
中国経済の衰退が続く中、鉄鋼業界も困難な時期を迎えている。この影響で、中国の銀行が7月に実施した新規融資額が、過去15年間で、最低レベルに落ち込んだことが明らかになった。
中国人民銀行が公表したデータによると、7月の新規融資額は約2600億元(約5兆5千億円)にとどまり、2009年10月以降で最も少ない金額となり、市場の予測をも下回る結果となった。
時事評論家の秦鵬氏は「新規融資の大幅減少は多くの中国企業が経営に慎重になり、新たな借り入れや投資を控えている状況を反映している」と述べている。
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