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海上封鎖される前に…日本のエネルギー対策 台湾有事リスクに向き合え

2023-09-01 | 時事・ニュース

千葉県に到着した液化天然ガスのタンカー (Photo credit should read STR/AFP via Getty Images)

 

  • 2027年までに何かある?

東アジアで中国の政治的拡張が目立つ。独裁色を日増しに強める習近平国家主席は、2027年の任期終了まで国を主導する。この27年までに、中国共産党政権の宿願である「台湾併合」を行う可能性がある。これを阻止するためには台湾、米国、そして日本の協力が鍵となる。

ところが、日本には戦争での弱点が多すぎる。いざ有事となれば、中国は弱点をついてくるだろう。なかでも、経済記者として私が事情を知るエネルギーの面での弱さは際立っている。

日本のエネルギーの自給率は5%程度しかない。化石燃料の大半は、中東と東南アジアからの輸入に頼る。原油、そして天然ガスは、シンガポールのマラッカ海峡を通過した後で、南シナ海、そして台湾とフィリピンの間のバシー海峡を通って日本に運ばれる。常時、タンカーやLNG(液化天然ガス)が日本への往復で数百隻航行している。

  • 中国軍は海上交通路を狙う
  • 石油以外の備蓄に不安
  • 自前電源として価値を持つ原子力
  • エネルギー供給を強くすることが平和の一因に

【続きはこちら】

 

海上封鎖される前に…日本のエネルギー対策 台湾有事リスクに向き合え

2027年までに何かある? 東アジアで中国の政治的拡張が目立つ。独裁色を日増しに強める習近平国家主席は、202 […]

 

 


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