稿が拡散された。

こうした「危険な月餅」の話題がSNSのホットリサーチ入りするなど、食品安全の問題が再び注目されている。関連投稿には「月餅なんて二度と買わない!」といった消費者の声が殺到している。

  • 「月餅」は中国経済のバロメーター
  • 注文数が激減「去年は数千、今年は百箱」
  • 「ニセ物の餡」など誰が食べる?

【続きはこちら】

 

今夜は「中秋の名月」 しかし中国では「月餅」が売れていない

中国経済のバロメーターとも言われる「月餅」が、中秋節を前にして、中国ではさっぱり売れていない。企業の購買力がそれほど低下しているという。

 

 


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