アメリカ国防総省が2025年3月に公開した報告書によると、2019年10月に中国・武漢で開催された「世界軍人運動会(ミリタリーワールドゲームズ)」に参加したアメリカ軍人のうち、少なくとも7人が、開催期間中またはその後に「新型コロナウイルス(私たち大紀元グループは「中共ウイルス」と呼んでいる)に類似した症状」を示していたことが明らかになった。
報告書によると、2019年10月18日から同27日まで武漢で行われた第7回大会に、アメリカからは200人以上の代表団が派遣され、そのうち7人が2019年10月18日から2020年1月21日の間に新型コロナと似た症状を発症していた。
発症した7人はいずれの症状も軽症で、6日以内に回復している。当時はパンデミックの初期段階であり、検査体制が整っていなかったため、新型コロナの検査は行われなかった。また、これらの症状は「他の呼吸器系感染症による可能性もある」とも記されている。
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米報告書 2019年に軍人がコロナ類似症状 武漢での世界軍人運動会後に発症
アメリカ国防総省は2025年3月、2019年に中国・武漢で開催された国際大会に参加した米軍人の一部が、新型コロナウイルスに類似した症状を示していたとする報告書を公開した。
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