米中関係がより一層緊張する中、『ウォール・ストリート・ジャーナル』は7月7日に記事を掲載し、中国共産党(中共)党首である習近平が米国との冷戦に数十年にわたって備えてきたことを明らかにした。
記事によると、米中対立の中でトランプ大統領は経済的な攻勢を仕掛けている一方、習近平は冷戦を仕掛けているとされる。トランプ氏の経済攻勢とは異なり、習が堅持しているのは、より持続的な「冷戦型」の競争であり、その核心的な目標は「戦略的膠着状態」の実現だとされている。
習近平はソ連崩壊からいくつかの重要な教訓を汲み取り、経済運営、地政学的戦略、軍備の整備、さらには中国社会に対する全面的な統制を強化することで、中共がソ連と同様に崩壊することを回避してきた。
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米メディアが習近平の対米戦略を暴露 冷戦で米国を疲弊
米中対立の中で習近平は冷戦を仕掛けている。トランプ氏の経済攻勢とは異なり、習が堅持している目標は「戦略的膠着状態」の実現だ
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