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【プレミアム報道】トランプ大統領復活を世界秩序への脅威と見なす、ダボス会議のエリートたち(下)

2024-01-27 | 時事・ニュース

2020年1月21日、ダボスで開催された世界経済フォーラム年次総会でコングレスセンターを後にするドナルド・トランプ大統領。 (Fabrice Coffrini/AFP via Getty Images)

 

前回:【プレミアム報道】トランプ大統領復活を世界秩序への脅威と見なす、ダボス会議のエリートたち(上)

 

トランプ前大統領は任期中、2018年と20年の2度、ダボス会議に出席した。2020年の基調講演では、保護主義的な貿易政策と世界最大の石油・ガス産出国としての米国の地位を誇示した。

また、トランプ氏は、気候変動に対する懐疑論を公然と表明し、「アラーミスト(大げさに警戒する人)」や「急進的な社会主義者」を非難した。

「繰り返し現れる破滅の予言者や、彼らが残す終末の予言を、私たちは拒絶しなければならない。彼らのような愚かな占い師は、昔からいる」

トランプ氏はさらに、60年代には人口過剰危機、70年代には大量飢餓、90年代には石油の終焉などの誤った予測が立てられた歴史上の事例を強調し、それらが執拗に権力を追い求める「アラーミスト」の仕業であるとした。

「アラーミストの要求はいつも同じ。私たちの生活のあらゆる面を支配し、変革し、管理する絶対的な力だ。私たちは、急進的な社会主義者に経済を破壊させ、国を荒廃させ、自由を根絶させるようなことは決してしない」

彼のスピーチは様々な反響を呼んだが、特に一部のエリートを、とりわけ、世界経済フォーラムの創設者兼エグゼクティブ・チェアマンのクラウス・シュワブ氏を激怒させた。

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