大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

はびこる中国共産党スパイ、別件逮捕にも限界 法整備急がれる

2024-02-23 | 時事・ニュース

前衆議院議員の長尾敬氏は中国共産党スパイについて、従来の別件逮捕による摘発は「拘束力に一定の限界がある」と指摘した。(大紀元)

 

警視庁公安部は21日、東京・秋葉原の中国秘密警察署と関わりを持つとされる中国人女性2人を詐欺容疑で書類送検した。欧米諸国を中心に中共スパイの摘発が進むなか、日本でなかなか反スパイ法が制定されない現状について、前衆議院議員の長尾敬氏は、従来の別件逮捕による摘発は「拘束力に一定の限界がある」と指摘した。

長尾氏は大紀元の取材に対し、日本には反スパイ法がないため、「持続化給付金を騙し取った詐欺容疑で別件逮捕した」との見方を示した。そして、2人の検挙については「中国共産党が日本国内で行っている工作活動に対して、日本の法整備が追いついていない典型事例だと思う」と強調した。

「外国代理人登録法」でスパイ摘発を行う米国とは違い、日本にはスパイ摘発に法的根拠を与える法律がない。昨年11月に検挙された、池袋パスポートセンターの中国人女性はパスポート申請者の氏名、住所、電話番号など1920人分の個人情報を持ち出したにもかかわらず、書類送検の容疑は「個人情報が記載された付せん紙」の窃盗だった。

【続きはこちら】

 

はびこる中国共産党スパイ、別件逮捕にも限界 法整備急がれる

欧米諸国を中心に中共スパイの摘発が進むなか、日本でなかなか反スパイ法が制定されない現状について、前衆議院議員の長尾敬氏は、従来の別件逮捕による摘発は「拘束力に一...

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 能登半島地震を受けて「可能... | トップ | 第2次朝鮮戦争? 朝鮮半島の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事・ニュース」カテゴリの最新記事