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はしかから命を守る驚きの療法があった?(中)

2024-03-21 | 自然・科学

2000年4月13日、ソマリア南部の町ワジドにあるユニセフ給食センターからの食料を待つソマリアの母子たち。ソマリアは、麻疹を含む多くの病気による乳児死亡率が世界で最も高い国の一つだ。(ALI MUSA/AFP/Getty Images)

 

前回:はしかから命を守る驚きの療法があった?(上)

 

  • 栄養摂取の重要性

あるレトロスペクティブ・レビューによると、1867年から1872年にかけて、パリの孤児院オスピス・デ・アンファン・アシスでは、はしか麻疹)に感染した子供のほぼ半数(49%)が死亡したそうです。しかし、1960年のイングランドとウェールズでは、麻疹による小児の死亡率は約0.1%まで低下していました。

20世紀には、世界的に子供の栄養状態と衛生状態が大幅に改善されました。医療や医薬品の利用も進み、1900年以来、乳児の死亡率は90%減少しました。

麻疹の感染と死亡において、栄養因子が重要な役割を担っています。多くの科学研究がそのことを報告しています。

【続きはこちら】

 

はしかから命を守る驚きの療法があった?(中)

はしか(麻疹)の流行に対処する上で重要なのは栄養戦略です。麻疹予防と死亡率の低下におけるあるビタミンの重要性を明らかにした研究が、ワクチンのみに頼る麻疹予防のあ...

 

 


 

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