大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

中国で「神頼み」がブーム 将来に不安かかえる若者が中心、宝くじ売り上げも1.5倍に

2023-07-31 | 中国社会・政治

写真は2023年2月21日、北京で最大規模のチベット仏教寺院「雍和宮」を参拝する人々。(Kevin Frayer/Getty Images)

 

景気の低迷による「史上空前の就職難」が大きな社会問題になっている中国で、将来に不安をかかえる若者たちを中心に「神頼み」が流行っている。

また、一攫千金の夢をかなえる「宝くじ」のほか、特定の信仰に限らない「寺院巡り」や、コロナ前では少数派の趣味であった「タロットカード占い」が今では大人気だという。

オンラインでも学べる「タロット占い師」の養成団体は、コロナ前では年間を通じても約300人しか受講者がいなかったが、最近は2021年の上半期だけでも受講者が7万人以上に急増しているそうだ。シンガポールの華字紙「聯合早報」などが報じた。

また、中国財政省のデータによると、今年1月~5月までの全国の「彩票(宝くじ)」の売り上げは日本円でおよそ4兆3000億円と、前年同期比より1.5倍も増えたという。

今年3月以降、中国のSNS上では......

【続きはこちら】

 

中国で「神頼み」がブーム 将来に不安かかえる若者が中心、宝くじ売り上げも1.5倍に 

「史上空前の就職難」が社会問題になっている中国で、若者たちを中心に「神頼み」が流行っている。各地の寺院への参拝客が急増。「宝くじ」の売り上げも1.5倍になった。

 

 


 

◎合わせて読みたい:

 

中国「実際の失業率は50%近い」との試算も フリマ出品すると無職にカウントされない?

未曽有の就職難に見舞われている中国。公式データは、若者の約20%が無職であるというが「実際の失業率は50%近い」との試算もある。

 
 

チチハル崩落事故 続報 「陳情しない誓約書」に署名しなければ、我が子の遺体にすら会えない

黒竜江省チチハルの体育館崩落事故で、犠牲になった生徒の保護者が「陳情しない誓約書」に署名しなければ、我が子の遺体にすら会えない事態に。保護者の不満が噴出している。

 

◎おすすめ:

 

台湾有事、高まる認知作戦の脅威 明暗分ける「民間防衛」

台湾では「オールドメイン戦」への対応が急がれており、中国共産党の世論戦や心理戦による被害を抑えるためには、一般人が中共の本質とその手口を認識し、抵抗する決心を抱...

 

◎トップニュース:

 

米国へのフェンタニル流入で「中国高官に制裁」 米下院で法案可決

米下院は25日、米国内での医療用麻薬フェンタニルの蔓延について、中国当局者の責任を追及する法案を可決した。 「 […]

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 米高官、サウジ皇太子と会談... | トップ | なぜ中国の銀行の連鎖破綻は... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

中国社会・政治」カテゴリの最新記事