
中国共産党はここ数年、ネット浄化を名目とした「清朗行動」を継続しており、言論の自由を巡る空気は年々窒息度を増している。
当局にとって「敏感日」とされる6月4日(天安門事件)前後は、特に厳重な監視対象となる。発信者たちはキーワードひとつでマークされ、投稿の削除、配信禁止、そしてアカウント凍結という手段が躊躇なく講じられる。
「せっかく築き上げたアカウントが突然制限されてしまい、本当に悲しい…」。そう語るのは、中国版TikTok「抖音(ドウイン)」で活動していた配信者の易(えき)さんだ。6月4日、天安門事件の36周年当日に「今日は敏感日だからネットにアクセスできない人も多いので自分の配信を見に来る人が少ない」と配信中に発言したところ、アカウントを封鎖されたという。
【続きはこちら】
【関連記事】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます